刺身は翌日でも食べられる?次の日食べたい時のレシピ|加熱したほうがいい?

刺身

今回はお刺身は翌日でも食べられるかについてお伝えしていきます。

お刺身は買ってきたらそのまま食卓に並べられるので、忙しい夕食どきに大助かりのメニューですよね。

でも、ナマモノだからなるべくその日に食べ切らなければいけないかな……とプレッシャーも感じます。

私も子どもの頃、よく母に「刺身は明日に持ち越せないから食べちゃいなさい!」なんて言われていました。

お刺身は翌日も食べることができるの?
翌日も安心して食べる保存方法
次の日にお刺身を食べる前に気をつけたいこと

翌日の食べ方や、お弁当にも持っていけるアレンジを紹介します。

ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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お刺身の消費期限は?翌日でも食べられる?

お刺身翌日

魚の種類や鮮度、保存状態によってお刺身の消費期限は変わってきます。

自分で捌いた場合は3日以内であれば食べられることもありますが、遅くとも翌日までには食べきりましょう。

ただ、スーパーで購入したお刺身は店頭に並ぶまでに時間が経っていることもしばしば。

消費期限も当日中になっていることが大抵ですから、記載されている消費期限を守りましょう。期限の切れたお刺身を食べると腹痛などのリスクが高まります。

しかし、スーパーで購入したお刺身も以下で説明するような適切な保存状態であれば、次の日も食べられる場合があります。

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お刺身を翌日に食べたい時の保存方法

お刺身は「余ったから」といってすぐ処分する必要はありません。

翌日にお刺身食べるための最適な保存方法をご紹介します。

1.刺身の表面の水分を拭く
保存する前にペーパータオルで表面を軽く拭きます。
水分を拭き取ることで鮮度をキープできます。

2.密閉する
残ったお刺身はラップで密閉して空気に触れないようにします。
個別にラップするのが望ましいですが、小皿に移してラップをかけてもいいですよ。

3.冷蔵庫で保存
なるべく低い温度で保存します。
冷蔵庫の奥の方に入れておくといいでしょう。
野菜室は温度が高めなので避けた方が安心です。4℃以下の設定が理想的です。

他にも保存する時は「漬け」にしたり、食べる時には加熱する方法も有効です。

次の日にお刺身を食べる時の注意点

翌日は食べる前に必ずお刺身の状態をチェックしてください。

お刺身の鮮度を見極めるには、見た目の変化を見逃さないことが肝心です。

少しでもおかしな臭いがしたり、色がくすんでいたりといった変化があったら食べるのはやめましょう。

お刺身翌日注意点

前日に常温で置いておいた時間が長いと、その分お刺身の劣化は進んでいます。

夏場はもちろんのこと、冬の暖かくした部屋でもリスクは高くなります。

また、冷蔵庫の中は乾燥しています。

密閉が不十分だとお刺身が乾燥し、パサついてしまうことがあります。空気中の雑菌が付着していることも考えられるので、この場合も食べない方がいいでしょう。

翌日は必ずお刺身の状態を確認してから食べるようにしてくださいね。

翌日のお刺身レシピ

余ったお刺身を、翌日以降もおいしく食べられるアレンジレシピを紹介します。

<漬け丼>
刺身を醤油(大さじ2)料理酒(小さじ2)砂糖(ふたつまみ)わさび(適量)を混ぜ合わせたタレに漬け込みます。
冷蔵庫に漬け込み、翌日ご飯の上に乗せれば完成です!
アボカドやカイワレ、ごまを乗せてるとおいしいですよ。
マグロやサーモンなどがおすすめです。

<カルパッチョ>

オリーブオイル(大さじ2)お酢(大さじ1)醤油(小さじ1)砂糖(小さじ1/2)を混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。
スライスしたお刺身の上に、ドレッシングをかけ、彩りにミニトマトをのせれば完成です。
サーモンの他に、ハギやキス、カンパチなどの白身魚やイカでも美味しいですよ。

<フライ>

残った刺身をめんつゆ(小さじ1)みりん(小さじ1)おろししょうが(少々)を混ぜ合わせた液に漬け込みます。
翌日、小麦粉とパン粉をつけて揚げ焼きにすれば完成です。
加熱しているのでお弁当にも持っていけますよ。

まとめ

・お刺身は記載されている消費期限を守る。ただし魚の種類や保存状態よっては翌日も食べることができる
・食べきれなかったお刺身は必ず密閉して、冷蔵庫の一番温度が低いところで保存
・翌日食べる前には、臭い、色に変化がないか必ずチェック

食べきれなかったお刺身のアレンジ方法もたくさんあります。自宅で工夫しながら、最後まで美味しく食べちゃいましょう!

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