今回はジャーサラダの日持ちについてお伝えしていきます。
人気のジャーサラダは、ニューヨーク発祥です。メイソンジャーボトルに入れるのが発端でした。
今ではかわいいボトルがたくさん手に入るため、気軽にチャレンジできるようになりましたね。
見た目も楽しいですし、野菜を食べるのに前向きな気分になります。
・ジャーサラダを作り置きする時の注意点
・持ち歩き用にするときのコツ
サラダはナマモノなので、食中毒にならないよう徹底した消毒が必要になります。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
ジャーサラダの日持ちはどのくらい?
ジャーサラダは冷蔵保存で2〜3日ほど日持ちします。
作り置き保存をするには、容器の殺菌や詰める野菜の水切りをおこないましょう。
最近ではスーパーのお惣菜コーナーで見かけることもありますが、買ったジャーサラダは、記載された消費期限を守るようにしましょう。
ジャーサラダが腐りやすい理由
ジャーサラダが腐りやすい理由は、中に詰めるのが腐りやすい食材だからです。
サラダですから生野菜を使うことも多く、傷みやすいゆで卵やチーズ、魚介類などが使われることもあります。
保存瓶に入れているといっても油断できないわけですね。
また、ジャーサラダは日本の高温多湿の気候との相性はあまり良くありません。
ビンや調理器具の殺菌消毒、具材の加熱が不十分だとさらに腐りやすくなってしまいます。
ジャーサラダを作り置きする際の3つの注意点
①徹底的に消毒する
ビンと蓋だけでなく、トングや菜箸といった調理器具も煮沸消毒します。包丁やまな板も菌の温床です。
必ず消毒してから使用するようにしましょう。食品用のアルコールスプレーを吹きかけておくのも有効です。
②水分をしっかり切る
洗った葉物野菜は、サラダスピナーでしっかり水分を飛ばします。
市販のカットされたサラダ用の野菜を使う手もありますよ。
水気の多いプチトマトなどは、カットせずそのまま入れるのをおすすめします。
③加熱した食材は冷めてから詰める
ブロッコリーやにんじんなど茹でた野菜を使うときは、必ず冷めてから詰めるようにします。
冷めきらないうちに入れると、中の温度が高くなり腐敗の原因となってしまいます。
また、ジャーサラダは密封できる容器に、ぎゅうぎゅうに詰めていくのがコツです!
作り終わったあとは空気に触れないように保存することで、食材の新鮮さを保ち、雑菌の繁殖リスクを下げることができますよ。
ジャーサラダをお弁当に持って行きたい時は?
持ち運びする際はジャーサラダの具材には、しっかりと中まで加熱されたものを使います。
半熟卵や生ハム、魚介類はさけましょう。
特にエビやイカ、タコなどの魚介類は加熱が不十分だと食中毒につながります。
また、ジャーサラダの持ち歩きには温度管理が大切です。保冷剤を使うのはもちろんですが、クーラーバックに入れるとより安心ですよ。
特に夏場は屋外の温度が非常に高く、日本の高温多湿は気候での生物の持ち歩きは食中毒のリスクがとても高くなります。
夏にジャーサラダをお弁当にするのは、避けたほうがよさそうですね。
まとめ
・ビンや蓋、調理器具を煮沸消毒しないと食中毒のリスクが高くなる
・野菜は水分を切り、卵などの具材は中までしっかり火が通ったものを使う
ジャーサラダの持ち歩きには保冷剤や保冷バックを使います。気温の高くなる夏場の持ち歩きは避けた方がいいでしょう。
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