油は腐る?腐らない?見分け方|酸化との違いを解説

食用油

今回は油は腐るのかどうかについてお伝えしていきます。

オリーブオイルや菜種油などの食用油は腐らないって聞きますよね。

色が濃くなっていたり、風味が飛んでいたり……逆に匂いがきつくなっていたなんて経験、ありませんか?

私も、オイルポットに溜めておいた油のにおいが気になったことがあります。

油が保存できる期間はどれくらい?
腐った油と酸化した油の違い
賞味期限切れの油は使えるの?

油は長期保存ができますが、保存状態が悪いと劣化して最悪事故になりかねません。

品質を保つ油の保管方法もお伝えしますので、ぜひ記事をチェックしてくださいね。

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油は腐らない?保存できる期間

油腐らない

「油は腐らない」というけれど、開封した油でも同じことが言えるのでしょうか。

一度使った揚げ油も腐らないのか、気になります。

油の賞味期限

油の賞味期限は未開封の状態で1〜2年です。

光を通しづらい紙容器は長めで2年、透明な瓶やプラスチックに入ったものは1年程度が目安です。 

「消費期限」は、生モノやお弁当などすぐに食べるべきものに設定されています。

油は腐らず長期保存ができるので、「消費期限」ではなく「賞味期限」が採用されているんですね。

油はなぜ腐る?酸化との違いは

基本的に油は腐りません。

食べ物が腐るには水分が必要です。

ドレッシングなど油と水分が合わさったものはカビが発生する可能性がありますが、油の中には水分が含まれていないので微生物もカビも繁殖できないんですね。

ただし、油には酸化という独特の変化が起こりやすいので注意が必要。空気中の酸素や光の色素物質に反応して、品質が劣化してしまうんです。

油が酸化すると、風味が落ちたり色が濃くなったりといった変化が起こります。

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油が腐るとどうなる?腐った油の見分け方

腐った油見分けかた

未使用の油は腐ることはありませんが、一度調理に使った油は劣化することがあります。

例えば、揚げ物を使った後フライパンに放置した油はパン粉や衣が中に残っていますよね。

これら異物が原因で、油が劣化してしまうんです。

劣化した油にみられる特徴はこちらです。

黒ずむ
虫が寄ってくる
煙が出たり発火したりする

油は通常360℃を超えると発火します。

油の中に衣やパン粉があると200℃程度で火がついたり、もうもうと煙が発生したりします。

火災の原因になることもあるんですよ。

放置した油は事故の原因になるだけでなく、体にも悪いので再調理には使わないほうがいいでしょう。

賞味期限切れの油は使える?

油の賞味期限が切れても使うことはできます。

賞味期限は「美味しく食べられる期限」。少しくらい過ぎても問題ないと言われています。

冷暗所で未開封であれば半年くらい期限が切れていても使えますよ。

開封したものや光の当たる場所に置いてあったものは、酸化して風味が落ちていることがあります。

開封済みのものは期限に限らず早めに消費しましょう。

油の適切な保存方法

油保存

油は常温保存が基本です。

オリーブオイルなどは冷蔵保存すると固まってしまいます。バターなどの動物性の油と同じですね。

固まっても問題なく使用できますが、溶けるまで待たなければならず使い勝手は悪いと言えます。

また、油にとって光は天敵!未開封でも明るい場所に放置をすると、光の影響をうけて酸化が進んでしまうんです。


そういえば、祖母は油を納戸にしまっていました。

あれも理にかなっているんですね。

コンロや流しの下のスペースに保管するのがおすすめですよ。

まとめ

・基本的に未使用の油は腐らない
・油は光や空気に触れることで酸化する
・一度使った油を放置すると劣化して煙や発火の原因になったり、虫が寄ってきたりする

調理後しばらく放置した油の再利用はNGです。

劣化した油は発火の危険もあるため十分注意してくださいね。

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