赤ちゃんにスイカはいつから?そのまま与えられる時期やアレルギーについて

すいかいつから

夏に出回り水分たっぷりのすいか。

汗をかきやすい赤ちゃんや、小さい子どもにもぴったりです。

そんなスイカはいつから与えることができるのでしょうか。与える際の注意点も気になります。

赤ちゃんにすいかを食べさせられる時期
与える際の注意点
すいかの保存方法

について詳しく解説していきます。

すいかを与える時期に迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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離乳食でスイカはいつから?

すいか離乳食

加熱した果汁のみであれば、離乳食初期(生後5~6ヶ月)から与えることができます。

また、中期(生後7~8ヶ月)ではタネを取って刻んだり、薄切りにしましょう。

後期(生後9~11ヶ月)もタネを取り、薄切りにします。

完了期(生後1歳~1歳半)には食べやすい大きさに切ります。この時期にはタネはなるべく取るか、タネがあるのを教えて一緒に出す練習をしても良いですね、

また、いつまで加熱するかですが、アレルギー防止や衛生の観点から離乳食中期ごろまでは加熱するほうが安心です。

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スイカを与える時に4つの注意したいこと

果物は水分が多く傷みやすいので、カット済みは早く食べる
最初のうちは皮に近く固い部分は避ける
適量を守る
アレルギーがないかどうかを確認する

すいかに限らず果物類は傷みやすいので、カットしてあるものは早めに消費するようにしましょう。

また、赤ちゃんに与えるすいかは皮に近く硬いところは避け、中心の甘い部分を与えるようにします。

そして、欲しがるだけ与えるのはNGです。果物の適量は離乳食完了期で50gほど。食べても良い量は他の果物と合わせて考えるようにしましょう。

すいか適量

アレルギーも見逃せません。

スイカはウリ科に属しているので、口腔アレルギーを発症する恐れがあります。最初は1さじで様子を見ましょう。

離乳食におすすめ!すいかの保存方法

すいかの保存方法は丸ごとと、カットしたものでは違います。

丸ごとスイカは風通しの良い日陰で保存しますが、カットしたものは冷蔵もしくは冷凍保存します。

冷蔵保存であれば密閉容器などで保存。

すいか保存方法

冷凍保存であれば離乳食期にはペースト状にしてから保存しましょう。製氷皿に入れておけば使いたい分だけ取り出すことができます。

また、月齢があがれば固形のまま冷凍できますが、本来のすいかの食感とは少し違ってしまうので、シャーベットなどにしてあげたほうが良いでしょう。

まとめ

・加熱した果汁のみであれば離乳食初期から与えることができる
・離乳食完了期からは食べやすい大きさでもOK(タネは取るか、一緒に出す練習をする)
・すいかは口腔アレルギーを引き起こすことがあるので、最初は1匙で様子をみる
・すぐに消費できない場合、離乳食ではすいかを冷凍すると便利

スイカは離乳初期から与えることもできますが、アレルギーのリスクがあります。

最初は少しだけ与えて様子を見守ってください。

そのままでも美味しいすいかは水分補給にぴったりですから、暑い夏には食べさせてあげたいですね。

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