フリスクとミンティアどちらもタブレット菓子と呼ばれるものです。
ミントの清涼感や最近ではフルーツ味も色々と出ていて、口寂しい時にぴったり。
そんな2つのタブレット菓子の違いはなんでしょうか。
そこで今回は、
✔フリスクとミンティアを食べる時の注意点
について詳しく解説していきます。
フリスクとミンティアの違い
すっきりとした清涼感が人気のフリスクとミンティア。二つの商品の違いを比べてみました。
生産国の違い
フリスクはオランダのペルフェティ・ファン・メレ社が展開している商品です。
ミント系タブレットのパイオニアですね。日本ではクラシエフーズ株式会社が輸入、販売しています。
日本、韓国の他にヨーロッパを中心に販売されていますが、アメリカ、カナダでは売っていません。
一方、ミンティアは日本のアサヒグループ食品株式会社が生産している日本製の商品です。
日本人の嗜好に合わせて開発されており、2016年には市場トップのシェアを誇るようになりました。
バリエーションの違い
2022年現在のそれぞれのバリエーションを紹介します。
フリスクは大まかに3種類です。
「30分息キレイ!」がキャッチコピーの一番ベーシックなタイプです。
◎FRISK CLEANBREATH
タブレットが大きいため長く楽しめます。
タブレットは三角形で通常のFRISKの5倍!ケースは缶でできています。
◎FRISKneo
これまでFRISKになかったフルーツ味が中心。粒の大きさは「FRISK CLEANBREATH 」と同じです。
一方のミンティアはバリエーションが豊富で、コンビニでもたくさんの種類を見かけます。
大まかに5種類あります。
ミント系が中心ですが、ミント感のないフルーツ味も。粒が小粒でカード型のケースなので持ち運びに便利!
◎ミンティアブリーズ
タブレットが大きくなり、長く口の中に留まります。1粒で満足できるサイズ感です。
◎ミンティアエクスケア
機能性表示食品です。デンタルケアやビタミン配合などプラスαの効果が期待できます。
◎ミンティアメガ
とにかく大きい!ベーシックミンティアの7倍の粒サイズです。
成分の違い
フリスクは、人工甘味料(ソルビトール、アスパルテーム、L_フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、スクラロース)を主成分にしています。
添加物として緑茶抽出物が含まれるのがポイント!
この緑茶抽出物がフリスクの「30分息キレイ!」を実現しています。
ミンティアも、人工甘味料(ソルビトール、アスパルテーム、L_フェニルアラニン化合物)が中心です。
他にタブレットの形を保つための添加物が含まれていますが、フリスクと大きな成分の違いはありません。
ミント感のないフルーツ系も成分はほぼ同じです。
コスパで選ぶならミンティア!
フリスクとミンティアの一番ベーシックな商品で比較したところ、フリスクは9g(40粒)で税抜 200円。1gあたり22円で、1粒5円となります。
一方ミンティアは7g(50粒)で税抜 95円。1gあたり13円で、1粒2円の計算になります。
比較してみると、ミンティアの方がコスパがいいことがわかりますね。
口臭予防で選ぶならフリスク
フリスクは、「緑茶抽出物が口臭予防に効果を発揮している」という統計をホームページ上で掲示しています。
しっかりとデータをのせているため、口臭予防を期待してもいいでしょう。
一方のミンティアは清涼感や鼻抜け感、爽快感といったフレーズは見かけるものの、具体的な統計結果はありませんでした。
どちらも強いミントの香りと清涼感で、ある程度の口臭予防は期待できます。
データを明かしているフリスクの方が、口臭予防には頼もしい存在と言えるでしょう。
食べ過ぎ注意!フリスクとミンティアを食べる時の注意点
フリスクとミンティアに共通で含まれる人工甘味料。摂りすぎると体に悪い影響が出てきます。
中でも「ソルビトール」は過剰摂取によりお腹がゴロゴロすることに。
ソルビトールは人の腸では分解されません。たくさん摂取すると、体質によっては下痢をしてしまいます。
また「アスパルテーム」は、砂糖の約200倍の甘さを出すことができます。
強い甘さに慣れてしまうと味覚が麻痺し、果物などの自然な甘さが感じづらくなる危険性があります。
メーカーからははっきりとした推奨量は言われていませんが、1日に1ケース以上食べると食べ過ぎと考えられます。
まとめ
✔人工甘味料を摂り過ぎるとお腹がゴロゴロしてしまう可能性
✔1日多くても1ケースまでにしておこう
当サイトでは食べ物に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。