グラタンの日持ちは?焼く前・焼いた後の保存方法|次の日のお弁当に使える?

グラタン

乳製品をたっぷりと使うグラタン。どのくらい日持ちするのでしょうか?

また、グラタンを焼く前焼いた後では保存できる期間は違うのでしょう。

そこで今回は、

グラタンの日持ち「焼く前」と「焼いた後」の違い
適切な保存方法とは?
グラタンが腐った時の変化
グラタンを翌日のお弁当に使える?

について詳しく解説します。

「グラタンを作り置きしたい」「余らせてしまった」という方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

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グラタンの日持ちは?

グラタンを焼く前:冷蔵保存

グラタンを焼く前に冷蔵保存する場合は、具材、ソース、トッピングをかけた状態であれば保存期間は長くても2日ほどです。

グラタン焼く前保存

すぐに調理するつもりであれば耐熱皿に入れて、ラップをしてから冷蔵庫に入れておきましょう。

焼く前の作り置きはマカロニが水分を吸ってしまうため、なるべく早めに調理することをおすすめします。

また、グラタンソースのみを冷蔵保存する場合には、保存期間は約3日ほどになります。

ソースの粗熱を取り、密閉できる保存容器やジッパー付きの保存袋に入れましょう。

調理する際には、グラタンソースをもう一度鍋でしっかり加熱してから耐熱皿に入れて焼くと美味しく食べられます。

グラタンを焼く前:冷凍保存

グラタンを焼く前に冷凍保存しておくこともできます。

その場合には、2週間ほど保存が可能です。

具材とソースを合わせ耐熱皿に入れ、チーズなどのトッピングをして冷凍しましょう。

ラップをピッチリとかけて、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れます。

食べる時には冷蔵庫に移して解凍し、オーブンで焼きましょう。

また、ソースと具材を分けて保存することも可能です。

別々に冷凍保存するメリットは、冷凍庫の場所を取らないことです。

解凍する場合には冷蔵庫に移して自然解凍か、もしくは電子レンジの解凍モードを使いましょう。

グラタンを焼いた後:冷蔵保存

グラタンを焼いた後に冷蔵保存する場合には、翌日中には食べきるようにしましょう。

グラタン焼いたあと保存

ただし、翌日に食べられるといっても、トッピングのチーズが固まってしまい味は落ちています。

また、食べかけの場合には、スプーンが触ったと思われる場所は取り除いておきましょう。

清潔な状態で保存しておかないと、雑菌が繁殖してしまうからです。

グラタンを焼いた後:冷凍保存

グラタンを焼いた後に冷凍保存する場合の日持ちの期間は、約2週間です。

焼いたグラタンは粗熱を取りラップをし、ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫に入れるようにしましょう。

解凍する時には電子レンジで温めればOKです。

電子レンジでチンしてさらにトースターで焼けば、もっと美味しく食べることができます。

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グラタンが腐るとどうなる?

グラタンは、バターや牛乳など乳製品を使っているので傷みやすいです。

グラタンが腐ると、

・いつもとは違うニオイがする
・変色する
・分離して水分が出る
・カビがはえる
・酸っぱい味になる

といった状態になります。

グラタンを保存しておくときには冷蔵や冷凍は必須です。

常温で置くと雑菌が繁殖し、たとえ見た目が変化していなくても傷んでしまっている場合があります。

食べると食中毒を起こす可能性があるので、絶対に食べないようにしましょう。

作り置きしたグラタンは次の日のお弁当に使える?

グラタンお弁当翌日

グラタンを作り置きをしておけば、次の日のお弁当に使うことができます。

作った翌日に使うのであれば冷蔵保存しておけばOKです。

ただし、お弁当に入れる前にはしっかりと加熱し、粗熱をとってから詰めましょう。

たくさん作り置きする場合は、アルミカップに1つずつ入れておきます。

そしてラップで包み、密閉できる袋や容器に入れ冷凍しましょう。

冷凍したグラタンは毎日のお弁当に使えるのでとても便利です。

お弁当に詰める時は自然解凍し、トースターでこんがり焼きます。

まとめ

・焼く前のグラタンは2日(冷蔵)~2週間(冷凍)ほど保存できる
・焼いた後のグラタンは翌日(冷蔵)~2週間(冷凍)ほど保存できる
・翌日のお弁当のため作り置きできる
・グラタンが腐ると見た目や臭いに変化が出てくる

グラタンを日持ちさせるには冷凍保存が最適です。

冷蔵でも数日は持たせられますが、早めに食べる必要があります。

乳製品を使っているメニューですから、腐らせないように保存したいものですね。

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