今回は「寝る前にゆで卵を食べると太るのか」についてお伝えしていきます。
ダイエットの強い味方と言われるゆで卵。
SNSでもダイエットレシピによく登場していますよね。ゆで卵は筋トレ中の人も積極的に食べています。
そんなゆで卵ですが、寝る前に食べても大丈夫か気になりませんか?
・ゆで卵が夜食におすすめな4つの理由
・ゆで卵の気になるダイエット効果
夜食でゆで卵を取り入れる上で気をつけたいことも紹介しています。ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
寝る前にゆで卵を食べると太る?
ゆで卵は寝る前の空腹解消にぴったり。1個あたりの糖質が0.1〜0.2と低糖質で、脂肪になりにくい食べ物なんです。
炭水化物に多く含まれる糖質。エネルギーにならなかった分は脂肪として蓄えられます。
糖質を寝る前に摂取すると、エネルギーとして消費されず特に脂肪になりやすいんです。
卵はそんな糖質が驚くほど低いので、太るリスクが抑えられるんですね!
さまざまな調理方法がある卵ですが、ゆで卵にすることでタンパク質がギュッと固まり、満腹感を感じやすくなります。
寝る前に小腹が空いてしまった時、お菓子をつまむよりもゆで卵を食べてみてくださいね。
ゆで卵が夜食におすすめな4つの理由
ゆで卵は低糖質以外にも夜食におすすめな理由はたくさんあります。
寝る前にゆで卵を食べれば、健康や美容に効果を発揮してくれますよ。
①消化にいい
ゆで卵には食物繊維が含まれていません。
そのため、消化が良く寝る前に食べても胃腸の負担を抑えることができます。ほどよく小腹を満たしてくれるのに胃もたれになりにくい優秀食材です。
②タンパク質が豊富
卵に含まれる栄養のほとんどがタンパク質です。
タンパク質は基礎代謝を上げ、太りにくい体にしてくれます。
寝ている間の筋肉の生成や傷ついた細胞の修復にも当たるので、筋トレ中の方にもおすすめです。
③ビタミンが多く含まれている
卵に含まれるビタミンAやEは活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、老化防止効果が期待できます。
④成長ホルモンの分泌
卵に含まれるアルギニンという成分が成長ホルモンの分泌を促してくれます。
アルギニンは大人であっても身体の修復や、代謝を促す重要なホルモンです。
寝る前にゆで卵を食べる時の注意点
寝る前にゆで卵を食べるときは、味付けに気をつけましょう。
マヨネーズはゆで卵と最高に相性が良くて付けたいところなのですが、夜食として食べるときは我慢しましょう。
マヨネーズは大さじ1杯で85kcalと卵1個分のカロリーを超えます。また、油分も多く、胃もたれや肥満の原因になってしまいます。
経験上、煮卵もあまりおすすめしません。薄めた醤油やだしで味をつけているのでおいしいのですが喉が渇きますし、食欲が湧いてきます。
翌朝は塩分で浮腫んでしまうことも。
夜食でゆで卵を食べるなら、味付けはシンプルに塩胡椒を少しつけるだけがおすすめです。
また、食べる量は1個にしておきましょう。いくらダイエットに良いゆで卵でも1個で67〜80kcalですから、運動量がほぼない時間帯のおかわりは控えたいところですね。
ゆで卵のダイエット効果
ゆで卵には以下のようなメリットがあります。
◎油を使わないのでヘルシー
◎たんぱく質が豊富なので筋肉などのもとになる
ゆで卵はスクランブルエッグや目玉焼きのように、調理に油を使わないのがポイント。そのぶんカロリーカットができます。
また、卵に含まれるタンパク質はダイエット中には必要不可欠な栄養素です。
不足すると体だけでなく髪や爪、肌ツヤなどの見た目にも影響が出てしまいます。タンパク質を積極的に摂ることで、基礎代謝がアップし太りにくい体にもなります。
それだけでなくタンパク質は満腹感に繋がります。お腹が満足しやすいのでゆで卵はダイエットにぴったりの食べ物ですね。
まとめ
・低糖質、低カロリー、高タンパクなのでダイエット中の強い味方
・夜に食べるときは、マヨネーズは避けて塩胡椒で食べるのがおすすめ
ゆで卵はコンビニでも手に入りますし、冷蔵で2〜3日は保存できるので作り置きしておいてもいいですね。
ダイエット中の夜食はもちろん、おやつや食事の補助にも積極的に取り入れていきましょう。