白滝はヘルシーなので、ダイエットにぴったりの食材です。
わたしも最近は毎日のように、白滝をめんつゆで食べてます♪
でも、白滝の食べ過ぎは腹痛を引き起こしたりと、体に悪いことも…。
そこで今回は「白滝を食べ過ぎるとどうなるのか」について詳しく解説します。
一日の適量もお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
白滝(しらたき)を食べ過ぎるとどうなる?
白滝には食物繊維が「100gあたり約2.9g」と豊富に含まれています。
食物繊維は整腸作用があり、腸内環境を整えてくれる働きが期待できますが、たくさん摂り過ぎてしまうとお腹がゆるくなって腹痛や下痢になる恐れがあるんです。
食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、白滝には不溶性の食物繊維のほうが多くなっています。
不溶性食物繊維は摂り過ぎると腸の中で水分を吸収し、大きく膨らみ、かえって便秘を引き起こす場合があります。
最も恐ろしいのが、消化できなかった食べ物が腸の中で詰まってしまい、腸閉塞を引き起こしてしまうことです。
わたしも白滝を食べ過ぎた時になんともいえないお腹の不快感に襲われ、冷や汗が出たことがあります…。
とはいえ、食物繊維は適度に摂取することで身体に良い効果をもたらしてくれます。
摂り過ぎに注意すれば、メリットのほうが多いんです。
また、白滝自体にあまり味がないため、醤油や塩など塩気のある調味料を使いがちになります。
塩分を多く摂取すると高血圧などの生活習慣病となり、ダイエットに大敵のむくみのもとになることも。
白滝は低カロリーの食材ですが、味付けには気をつけたいところですね。
白滝(糸こんにゃく)を毎日たべるのは良い?悪い?
白滝は97%が水分で、カロリーも100gあたり約6kcalと低カロリーです。
一方で、たんぱく質やビタミンなどの栄養素もほとんどありませんが、豊富に含まれる食物繊維は便通改善に役立ちます。
昔から「お腹の砂おろし」や「胃のほうき」と呼ばれるほど、白滝の整腸作用は健康に良いとされてきました。
腸内環境は免疫力を左右しますので、適量を食べることは体の調子を整えることにつながります。
また、食物繊維は満腹感を維持してくれる効果もあるため、ダイエット中の方にもおすすめです。
白滝は積極的に毎日の食事に摂り入れたい食品の一つですね。
400gは食べ過ぎ?白滝の一日の適量は?
白滝の1日の摂取量は200gが適量です。
食物繊維の目安摂取量は女性が18g以上、男性が21g以上とされています。
白滝を200g食べるとおよそ5.8gの食物繊維を摂ることになり、まだまだ食べられそうですよね。
とはいえ、白滝だけで食物繊維を摂るのは望ましくなく、他の野菜などバランスよく食べることが体に良い食べ方です。
スーパーなどで市販されている1袋は大きいタイプでなければ、200gほどのものが多いですね。
「1日1袋まで」と決めておけば、食べ過ぎてしまう心配がなくなりますよ。
ただし、適量はあくまでも目安です。
体調によっても個人差がありますので、様子を見て調整してくださいね。
白滝を食べ過ぎた時の対処法
白滝を食べ過ぎて腹痛や便秘などの症状がある場合、しばらく横になり安静にしましょう。
改善されない場合は胃薬を服用するのも対策の一つです。
「腹痛が繰り返し起こる」または「継続して痛む」吐き気や腹部の膨張感がある場合は腸閉塞を引き起こしている可能性もあります。
心配な方は医療機関に相談しましょう。
白滝を食べ過ぎると腹痛?まとめ
「白滝の食べ過ぎ」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・不溶性食物繊維が豊富なので消化が悪い
・適量は200gほど
・食べ過ぎなければ毎日食べてもOK
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