第三のミルクとして注目されている、アーモンドミルク。
美容に良いと聞いたので私も毎日コップ一杯飲んでいますが、同じくヘルシーな豆乳という存在がありますよね。
結局、どっちがダイエットに向いてるんでしょう。
また、アーモンドミルクの「太る」といった噂も気になるところ。
そこで今回はアーモンドミルクは太るのか、豆乳との比較についてお話していきます。
アーモンドミルクは太るの?豆乳との比較!
アーモンドミルクは豆乳と比べても、太ることはありません。
アーモンドミルクと豆乳のカロリーを比べてみます。
☆グリコアーモンド効果オリジナル(加糖)/200mlあたり
80カロリー、糖質9.9g
☆グリコアーモンド効果(砂糖不使用)/200mlあたり
39カロリー、糖質0.9g
☆キッコーマン調整豆乳/200mlあたり
116カロリー、糖質4.4g
☆キッコーマンおいしい無調整豆乳/200mlあたり
113カロリー、糖質3.3g
このように砂糖の入っているアーモンドミルクでも、豆乳のカロリーの約3分の2ほどしかありません。
ただし、砂糖が入っている場合、糖質はアーモンドミルクの方が高いので糖質制限を行っている方は無糖に変えてみると良いですね!
※ちなみに牛乳は200mlあたり、明治おいしい牛乳が137カロリー、明治おいしい低脂肪乳が107カロリーとなります。
というわけで、アーモンドミルクは飲み過ぎなければ「太る」ということはありません。
むしろダイエットに最適な飲み物なので、安心してください。
アーモンドミルクは夜、寝る前に飲むと太る?
「寝る前に食べると太る」といいますよね。
アーモンドミルクの場合は、砂糖不使用であれば低カロリー・低糖質ですから、寝る前に飲んでも太りにくいです。
ただし、加糖だとカロリーや糖質がありますので、太ってしまう可能性あり!
寝る前だとどうしてもエネルギーを消費しにくく、脂肪をためやすいですから、砂糖入りは控えた方が無難です。
また、一方でこんな説もあります。
『睡眠の質は高いほうが、脂肪を燃焼しやすい体になる』
アーモンドミルクには快眠効果があります。
小腹が空いてどうしても「眠れなさそうだな~」という時は、寝る前に砂糖不使用のものを飲むほうが、お腹が落ち着いて逆に良い場合もあるんです。
痩せる!アーモンドミルクの飲み方
アーモンドミルクの痩せる飲み方は、朝6時~午後3時までに飲むことです。
この時間帯はエネルギーを消費しやすく、特に午後3時頃はBMAL1という脂肪の合成を活発化させる効果をもつタンパク質の働きが低下します。
エネルギーを消費しやすく、脂肪を作り出す働きが衰える時間帯に、アーモンドミルクを飲むようにしましょう。
だからといって、飲み過ぎは厳禁ですよ!
いくら低カロリーで、脂肪の作りが衰える時間帯に飲んだとしても、たくさん飲んでしまっては、その分カロリーも摂ることになるので注意してください。
目安は1日200ml、コップ1杯程度です。
そして、アーモンドミルクを飲んだからといって、自然に痩せるわけではありません。
アーモンドミルクで食欲やカロリーが抑えられても、甘いものを食べたり脂質を多く摂ってしまうと、せっかくのアーモンドミルクの効果がなくなってしまいます。
あくまで、カロリー・糖質・脂質は1日のトータルで見ていきましょう。
アーモンドミルクはダイエットのメインになるものではなく、美容のサポートをしてくれる飲み物と考えれば良いですね。
アーモンドミルクのメリットを紹介
アーモンドミルクはカロリーが低いだけでなく、他にも体に嬉しいメリットがあります。
・善玉コレステロールの増加
・丈夫な骨に
・むくみ解消
・便秘解消
アーモンドミルクは、抗酸化作用があるビタミンEが豊富です。
ビタミンEの力で血行がよくなり、お肌のハリツヤがアップ!
また、オレイン酸はお肌や髪の潤いを保ち、善玉コレステロールを増加させ動脈硬化の予防が期待出来るんです。
そして、200mlあたりゴボウ50g分の食物繊維が入っているので、デトックスや便秘解消に繋がります。
アーモンドミルクは飲む美容液とも言われているんです。
アーモンドミルクは太る? まとめ
アーモンドミルクは太るのかをお話してきました。
ポイントをまとめます。
・糖質が気になる場合は、砂糖不使用を選ぼう
・夜、寝る前に飲むなら砂糖不使用のアーモンドミルク
・痩せたいなら朝6時~午後3時頃に飲むのがおすすめ
・1日の目安量は200mlまで
太りにくく、美容にも良いアーモンドミルク。
私もハマっているので、このまま適量を守りながら飲み続けたいと思います!