「実家近くの一人暮らしはお金の無駄?」
「近くに引っ越すなら実家暮らしでも良いか…」
と迷う方もいますよね。
実際に一人暮らしはお金もかかるし、実家暮らしなら面倒な手間も要りません。
でも、たとえ実家近くでも一人暮らしのほうに魅力を感じるのも事実。
そこで今回は実家近くで一人暮らしをする意味、メリットやデメリットについて解説していきます。
実家近くで一人暮らししている人の割合は?
実家近くで一人暮らししている人の割合は、はっきりとした数字は出ていません。
しかし、一人暮らしの割合は約4割という情報があるので、その中で実家近くでとなると割合的には少ないかもしれません。
都市部では就職や学業などの目的で実家から離れた距離で一人暮らしをする人の割合が比較的高い傾向があります。
一方で郊外や田舎では、同じ市内など実家に近い場所で暮らす人が多い場合もあります。
実家が近いけど一人暮らしするメリット&デメリット
実家が近いけれど一人暮らしをするメリットとデメリットは次のようになります。
3つのメリット
①家族のサポートが得られる
実家が近い場合、身近な家族の助けやサポートをすぐに受けることができます。
困ったことや緊急の事態が起こってもすぐに助けを求めることができるので、心強いですよね。
②節約になる
実家から食べ物を貰ったり、生活用品の助けを貰えることがあります。
近くに住んでいるからこそなのですが、親がやってきて生活必需品を置いていくことも。
また、引っ越すにしても距離が近ければ引っ越し代も安くなりますし、自分で物を運ぶこともできるので節約になりますね。
③心の安定感
実家が近いと、ひとり暮らしに不安を感じることが少なくなります。
特に初めてのひとり暮らしだと心細いもの。
家族の近くや慣れ親しんだ場所に近い環境で生活することで、心の安定感や安心感を得ることができます。
3つのデメリット
①自立心の養成が難しい
実家が近いと家族に頼りっぱなしになる可能性があります。
一人暮らしの経験を通じて自立心や責任感を養うことが難しくなるかもしれません。
②プライバシーの制約
実家が近い場合、家族とのプライバシーや時間の使い方について制約を受けることがあります。
自由に行動することに制限を感じる場面もあるかもしれません。
③新たな経験が得られない
実家が近いと行動範囲が前と変わらないため、新たな環境や人との出会いも期待できません。
新たな独立の経験が得られない場合もあります。
実家近くで一人暮らしをする際の疑問!住民票は移す?
実家近くで一人暮らしをする際は「住民票の移動はするべき?」といった疑問が出てきます。
一般的には主に生活する場所を住所とすべきなので、住民票は移しましょう。
ただし、地域の条例や規定によっても異なる場合があるため、自治体の役所や市区町村の窓口に確認してくださいね。
実家近くで一人暮らしするかどうか迷ったら…
実家近くで一人暮らしをするかどうか迷った場合、個人的には実家近くでも一人暮らしすることをおすすめしたいです。
「あえてする必要はあるかな?」「お金がもったいない」といった気持ちにもなりますが、たとえ実家近くでも良い経験になります。
実家近くであっても一人暮らしを考える時はその必要性があったり、自分自身が「自分の力で暮らしていきたい」といった欲求を抱えているはず。
迷うこともあると思いますが、実家近くであっても一人暮らしの方向で考えてみると良い経験ができると思います!
また、実家の近くで一人暮らしを検討している場合は、賃貸契約や市役所での手続きなど関連する情報を収集しておきましょう。
まとめ
実家近くで一人暮らしには良い面と心配な面がありますが、自由を重視するならおすすめです。
一方、お金を早く貯めたいのであれば実家という選択肢もありますよ。
メリットとデメリットを比較し、「自分はどうしたいのか」「何を重視するのか」を考えて住む場所を決めましょう。