お雑煮は2歳児でも食べられる?餅を喉に詰まらせないための注意点!食べられるお雑煮を紹介

お雑煮

お正月は家族みんなでお祝いしたいものですが、子どもが小さい時は一緒にお雑煮を食べても良いのか分からないですよね。

保育園では3歳からお餅が出ることもありますが、お雑煮の場合はどうなのでしょう。

そこで今回は、

お雑煮は何歳から食べられる?
お雑煮を与える際の注意点
赤ちゃんでも食べられるお雑煮

について詳しく紹介していきます。

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お雑煮は何歳から食べられる?

お雑煮何歳から

お雑煮を与える目安は5歳頃からになります。

お雑煮は粘り気の高い餅が入っており、窒息リスクが高い食べ物です。

餅だけで与えるよりも雑煮は水分があるぶん、口の中に沢山お餅が入りやすいのも危険ポイント!

また、かまぼこなど他の具材が入っているので、餅が見えにくいといった心配もあります。

子どもの食べ物による窒息ピークは5歳までですから、5歳を目安として与えると良いでしょう。

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子どもが雑煮・お餅を食べる時の注意点

お雑煮注意点

子どもが雑煮やお餅を食べる時は以下の点に注意しましょう。

食べやすい大きさにする
✔お餅は柔らかく煮て、雑煮の具材は減らしておく
飲み物を近くに置く
✔保護者がそばで見守る

お餅を食べやすい大きさにすることは、窒息を避けるために欠かせないポイントです。

また、お餅を焼いて雑煮に入れるご家庭もあると思いますが、小さな子どもにあげる場合は柔らかく煮てあげましょう。

そして、保護者が近くにいて「よく噛んでね」と声掛けしてあげると安心です。

子ども向けお雑煮レシピ

離乳食お雑煮

小さな子が食べるならお雑煮というよりお雑煮風のものにしてあげましょう。

レシピによっては5歳以下の子でも食べられるものがあります。

ご飯やじゃがいも、すりおろした大根と片栗粉をこねたものは餅の代わりになり、離乳食期でも食べられる場合も。

<お雑煮風レシピ>
①ご飯をある程度つぶし、片栗粉と混ぜる
②①を丸く形成してフライパンで焼く
③お椀に入れ、出し汁を注ぐ
④柔らかく煮た野菜を盛り付けて完成

だし汁がサラサラしてむせてしまう赤ちゃんには、あらかじめ少しだけとろみをつけてあげても良いですね。

まとめ

・お雑煮を食べる目安は5歳から
・お雑煮は水分が多く、他の具材も入っているので小さな子には危険
・食べさせる場合には餅を小さくして、柔らかく煮る
・離乳食期にはご飯や、大根、じゃがいも餅をお餅の代わりにする

一緒にお正月を祝いたい気分もありますが、ある程度大きくなってからのほうが安心して一緒に食べられます。

また、お雑煮を食べさせる場合にも保護者が近くで見守り、すぐに対応できるようにしましょう。

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