スキムミルクの使い道!大量消費レシピやお菓子、おかず、ドリンクへの活用方法

スキムミルク

スキムミルクは牛乳の代わりとして使えるだけでなく、脂肪分が低いのでダイエットにぴったりの食材です。

ただ、買い置きしてあると賞味期限内に使い切ることが難しい時もあります。

そこで今回は、

・スキムミルクの使い道
・賞味期限が切れた場合はどうする?
・最適な保存方法

について詳しくご紹介していきます。

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スキムミルクとは?

スキムミルクとは

スキムミルクとはいわゆる脱脂粉乳のことです。

脱脂粉乳はその名前からもわかるように、生乳や牛乳から脂肪分を除去して乾燥させた粉状の食品です。

戦後に牛乳の代用品として給食に出されており、実際に脱脂粉乳を飲んでいた世代の話を聞くと、当時はあまり美味しいものではなかったようですね。

ただし、現在では飲みやすいように水への溶けやすさや風味が改良され「スキムミルク」としてスーパーやドラッグストアで売られるようになりました。

スキムミルクは牛乳とは違って賞味期限が長く、未開封であれば約1年もの長期保存も可能。

さらに、タンパク質やカルシウムも豊富で前述したように脂肪分が少ないため、ダイエットに使用する人も多いようです。

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スキムミルクのおすすめの使い道

スキムミルクの用途ですが、以前私が保育園に勤務していた際には牛乳と混ぜてヨーグルトを作っていました。

しかし、その場合ヨーグルトメーカーが必要になってきます。ご家庭で作るのはあまり現実的ではありませんね。

水に溶かして飲む以外のスキムミルクの使用例としてよく聞くのはパンですが、パン以外ではどのようなものがあるのでしょうか。

おすすめのレシピをお菓子、ドリンク、おかず別に紹介していきます。

スキムミルクを使用したお菓子

スキムミルクで作れるお菓子はドーナツ、プリン、ホットケーキ、クッキー、ミルクケーキなどがあります。

<<スキムミルクドーナツ>>
室温に戻したバターと砂糖を混ぜます。
そこへ卵と牛乳、スキムミルクを入れていき、ふるった薄力粉とベーキングパウダーをさっくりと混ぜましょう。
この時、お好みでチョコチップやバナナをいれるのもおすすめです。
生地をひとまとめにしたら冷蔵庫で休ませ、形成後に160~170度の油で揚げていきます。
より甘いのがお好きな方は粉糖をふりかけましょう。

スキムミルクドーナツ

<<ヨーグルトスキムプリン>>
ゼラチンをお湯で溶かします。
別皿に砂糖・スキムミルク・ヨーグルトを入れて、溶かしたゼラチンを混ぜ合わせます。器に盛って固まるまで冷蔵庫で冷やしましょう。
お好みでフルーツソースをかけても美味しいです。

スキムミルクを使用したドリンク

スキムミルクを使ったドリンクはアイスラテ、ミルクスムージー、ミルクココアなどが作れます。

<<アイスラテ>>
スキムミルクと水を混ぜ合わせて製氷皿に流し入れ、スキムミルクで氷を作ります。
濃いめにコーヒーを作り、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
冷やしたコーヒーにスキムミルクで作った氷、お好みでガムシロップを入れて完成です。
(コーヒー以外にアイスティーを注げばミルクティー風に、マンゴージュースを注いでもマンゴーラッシーのような味わいになります)

アイスラテ

<<バナナスキムミルクスムージー>>
バナナとスキムミルク、水を加えて滑らかになるまでミキサーにかければ完成です。

スキムミルクを使用したおかず

スキムミルクを使ったおかずはハンバーグ、ポテトサラダ、クリーム煮、グラタンなどが作れます。

<<スキムミルク入りハンバーグ>>
スキムミルクは水に溶かしてパン粉と混ぜておきます。
そのパン粉を使って、通常のハンバーグの手順通りに作ります。ソースをかけてお好みで人参やブロッコリー等の野菜を添えたら完成です。
スキムミルクのまろやかな風味がわずかに加わったハンバーグとなります。

スキムミルクハンバーグ

<<スキムポテトサラダ>>
スキムミルクは少量の水で溶いて、マヨネーズと混ぜておきます。
じゃがいもを潰して、お好きな具材とスキムミルクマヨネーズを混ぜます。
物足りない場合は塩コショウで味を調えましょう。

スキムミルクの保存方法

スキムミルクの保存

スキムミルクは未開封であれば常温で保存できます。

開封後はしっかりと密封し直射日光はさけ、冷暗所にて保存してください。

もし、冷暗所がないという場合には、冷蔵庫ではなく冷凍保存をおすすめします。

スキムミルクは湿気に弱くカビやすいため、冷蔵庫だと湿気を吸収しカビがはえる可能性があるからです。

その点、小分けにして冷凍庫で保存すれば、解凍はせずにそのまま料理に使うことができます。

賞味期限切れのスキムミルクの使い道

未開封であれば中身の状態を見て異臭や変色、カビなどの異常がなければ加熱する料理には使えるかもしれません。

ただし、その場合には自己責任となります。

開封後のスキムミルクに関しては開封後1ヶ月以内に使い切ることが望ましいので、使用しないほうが良いでしょう。

まとめ

スキムミルクは幅広いメニューに使えることが分かりました。

いつもはコーヒーミルクの代用品やパン作りに使っていましたが、他のメニューにもどんどん活用していこうと思います。

また、スキムミルクを賞味期限内に消費できなさそうな時は、あらかじめ冷凍しておくと慌てて使い切る必要がないですね♪

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