春キャベツと冬キャベツの違い!時期・栄養・レシピに違いはある?

春キャベツ

春になると春キャベツがスーパーに出回ります。

春キャベツは甘くて、普通のキャベツとは何となく違いますよね。

でも、具体的な違いはいまいち分からないところです。

そこで今回は、

春キャベツと冬キャベツの具体的な違い
春キャベツのおすすめレシピ
最適な保存方法は?

について詳しく解説していきます。

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春キャベツと冬キャベツの違いは?

キャベツには、春キャベツと冬キャベツなど時期によって違いがあります。

どのように違うのか見ていきましょう。

春キャベツと普通キャベツの違い

①収穫時期

春キャベツは、秋に種をまき収穫するのは4~6月です。

冬キャベツは、夏に種をまき収穫するのは11月~3月です。

また、春キャベツに似たものに「サワーキャベツ」というものがありますが、サワーキャベツは冬キャベツを春キャベツのように改良したものでまた違うものになります。

サワーキャベツは、春キャベツが店頭に並ぶ前に出回ることが多いです。

②見た目

春キャベツと冬キャベツは見た目が全然違います。

春キャベツは、巻きがゆるやかで少しふわっとしていますが、冬キャベツは密になっていて実がぎっしり巻き付いています。

また、色にも違いがあります。

春キャベツは黄緑色っぽいですが、冬キャベツは白っぽい色をしています。

③重さ

春キャベツと冬キャベツでは重さも違います。

先ほど説明したように、春キャベツと冬キャベツでは巻きに違いがあるので、春キャベツのほうが軽く、冬キャベツのほうが重いです。

④味

春キャベツの味はみずみずしく柔らかめです。

また、冬キャベツは寒い冬を越えることで糖度が増すので甘味があり、固めで加熱しても崩れにくいという特徴があります。

⑤調理法

春キャベツと冬キャベツには食感や味に違いがあるので、調理法もそれぞれ合ったものがあります。

春キャベツは柔らかくみずみずしく、サラダや汁ものなどに向いています。

冬キャベツは固くて煮崩れしないので、煮物や炒め物、付け合わせの千切りキャベツなどにも使われます。

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春キャベツおすすめレシピ

春キャベツのおすすめレシピを紹介します。

サラダ

春キャベツサラダ

春キャベツは柔らかくみずみずしいのでそのまま食べても美味しいですが、サラダにするのがおすすめです。

千切りにしてドレッシングやコーン、ツナとあわせて食べましょう。

塩もみしたキャベツをマヨネーズと和えて。コールスローサラダにするのもおすすめです。

マリネ

春キャベツのマリネ

キャベツは3cm角の大きさに。人参は細かく千切りにして、塩、砂糖、酢、サラダ油、黒胡椒を混ぜたマリネ液を作り、ビニール袋に入れて空気をしっかり抜いて漬けておきましょう。

30分ぐらい冷蔵庫で漬けておき、食べる時には水気をしっかり切りましょう。

春キャベツの保存方法

春キャベツは水分が多いので、常温保存しておくとすぐに傷んでしまいます。

また、乾燥が苦手なので保存する際には新聞紙にくるんでからビニール袋に入れて、野菜室で保存しておくといいです。

その場合には、1週間程度保存が可能です。

さらに長く持たせたいという場合には、キャベツの芯に切り込みを入れておくとキャベツの成長が止まり、より長持ちするので2週間ぐらいは美味しく食べられます。

まとめ

春キャベツと冬キャベツは収穫時期だけでなく、見た目や味にも差がありました。

また、春キャベツは水分が多いので傷まないように、新聞紙にくるむなどして保存しましょう。

春キャベツの良さを生かすようなレシピも沢山あります。甘みを味わうサラダや生のまま使うマリネが特におすすめです。

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