父のモラハラが怖い!家庭内地獄から抜け出すための効果的なヒント

「ドン!バン!」

父が出す物音にビクビク。

家庭内で起こるモラハラは、逃げ道がなく深刻です。

ましてや、一家を守るべき父親からの攻撃は、耐え難いものがあります。

miku
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私も小さい頃から父親に怯えてきました。

外から見るときっと、そんなふうに見えなかったでしょう。

「どうして私の父はモラハラするんだろう?どう対処したらいい?」

呪縛から抜け出すには、モラハラする側の心理と正しい対処法の理解が必要。

この記事では、父親からのモラハラを解決する方法をシェアしていきたいと思います。

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モラハラのチェックリスト

モラハラから抜け出すために、まずは明確に「私の父は加害者なんだ」と認識しておくことが大切です。

以下のリストで何個当てはまるか?チェックしてみてくださいね。


  • 機嫌が悪いと無視する
  • わざと大きな音を立てる
  • 普通は使わないようなキツイ言葉で責め立てる
  • 理由もないのに突然キレる
  • 謝っても許してくれない
  • 舌打ちやため息をつく
  • 外面が良い
  • 子供がやること全てに否定的


上記の項目が3つ以上当てはまり、

それが日常化しているのなら完璧なモラハラ!

娘としては自分の父親がモラハラをする人間だなんて、信じたくない気持ちがどこかにあります。

私に悪い所があったのかも、厳しいだけなのかも。

と思いたいものです。

でも「これはモラハラなんだ」と自覚しないと、自分が我慢すれば……となってしまって解決が難しくなります。

そうならないために、モラハラかどうか客観的に判断することが地獄から抜け出す第一歩です。

娘にモラハラする父親の特徴

モラハラする父親は、以下のような特徴があります。


  • 外面が良く周囲は良き父親だと思っている
  • 身体的暴力は伴わない
  • 家の中では弱者をバカにする言動
  • 時々は優しい


が主な特徴です。

モラハラなので身体的暴力は伴いません。

モラハラ父は娘にあざでも出来てしまうと、それが証拠になって大ごとになる事を恐れています。

他人には、ばれないようにネチネチと精神的に追い詰める。

それがモラハラ父の特徴なんです。

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父親がモラハラする背景とは?

モラハラする原因を大きく分けると、幼少期の家庭環境とストレスに分けられます。

モラハラする両親のもとで育つと、自分もモラハラしやすい人間に。

幼少期の家庭環境をモデルとして自分の家庭を作っていくので、仕方ないことかもしれませんが、やられたほうは堪ったものじゃないですよね。

また過度に溺愛されて育つと、何をしても親がかばってくれるため「自分はどんなことをしても許される人間だ」と勘違いしてしまいます。

結果、無責任で問題が起きても「自分以外の誰かが悪い!」という発想に。

モラハラする人間は、とにかく無責任である。

その一言に尽きると思います。

反対に劣等感を感じて育った場合も、モラハラしやすいです。

常に自分にストレスを感じているので、相手のことを許容する心の余裕がありません。

仕事のストレスでも同様です。

でも、どんなに追い詰められてもモラハラしない人間はしないので、「ストレスで……」というのは言い訳になりません。

モラハラ父への効果的な対処法

家庭を少しでも心地よい場所にするための、モラハラ父への効果的な対処法です。

距離をおく

攻撃されたら、距離をおくのが良いです。

まずは自分の安全確保です。

なるべく父親に会わないように自分の部屋にいるか、生活パターンを変えましょう。

モラハラには無関心が一番効きます。

もし顔を合わせてしまうと、何が材料になってモラハラスイッチが入るかわかりませんからね。

とにかく顔を合わせないのが、自分の安全を守るために必要なことです。

あとは耳栓。

モラハラは気に入らないことがあると家中に八つ当たり。

ドアをバーン、食器をガシャーン!

一緒の部屋にいなくても、聞こえてきます。

そんな音が苦痛な時は耳栓をしてやり過ごしましょう。

あとは、淡々と家を出る時のためのお金を貯めます。

父親だと思わない

親だと思うんで怖いし、圧力も感じてしまうんです。

自分の弟か子供だと思いましょう。

親を親と思えない環境って悲しいですが、そうすると怖さも和らぐし、まともに相手にするのがバカらしくなります。

思春期の弟が家で暴れていても、「またやってるわ」としか思わないですよね。

モラハラする父親なんて親じゃない!

絶縁する

実家から出られる場合は、絶縁しましょう。

さすがに絶縁となると「そこまでは……」って、躊躇してしまうかもしれません。

でも、モラハラは一生治りません。

関わりを持ってしまうと、何らかの形で自分が再び苦しんでしまいます。

絶縁といっても、法律的に親子関係の消滅させることは出来ませんから、一切連絡を取らないというのが現実的な方法となります。

また、どうしても出てきてしまうのが年を取った親の介護問題です。

介護の事で役所から連絡が来ても「自分の生活で精一杯」と説明すれば、諦めてくれるケースがほとんどです。

絶縁するリスクより、しないリスクのほうが大きいので思いきりましょう。

父のモラハラは母親に相談しても無駄

モラハラの対処法で「母親に相談する」のは無駄です。

まず父親のモラハラ行為に母親は絶対に気づいています。

自分も無視とかやられてるだろうし。

相談して「そっかツラかったね、私が何とかするね」なんてまずないです。

私は相談こそしてませんが母親のほうから「最近お父さんの機嫌悪いのあんたのせいじゃない?もっと愛想よくしないと」と言われました。

……最低ですよね。

結局、母親も自分の旦那の機嫌を伺っているだけの存在。

全く相談相手には適してません。

まとめ

モラハラ父につける薬はありません。

進行形で苦しんでいる方は、一刻も早く離れる方法を考えてみてくださいね。

あとは、「自分が悪い」って絶対に責めないこと!

モラハラは嫌がらせ・いじめです。

攻撃に負けず、凛として対処していきましょう。

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