ポン酢は太る?ダイエット中でも大丈夫?カロリーや糖質を解説

ポン酢

今回はどの家庭にもあるおなじみの調味料であるポン酢についてお伝えします。

肉や魚に回しかけたりサラダや鍋に使えたりと大活躍のポン酢ですが、ダイエット中に取り入れても大丈夫か気になりますよね。

そんなポン酢がダイエット中に向いているか紹介していきます。

ポン酢の気になる栄養成分
ポン酢はダイエットに向かない!?
ダイエット中に取り入れるポン酢料理

「ポン酢を取り入れた料理でうっかり太ってしまった!」ということのないように、ぜひ一読くださいね。

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ポン酢は本当にヘルシー?カロリーや糖質、塩分について

ポン酢太る

ポン酢はノンオイルでヘルシーなイメージですが、実態はどうなのでしょうか。

ポン酢大さじ1杯(15ml)の成分は以下の通りでした。

・エネルギー11kcal
・糖質2g
・食塩相当量1.2g

中濃ソースは同じ分量でおよそ23kcalなので、ポン酢のカロリーは低めと言えます。

ただ、注意したいのが糖質量です。ポン酢はお酢に調味料を加えた「加工酢」に当たります。

醤油やお酢と比べて、果汁や砂糖が加えられているため糖質が高めになるんですね。

塩分量もやや多めになっています。一日の塩分摂取目安は男性8g、女性7g。

一食当たり大さじ1.5杯程度に収めないと簡単にオーバーしてしまいます。

塩分の摂り過ぎはむくみの原因になるため気をつけたいですね。

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ポン酢がダイエットに不向きな理由

ポン酢ダイエット不向き

残念ながら、ポン酢はダイエットには不向きな調味料です。

ダイエット中の糖質摂取量は70〜130gが目安です。

ポン酢は糖質がやや高めなので、ダイエット中の人には気になるところですね。

ポン酢は食が進む万能調味料ですが、かけるだけでどんな食材でもおいしくなるため「ついつい食べすぎてしまう」といった声もよく耳にします。

実際、ポン酢の酸味は唾液や胃酸の分泌を促し、食欲を増進させる効果があるんですよ。

特に鍋に使うときは、食べているうちに薄まるのでポン酢をどんどん継ぎ足すことに。

結果として「食べすぎるし、ポン酢の摂取量も増える」という負の相乗効果が生まれてしまいます。

ポン酢のダイエットになる使い方

ポン酢ダイエット

ポン酢を手作りすることで、糖質と塩分を抑えることができます。

【1回当たりの分量】
・穀物酢:大さじ1/2杯
・醤油:大さじ1杯
・レモン汁:大さじ1/2杯
・ラカント:小さじ1杯
・顆粒だし:少々

上白糖ではなくラカントを使用するのがポイント!

甘みはそのままに、カロリーも糖質もカットできます。

市販のポン酢を使うときは糖質オフや減塩タイプのものを選んでみてください。

ポン酢を使ったヘルシーレシピ

◎メインになる!カツオのたたき
スーパーで安く手に入るカツオのたたきはメイン料理にぴったり。
大根は千切りにしてお皿に盛ります。
カツオのたたきは8mmほどの厚さにスライスして大根の上にのせ、小口切りにした青ネギや小ネギをどっさり乗せます。
最後にポン酢を回しかけてください。

◎水菜と鶏むね肉のおろしポン酢和え

糖質制限ダイエットの強い味方、鶏胸肉はポン酢と相性抜群!
水菜(2〜3束)は5cmほどの幅に切り、お皿に盛っておきます。
鶏胸肉(1枚)は1~2cm幅に切り、1~2分ほど茹でたあと水菜の上に盛り付けます。 大根おろし、おろし生姜をそれぞれ適量のせ、ポン酢で食べます。
水菜は他の葉物野菜にしても問題ありません。

まとめ

・ポン酢はカロリーは低いものの糖質と塩分が高め
・ポン酢の酸味が食欲をかき立てて食べ過ぎの原因に
・ダイエット中は手作りポン酢や低糖質、減塩タイプを選ぶと安心

ダイエット中の食事では、ポン酢の量や種類を気にしていきましょう。

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