ペットボトルを水筒代わりにするのはダメ?口をつけなくても?洗うコツや注意点

ペットボトル

最近、出かける時に水を持参する人が増えました。

「節約や環境に配慮しているから」など理由は様々ですが、水筒だとかさばるし毎回洗うのも面倒です。また、値段が高い商品も多いですよね。

一方のペットボトルは100円ほどでゲットできます。

でも、ペットボトルを繰り返し使うのは衛生面的にどうなのでしょうか。

そこで今回は、

水筒にペットボトルを使うメリットとデメリット
使いまわすために気をつけたい洗い方
どれくらい使いまわせるのか

についてご紹介します。

水筒とペットボトル、どっちを持ち歩くべきか悩む人にもおすすめの内容になっていますから、ぜひ記事をチェックしてくださいね。

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ペットボトルを水筒代わりにする3つのメリット

水筒の代わりにペットボトルを使うと、お財布にも環境にもメリットがあります。

ペットボトル水筒代わりメリット

①ほぼコストがかからない

コンビニや自販機で飲み物を買えば、自然に手に入るのがペットボトルのいいところ。

飲み物と一緒に手に入るので100円ほどで手に入ることになりますね。

②環境にいい

ペットボトルを水筒として使いまわせば、捨てられるプラスチックそのものを減らすことができます。

③快適に持ち運べる

ペットボトルの魅力の一つが軽いことです。

ステンレス製の水筒は保温ができるけれど、重たいですよね。

ペットボトルはキャップの構造もシンプルで軽いので持ち運びに便利です。

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ペットボトルを水筒代わりに使う2つのデメリット

手軽に使えるペットボトルですが、デメリットもあります。

ペットボトル水筒デメリット

①雑菌が繁殖する可能性がある

ペットボトルを水筒として使うことで気になるのが、雑菌問題です。

雑菌はペットボトルの中身が少しでも空気に触れると中に入ってきます。口をつけずに飲んでも、菌が入り込む可能性があるんですね。

また、ペットボトルには保冷機能がないので、飲み物を常温で持ち歩くことになります。

雑菌が最も繁殖しやすいのは20〜50℃の温度帯です。常温のペットボトルは繁殖環境として最適ということに。

ペットボトルを洗った後、乾燥が十分でないときも同様です。使い回す時はよく乾燥させてからにしましょう。

②耐久性に難あり

ペットボトルはとても軽量ですが、耐久性はあまりないと言えるでしょう。

熱に弱いので熱い飲み物を入れるとへこみます。逆に凍らせると中の飲み物が膨張して割れることもあります。

飲み口も変形して、キャップが閉められなくなった……なんてことも。

紫外線にも弱いので長時間日光にあたると、ヒビが入ったり割れてしまいます。劣化したボトルは水漏れのリスクがありますから、なるべく使わないほうがいいでしょう。

ペットボトルを水筒代わりにする時の洗い方や気をつけたいポイント

ペットボトルを水筒代わりに使いたい方は、以下のポイントをおさえておきましょう。

使った後はその日のうちにしっかり洗う
よく乾かす
口に入れても大丈夫な除菌スプレーをふりかける

除菌には口にいれても食品用アルコールスプレーをかけるといいでしょう。

スプレー後は自然乾燥させます。キャップも忘れずに洗ってくださいね。

ペットボトルは独特の形状をしています。でこぼこもあるので、中まで洗うのはなかなか難しいんです。

以前、2リットルのペットボトルに麦茶を作って保存したことがあります。

ペットボトルが黄ばみ、汚れも落ち切らなかったので「使いまわす回数は3回が限界かな」と感じました。 

メーカーもボトルを使い回すことは想定していません。ペットボトルは定期的な交換が必要になってきます。

これは便利!ペットボトルみたいな水筒

私が愛用しているのがこちら。

キントーのウォーターボトルです。

軽量でコンパクトでありながら、傷つきにくい素材を使っているので耐久性もバッチリ。

水が漏れることがないので安心

食洗器に対応しているのが嬉しい

まとめ

・水筒をペットボトルにすると、安い、軽い、環境にいい
・ペットボトルを水筒にするのは、メーカーとしてはおすすめしない
・口をつけなくても雑菌が繁殖するリスクあり
・使い回しは3回が目安

今はペットボトルに似た形状で、安価で手に入る水筒も見かけます。こちらもチェックしてみてくださいね。

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