チューブで作る生姜紅茶の効果は?作り方|体に悪いって本当?

生姜

今回はチューブで作る生姜紅茶についてお伝えしていきます。

紅茶に生姜を加えた生姜紅茶。

冷え対策として寒い冬はもちろん、冷房で冷える夏にも飲まれる機会が増えました。すでに混ぜられた状態となった粉末タイプも売られていますよね。

ただ、「生姜紅茶の生姜はチューブを使用しても効果が期待できるのか」と疑問に思いませんか?

そこで今回は、

チューブの生姜で作った生姜紅茶は効果ある?
チューブの生姜は体に悪いの?
ダイエット中に合わせた生姜紅茶の楽しみ方

チューブのおろし生姜、冷蔵庫の奥に眠っている人もいると思います。

生姜紅茶を作るときにチューブ生姜を使っても問題ないのかまとめていますので、ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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生姜紅茶をチューブで作ると効果はどうなる?体に悪いって本当?

生姜紅茶チューブで作る

チューブの生姜が体に悪いことはありません。

私も生姜チューブを愛用している一人です。

生の生姜を使うとおいしいのはわかるのですが、やっぱりめんどくさくてチューブに手が伸びてしまいます。

今まで成分の違いを気にしていませんでしたが、改めてチューブ生姜を見てみると……

醸造酢、セルロース、加工でんぷん、増粘剤(キサンタン)など、生姜以外のものが含まれていることがわかりました!

「チューブ生姜=体に悪い」というイメージは、添加物が含まれているものが多いことから生まれたのでしょう。

もちろん、生姜チューブに含まれている添加物は、日本の食品基準に適合しています。

安全上は問題ありません。

生姜チューブを使ったとしても体に悪い影響は出ませんが、稀に添加物にアレルギーが出ることがあります。

アレルギー反応が出た場合は使用を避けた方がいいでしょう。

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すりおろし生姜とチューブ生姜の違いを詳しくチェック!

自宅ですりおろす生姜と、チューブの生姜にはどんな違いがあるかチェックしておきましょう。

生生姜とチューブ生姜の違い

1.手軽さの違い

生のおろし生姜はあまり日持ちがしません。

冷蔵保存で1週間ほど。使うタイミングで都度おろすのが基本です。

一方、チューブ生姜は開封後でも冷蔵で1ヶ月ほど保存できます。使う分だけ押し出せばいいので、他の調理器具も必要なし。

ロスも少なく、手軽に使うことができます。

2.香りや風味の違い

生のおろし生姜は抜群に香りがよく食欲をそそります。

繊維も残るので、生姜の目の醒めるようなスパイシーさを味わえますね。

一方のチューブ生姜は加工してあるため香りも風味もおとなしめです。

食感も滑らかなので、生姜の繊維質はあまり感じません。

3.栄養の違い

生姜にはビタミンB1・B2は、カリウム、マグネシウム、鉄など多くの栄養素も多く含まれており健康的な体を作る手伝いをしてくれます。

加工されない生のおろし生姜は栄養をそのまま取り入れることができますが、チューブ生姜は加工されており栄養素が失われている可能性があります。

また、生姜に含まれるジンゲロールは体を温める作用がありますが、酸化しやすいためチューブ生姜では効果がやや薄くなるとされています。

生姜紅茶の効果

生姜紅茶の効果

生姜紅茶といえば、なんといっても冷え対策でしょう。

体が冷えると便秘やむくみの原因になり、やる気にも影響するのでいいことがありません。

生姜特有の成分であるショウガオールジンゲロール。血行を促進して体を温める効果があります。

また、シネオールという香りの成分は疲労を回復してくれます。疲れた体に染み渡りますよ。

チューブを使用!生姜紅茶のダイエットや体にいい効果を引き出す作り方

生の生姜に比べてチューブ生姜は風味や栄養成分は劣りますが、それでも十分効果は得られます。

忙しいときは気軽に使えるチューブ生姜を使って、生姜紅茶を楽しむことをおすすめします。

①ダイエット効果のある生姜紅茶

生姜紅茶は加熱したおろし生姜を使うことで、ダイエットにもぴったりな飲み物になります。

生姜に含まれるジンゲロールは加熱するとショウガオールに変化します。ショウガオールにすることで発汗、体温の上昇や脂肪燃焼などの効果が倍増。

ティーバッグ1個に対し、おろし生姜は10gほど用意します。生姜の風味に慣れないうちは5g程度からスタートしてもいいでしょう。

適量は1日に1〜2杯が目安です。朝ごはんのタイミングで飲むといいでしょう。

②ダイエットにぴったりはちみつ生姜紅茶

紅茶とも生姜とも相性のいいはちみつ。

はちみつを加えれば生姜紅茶をさらにおいしく楽しむことができますよ。

生姜紅茶にティースプーン1杯ほどを混ぜて溶かせばOK!牛乳を加えてもおいしいですよ。

はちみつ生姜紅茶を飲むのにおすすめなのは寝る前の小腹が空いた時。

寝る前に食べると肥満や消化不良につながりますが、はちみつ生姜紅茶はそのリスクを抑えることができます。

生姜の刺激的な風味が優しい甘さでちょうどよくカバーされてリラックス効果も抜群。

はちみつには殺菌効果があるので、風邪の引き始めにもぴったりです。

カフェインが気になる時は、デカフェの紅茶を選ぶといいでしょう。

はちみつ紅茶

まとめ

・チューブ生姜には添加物が含まれるものの、健康上は問題ない
・チューブ生姜は風味や香り栄養価の面で生に劣るものの、生姜特有の栄養素は摂取できる
・生姜紅茶は血行をよくし、代謝アップが期待できる

スパイシーな風味の生姜紅茶は朝夜問わず、いつでも楽しむことができます。

ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。

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