ひな祭りやお祝い、イベントごとによく食べられるちらし寿司。
ですが、ちらし寿司は食べる何時間前に作るのが一番おいしいのでしょう。
そこで今回は、
✔具を入れるタイミング、乗せるタイミング
✔作り置きしたい時のポイント
について詳しく解説していきます。
ちらし寿司はいつ作る?
ちらし寿司を作る時は、食べる当日に作るようにしましょう。
刺身などの生ものを使わないちらし寿司なら冷蔵庫に入れておけば作った翌日まで食べることが出来ますが、やはり作った当日のほうが美味しく食べられます。
冷蔵庫に入れてしまうと、米が硬くなってしまい本来の美味しいちらし寿司よりも味が落ちてしまうからです。
ちらし寿司の酢飯はいつ作る?
ちらし寿司の酢飯は、食べる10分前には完成させておくのがベストです。
ちらし寿司は冷蔵庫に入れておくと乾燥してパサパサになってしまうので、当日食べる場合には冷蔵庫に入れない方が良いです。
しかし酢飯といえども、常温に置いておくと傷んでしまう可能性もあります。
ですから、食べる10分前に作っておくといいんです。
食べる10分前に酢飯を完成させておくと少し酢飯がぬるいぐらいの温度です。あまり温かい酢飯を食べたくないという人は、食べる15~20分ぐらい前に作っておくと良いでしょう。
ちらし寿司のトッピングを混ぜ込む、乗せるタイミング!
ちらし寿司にはトッピングを混ぜたり乗せたりしますよね。
中に混ぜ込む具材であれば、酢飯を作るタイミングで混ぜ込めばOKです。
上にトッピングする具材は「生ものであるかそうでないか」で乗せるタイミングは変わってきます。
刺身のような生ものは、食べる直前まで冷蔵庫に入れておくことをおすすめします。
それ以外の、錦糸卵やレンコン、茹でたエビなどは酢飯をお皿に盛ったタイミングで一緒にのせておくことが出来ます。
また、最後に海苔を散らしたいのであれば食べる直前にしましょう。
前もってかけておくと、海苔が湿気てしまいます。
ちらし寿司を作り置きしたい時はどうする?
ちらし寿司は食べる直前に作っておくのがベストですが、作り置きをしておきたいという場合もありますよね。
食べるのが翌日までであれば作り置きも可能ですが、冷蔵庫に入れてしまうと酢飯がパサパサになってしまいます。
酢飯がかたくならないようにするためには、次のような工夫が必要です。
・食べる前に電子レンジでチンする
乾燥を防ぐためにぴっちりラップをかけておきます。
また、電子レンジで適度な温度になるまでチンすることで硬くなってしまった酢飯がふっくらします。
「少しでも硬くなるのが嫌だ」という場合には、合わせ酢や混ぜ込む具材、上にトッピングする具材をそれぞれ作り置きしておくという方法もあります。
前日に作っておけば当日はご飯に混ぜ込んだりトッピングするだけなので、とても楽ですよね。
ちらし寿司のおいしい保存方法
ちらし寿司を保存しておくには
・常温保存
・冷蔵保存
・冷凍保存
という方法があります。
常温保存
常温に置いておく場合には、10度以下の場所に置いておくようにしましょう。
また、酢飯の桶などに、濡らしたキッチンペーパーやふきんをかけておくと乾燥を防ぐことが出来ます。
10度以下の温度であれば、常温でも当日いっぱいは食べられます。
冷蔵保存
酢飯というのは、2~3度の環境に置いておくとパサパサになってしまい硬くなって美味しくなくなってしまいます。
冷蔵する場合には冷蔵室よりも少し温度の高い野菜室に保存しておくようにしましょう。
冷蔵する場合には2~3日で食べきるようにしましょう。
ラップでしっかりと包み、空気に触れないようにしておく必要があります。
冷凍保存
ちらし寿司を冷凍保存する場合には、酢飯と混ぜ込む具などを別々にして保存します。
それぞれを別でラップにくるみ、冷凍保存可能な密閉袋に入れて保存しておきましょう。
冷凍しておけば、2週間程度は食べることが出来ます。
解凍する際には、電子レンジでチンするのがおすすめです。
まとめ
・混ぜ込む具材は酢飯を作るタイミングで入れる
・生の海鮮類を乗せるなら食べる直前
・作り置きしたい時は乾燥を防ぎ、食べる前に電子レンジで温める方法も
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