一口サイズで食べやすいお麩ですが、普通は味噌汁やお吸い物などに入っていることが多く、そのまま食べるというイメージはあまりないですよね。
お麩をそのまま食べることって出来るのでしょうか。
そこで今回は、
✔水戻ししないで料理に使える?
✔お麩のアレンジレシピ
について詳しく解説していきます。
お麩はそのまま食べられる?
お麩はそのままでも食べることができます。
また、水戻しせずにお味噌汁や鍋物に入れることも可能です。
お麩はカリカリにしっかり焼いてあるので、生ものではありません。
麩というのは、小麦粉に含まれている「グルテン」という物質から作られています。
小麦粉に水を加え、練ってから洗い流すことでグルテンだけが残ります。
このグルテンが麩の主原料になっています。ここから加えた原料や製法次第で色んな種類に分けられていくのです。
そのままで食べたところで特に害はありません。しかし、そのままカリカリ食べても特に美味しいというものでもありません。
お麩をそのまま食べるのは少数派?
お麩は味噌汁やお吸い物などに入れると水分を吸収してふやけておいしいです。
「お麩をそのまま食べる」という人はあまり聞いたことがありません。
そのまま食べても特に味がしないからです。
でも、少なからずそのままで食べるという人もいるかもしれませんね。
赤ちゃんに麩をそのまま与えることはできる?
お麩は離乳食を食べるようになった7~8ヶ月の赤ちゃんから食べられます。
最初はそのままでは固いので、すりおろしてとろみをつけて食べたりすることからはじめます。
大きくなって歯で噛めるようになったら、ラスクのようにすれば固いままでも美味しく食べることが出来ます。
お麩には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、ミネラルなど栄養が豊富に含まれているので、赤ちゃんの離乳食にも積極的に取り入れたい食材のひとつです。
お麩を水戻しせずにそのまま料理に使える?
お麩は「水戻しをして使う」というイメージが強いですが、水戻しせずそのまま料理に使うことも出来ます。
水戻ししないでそのまま食べる場合には、サクサクとした食感が楽しめるメニューがおすすめです。
おやつにもピッタリなので「栄養のあるおやつを手作りしてあげたい!」という人はお麩でおやつを作るのもいいですね。
ただし、車麩の場合にはサイズも大きく、そのまま煮ると逆にお麩が硬くなってしまい食べにくくなってしまいます。
車麩を使う場合には、調理前には必ず水戻しするようにしましょう。
お麩のアレンジレシピ
お麩を水戻しせずに使うアレンジレシピを紹介します。
バターラスク
フライパンに砂糖と多めのバターを入れて弱火で溶かし、水戻ししないお麩をそのまま入れて絡めていきます。しっかり浸み込んだら粗熱が取れるまで待てば完成です。
クロスティーニ
お麩をそのままオリーブオイル、白ワイン、ハーブソルトを絡めてオーブンで焼きます。熱いうちにパルミジャーノチーズと黒胡椒をかければ完成です。
カナッペ
お麩にバターかマーガリンを塗り、サラミ・チーズ・ツナなどをのせてオリーブオイルをかけましょう。お麩のカナッペ風の完成です。
まとめ
・水戻しせず料理にも使える
・赤ちゃんにはそのまま与えず細かくしてとろみをつけよう
・車麩の場合は水戻ししたほうが食べやすい
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