つくねの生焼けを食べると食中毒になる?生焼けの判断方法と火が通る時間は?

つくね 生焼け

今回はつくねの生焼けを食べたらどうなるかについてお伝えしていきます。

つくねは焼き鳥の他にも、鍋やおでんなど寒い冬の料理にもぴったりの食材です。

鶏肉から作られているので、ヘルシーでダイエット中にもいいですよね。

冷凍から生つくねまでさまざまな形で売られています。

そんなつくねですが、生焼けのものを食べてしまうと体に影響が出るのか気になります。

生焼けのつくねの見分け方
生焼けのつくねを食べるリスク
美味しい再加熱の方法

自分で作ることもできるつくね、できれば美味しく食べたいですよね。

安全に食べるための方法もまとめています。

ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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つくねが生焼けかどうかの判断方法

つくね生焼け見分け方

つくねの中心部分に竹串を刺すことで、生焼けかどうか見分けることができます。

竹串に生っぽいミンチ肉がついていたらまだ火が通っていない証拠です。

透明な肉汁が出てきたら、火がとおったと判断していいでしょう。

火が通ったか鍋では判断が難しいことも。

そんなときは、一つだけ半分に割ってみてください。

割った断面が白っぽくなっていれば火が通っていると考えていいでしょう。反対に中が赤かったり、生っぽい透明感があれば生焼だと判断できます。

つくねの火が通る時間

冷凍のものは見た目で火が通っていても、中まで加熱できていない場合も!

しっかり中まで殺菌するには、70℃以上の温度で1分以上加熱する必要があります。

つくねは簡単に再加熱できますので、少しでも生焼けに感じたら再加熱しましょう。

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生焼けのつくねは食中毒の危険?

つくねに使われるのは、鶏ひき肉が一般的です。

とり肉の調理で気をつけたいのが、「サルモネラ菌」や「病原性大腸菌(O-157)」「カンピロバクター」などから起きる食中毒です。

私も一度、生焼けのとり肉が原因でお腹を下した経験があります……。

腹痛や下痢、嘔吐が主な症状ですが、ときには命に関わることもあります。

生焼けつくね食中毒

鶏肉は生食には向かない食材です。生焼け状態のつくねを食べるのは絶対にやめましょう。

生焼けつくねの再加熱方法

✔フライパンで焼く

焼き鳥のつくねのような焦げ目の風味を生かしたい場合は、再加熱はフライパンがぴったりです。

中火で温めたフライパンにつくねを並べます。

蓋をして軽く蒸し焼きにしたあと、蓋を外して軽く表面を焼けば、「外はカリ、中はふわ」のつくねが味わえますよ。

生焼けつくね再加熱

✔電子レンジで加熱する

手早く再加熱するには電子レンジで加熱がぴったりです。

ラップをし、600Wで30秒から1分ほど温めます。

あまり長く加熱するとパサついたり、破裂してしまうので気をつけましょう。

まとめ

・割って中心に赤みや透明感があると生焼けの証拠
・鶏ひき肉で作られたつくねを生焼け状態で食べると、食中毒になる危険性がある
・つくねはフライパンやレンジで簡単に再加熱できる

鍋に入れたつくねが生っぽくても、少し放置すればすぐに火が入ります。

鶏肉の生食は危険がたくさんあります。焦らずじっくり火を入れましょう。

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