離乳食でちくわはいつから?2歳からOK?そのまま与えても良い年齢

ちくわ

ちくわは多くの人に愛される食材であり、離乳食での食材としても人気があります。

しかし、ちくわを離乳食で与える際には注意が必要です。

今回はちくわを離乳食で与える際の注意点や、食べやすいちくわのレシピについてご紹介します。

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ちくわの原材料と栄養価

ちくわカロリー

ちくわの原材料は主にスケソウダラなどの白身魚、でんぷんや卵白、調味料が使われています。

原材料はメーカーによって異なりますが、卵白をはじめとするアレルギーを引き起こす可能性がある食材が使われているので、赤ちゃんにあげる時は注意しましょう。

ちくわ1本の栄養価は1本あたり36kcal、たんぱく質が3.7gです。

塩分は0.6gと高いですが、良質なたんぱく質源となります。

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ちくわはいつから与えてもいいの?

ちくわいつから

ちくわを加熱して細かくして与えるなら、離乳食完了期である1歳~1歳半以降から与えることができます。

しかし、ちくわは弾力があるため噛みにくく、塩分が高いといった特徴があります。

また、噛んだり飲み込むといった食べる能力は子どもによってずいぶんと差があるので、慌てずに子どもの様子を見ながら与えましょう。

タンパク質源として考えるなら、他にも豆類や卵、肉や魚があり、どうしてもあげなければいけないものではないので、2歳以降に様子を見ながらでも良いですね。

最初は細かく切り、塩抜きをして、十分に加熱してから与えるようにします。

そのまま加熱せずに与えるなら2歳半~3歳以降を目安にしましょう。

※2歳半でも「ちくわを喉に詰まらせた」というケースがありますので、近くでちゃんと食べられているか見守ってあげてくださいね。

ちくわを離乳食で与える際の注意点

ちくわを離乳食で与える際には以下の注意点に留意しましょう。

1.加熱処理をする:
ちくわは雑菌の繁殖を抑えるため、十分に加熱処理を行いましょう。中心部までしっかりと加熱してから与えることが大切です。

2.塩抜きをする:

ちくわの塩分は1本0.6gほどです。
1~2歳の塩分摂取量は3~3.5g未満となっています。1本を丸ごと与えてしまうと他の食事の塩分量もありますから、塩分の摂り過ぎになる可能性があります。

3.食べやすい形にする:

最初の頃はみじん切りにして食べやすい形状にします。
輪切りよりも更に細かく切りましょう。

4.味付けはしない:

塩抜きせずに与えるのなら、ちくわの塩分を利用しましょう。
細かく切ったちくわと他の食材を一緒に炒めるなど、ちくわの塩分だけのシンプルな味付けにします。

食べやすいちくわレシピ

ちくわレシピ

ちくわを離乳食で与える際の食べやすいレシピをご紹介します。

◎ゆでちくわのスティック:
ちくわをゆでて柔らかくした後、スティック状に切り分けます。手で持ちやすく、噛み砕きやすい形状です。

◎ちくわのつぶつぶスープ:

ちくわを細かく刻み、野菜と一緒に煮込んだスープです。食べる際に咀嚼力を鍛えることができます。

◎ちくわのマッシュポテト:

ちくわをゆでて柔らかくし、マッシュポテトのように潰して与えます。柔らかい食感で食べやすくなります。

まとめ

ちくわは離乳食に適した食材ですが、離乳食期に与えるには注意が必要です。

1歳~1歳半以降から与えることもできますが、加熱処理や食べやすい形状にすることがポイント。

安全に食べられるちくわのレシピを活用しながら、お子さんの離乳食に取り入れてみてくださいね。

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