大根おろしを毎日食べる効果|毎日食べるとどうなる?食べ過ぎは体に悪い?

大根おろし

今回は大根おろしで得られる効果についてお伝えしていきます。

和食と大根おろしの相性は抜群です。冷奴に乗せたり、納豆に入れたり、焼き魚と合わせたり……と活躍のシーンはたくさん。

大根おろしには栄養素がたくさん含まれているので体にも良いんですよ。

大根おろしを毎日食べることで得られる効果
1日の適量と効果的な食べ方
おすすめ保存方法

せっかく食べるなら栄養素を無駄なく取り入れてみましょう。

ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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大根おろしを毎日食べると期待できる効果

大根おろしは毎日食べることで、体に嬉しいことがたくさん!

その効果も見てみましょう。

◎アンチエイジング効果
大根おろし特有のあの辛味の正体がイソチオシアネートです。
イソチオシアネートは大根に含まれている代表的な酵素。活性酸素を取り除きます。
体の錆つきを防ぐので、アンチエイジングに効果的と言われています。

◎胃腸の働きをサポート

大根おろしを食べるとサッパリとした感覚になりますよね。
大根に含まれるジアスターゼは、胃腸の働きをサポートしてくれます。
イソチオシアネートも肝臓の解毒作用も強める効果があるので、食べ物の消化吸収も助けてくれますよ。
また、消化酵素であるアミラーゼがでんぷんを、リパーゼが脂肪を分解してくれるので、ダイエット効果も期待できます。

◎美肌効果

大根にビタミンC が多く含まれているのは有名な話。
ビタミンCは肌を整えるコラーゲンに必要な成分。
免疫力を高めてくれるので、風邪予防にも効果的ですよ。

◎血圧を下げる

カリウムが多く含まれる大根は、血圧が気になってきた人にもぴったり!
大根に含まれるカリウムが、血圧上昇の原因になる塩分(ナトリウム)の排出を促してくれます。

大根おろしの食べ過ぎは体に悪い?

大根の1日の適量は6〜8cm程度です。重さにすると300gほどが目安です。

大根おろし適量

大根おろしを多く食べ続けた結果、食物繊維が原因で下痢をひきおこすことがあります。

また、消化酵素が作用しすぎて胃酸が出過ぎてしまうことも。胃酸の過剰分泌で、胃痛や逆流性食道炎の原因になることもあります。

大根おろしの辛味が原因で胸焼けになる人もいますよ。

どんなに健康効果の高い食べ物でも、食べ過ぎは禁物!適量を守りながら取り入れたいですね。

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効能を引き出す!大根おろしを食べる時のポイント

大根に含まれる栄養分は、生で食べることで効率よくとりいれることができます。

大根おろしの効能を引き出す方法をお伝えします!

大根おろし効果引き出す

おろしたてを使う

大根に多く含まれるイソチオシアネートは、蒸発しやすい酵素です。

なるべくおろしたての大根を食べるといいでしょう。

皮ごとつかう

大根に含まれる栄養素の多くは、皮付近に集中しています。

切り落としてしまったらもったいないですよね。思い切って、皮ごと使ってみてはいかがでしょうか。

おろしてしまえば、食感もほとんど気になりませんよ。

生で使う

酵素の多くは、50℃以上の温度には弱いもの。

栄養目当てで大根おろしを使うなら、加熱調理は向きません。なるべく生の状態、もしくは料理の最後に加えるようにしましょう。

縦向きでおろす

だいこんをおろすとき、繊維の向きを意識してみてください。

繊維を断つように垂直におろすことで、栄養酵素のイソチオシアネートを多く発生させられます。

大根おろしの保存方法

大根おろし保存方法

大根おろしはおろしたてが一番栄養価が高いもの。

とはいえ、使いきれない時もありますよね。

そんなときは、冷凍保存をしてみてはいかがでしょうか。

1.小分けで冷凍する方法
軽く水気をきり、小分けにしてラップでそれぞれ包みます。
なるべく平らにしておきましょう。
それぞれ冷凍可能な保存袋に入れて、なるべく空気に触れないようにしてください。

2.まとめて冷凍する方法
大根おろしを冷凍可能な保存袋にまとめて入れます。
平らに伸ばし、上から菜箸を押しつけて筋をつけていきます。
使う分だけ折って取り出せますよ。

保存期間は1ヶ月ほどが目安です。

自然解凍してから使うようにしましょう。

ちなみに冷蔵保存は、変色しすぐに劣化してしまうのであまりおすすめできません。

まとめ

・大根おろしは、アンチエイジングや消化吸収のサポートなど幅広い効果が期待できる
・皮ごと、おろしたてが一番効果を発揮する
・大根おろしに含まれる酵素は熱に弱いので、なるべく生で使う
・冷凍することで1ヶ月ほど保存できる

大根おろしは、口当たりさっぱりで、さまざまな料理に加える万能食材。

ストックして毎日取り入れるようにしたいですね。

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