豆乳はいつから飲める?子供に与える時の注意点について

豆乳

「豆乳はいつから飲ませていいんだろう?」

体に良さそうな豆乳ですが、大豆アレルギーなど心配なことがありますよね。

離乳食では薄めて加熱したものを6ヶ月頃から与えることが出来ますが、そのままだと何歳からOKなのかいまいち分かりません。

そこで今回は、豆乳は何歳から飲めるのかについて詳しく調べました。

併せて子供に与える時の注意点もお話するので、ぜひ参考にしてくださいね!

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豆乳はいつから飲める?

調整豆乳をそのまま飲み物として飲めるのは、1歳からが目安です。

数字の1

調整豆乳は加熱や殺菌済みです。

食べられるものがグンと増える1歳以降であれば、そのまま与えてもほとんど心配ないでしょう。

ただし、大豆にアレルギーがある場合は、1歳を過ぎても与えるのは控えます。

また、豆乳バナナなどフレーバーがついているものは美味しくてクセになりやすいので、白湯やお茶・牛乳など他の飲みものとのバランスを考えて飲ませるとよいですね。

1歳より前に飲ませるのであれば、6ヶ月ごろから約2倍に薄めて少しづつ与えます。

離乳食で豆乳を利用する場合は「無調整豆乳」を使いましょう。

無調整豆乳は大豆と水だけで作られており砂糖などが入っていないため、栄養素が高く、素材の味を邪魔しないからです。

豆乳はいつから?口コミや体験談

・1歳から麦芽の豆乳をあげたけど、すごくおいしそうに飲む
・牛乳にアレルギーがあるので、1歳の時はフォローアップと豆乳を飲ましてた
・1歳を機に無調整から調整豆乳に切り替えた

調整豆乳をそのまま飲ませたのは、1歳からが大半でした。

それまでは無調整豆乳を離乳食使ったり、「加熱して」という方が多かったです。

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豆乳をそのまま幼児に与える時の注意点は?

エプロン姿の女性

豆乳をそのまま与える時は、量に注意します。

1パック全てを飲ませるのではなく、3歳までは1回100mlを目安にしましょう。

豆乳1パック(200ml)が飲めるようになるのは、5歳をすぎてからです。

また、豆乳には「トリプシンインヒビターというタンパク質の消化を邪魔する成分がふくまれている」という説もありますが、豆乳は加熱してあり、トリプシンインヒビターは壊れているため消化不良の心配はほとんどありません。

とはいえ、子どもは消化器官が未熟なので、念のためまずは少量からはじめましょう。

子供に嬉しい豆乳のメリット

豆乳には、体に嬉しいたくさんの栄養素が含まれています。

・大豆たんぱく
・イソフラボン
・サポニン
・レシチン
・ビタミンB群
・オリゴ糖
・ペプチド
・フィチン酸
・ビタミンE
・カリウム
・マグネシウム
・不飽和脂肪酸

◎大豆たんぱく
大豆は”畑の肉”と言われるほどたんぱく質を多く含んでいます。
身体に欠かせない必須アミノ酸ですから、成長期の子どもに必要なたんぱく源です。

◎サポニン
サポニンには免疫力向上する働きがあるため、ウィルス・細菌から体を守り、風邪などひきにくくなります。

◎レシチン
レシチンは脳にとって大切な栄養素です。記憶力・集中力の向上や学習能力アップにも繋がると言われています。

◎オリゴ糖
オリゴ糖は便秘の原因になる「腸内環境の乱れ」を改善してくれる効果があります。

◎ビタミンE
血管・血液の発達の手助けをしてくれます。
そして、活性酸素を除去する働きもあり、肌を健康に保ちます。
骨の細胞を活性化する力もあるので、カルシウムと一緒に摂取することにより身長を伸ばす効果も期待できますね。

こんなにも子どもに良さそうな栄養素が含まれていると、毎日でも与えたくなるところですが、年齢に見合った量を守りながら与えてあげてくださいね。

豆乳はいつから まとめ

「豆乳をそのまま飲めるのはいつからか」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・飲料として飲めるのは1歳から(アレルギーがある場合を除く)
・フレーバーつきはクセになりやすいので、バランスをみて与える
・3歳までは1回100mlまで、1パック(200ml)飲めるのは5歳以上になってから

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