ヨーグルトを食べ過ぎる害とは?適量はどのくらい?

ヨーグルト

ヨーグルトは腸によく、朝ごはんに食べるのにもピッタリです。

「体に良いから、美味しいから」という理由でヨーグルトを食べ過ぎてしまうと、なにか害が生じるのでしょうか?

そこで今回は、

ヨーグルトを食べすぎるとどうなる?
適量とおすすめの食べ方
食べ過ぎた次の日はヨーグルトだけにしてもいいの?
ヨーグルトの体に良い効果

について紹介します。

普段からヨーグルトをよく食べるという人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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ヨーグルトを食べ過ぎるとどうなる?

ヨーグルトを食べすぎると一体どんなデメリットがあるのか見ていきましょう。

ヨーグルト食べ過ぎ

①栄養が偏る

基本的にヨーグルトには、ビタミンDやビタミンCがほぼ含まれていません。

他の食材も一緒に食べるのであれば問題ありませんが、ヨーグルトだけをたくさん食べ過ぎることで栄養が偏ってしまいます。

ヨーグルトだけで栄養を摂ろうと思うのはやめておいたほうがいいでしょう。

②病気のリスクがある

ヨーグルトにはカルシウムや飽和脂肪酸などが含まれています。

実は、カルシウムや飽和脂肪酸の摂りすぎは前立腺がんを引き起こすリスクを高めると言われていますのでヨーグルトの食べ過ぎには注意が必要です。

また、乳製品に含まれている脂肪分やエストロゲンという黄体ホルモンによって乳がんを引き起こす可能性も全くゼロとは言えません。

③乳糖不耐症になる

ヨーグルトの食べ過ぎは下痢を引き起こします。

また「腸に良い」と言われているヨーグルトですが、食べ過ぎるとラクターゼという分解酵素が不足して腸内環境が乱れる可能性があります。

腸内環境改善のためにヨーグルトを食べているのに、かえって腸内環境が悪化してしまうことも。

④太る

「ダイエットのためにヨーグルトを食べている」という人もいると思いますが、ヨーグルトにはカロリーや脂肪分が多く、食べ過ぎるとカロリーオーバーや脂質の摂りすぎになります。

⑤乳酸菌の摂りすぎになる

乳酸菌は多くとった方が良いと思われがちですが、多くとりすぎると体調が悪化してしまう可能性があります。

✔腹痛
✔胃痛
✔下痢
✔おなら

など、胃腸に不快感を生じることが多くなります。

また、乳酸菌を摂取することで発生する短鎖脂肪酸の影響で脂肪肝になってしまうことも。

適度な摂取は脂肪肝を改善しますが、摂りすぎは逆効果になってしまうということです。

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ヨーグルトの適量とおすすめの食べ方

ヨーグルト適量

ヨーグルトの適量は1日100~200g程度です。

加糖のヨーグルトの場合は糖分の摂りすぎになってしまうので、無糖ヨーグルトを食べるようにしましょう。

脂質が気になる場合には無脂肪ヨーグルトもおすすめです。

また、ヨーグルトの整腸作用を高めるためにはオリゴ糖をプラスする方法も。プレーンヨーグルトに甘味が加わりますし、善玉菌のエサにもなります。

オリゴ糖を加える場合、ヨーグルト100gあたり小さじ1杯ほどが目安です。

食べ過ぎた次の日はヨーグルトだけにしても良い?

食べ過ぎた次の日であれば、食事をヨーグルトに置き換えてもOKです。

ヨーグルトは栄養価が高いだけでなく、乳酸菌の力で腸内環境を改善し、代謝アップが期待できます。

また、消化も良いので胃腸の負担を軽減させることもできます。

ヨーグルトの体に良い効果

✔お通じの改善
✔骨が丈夫になる
✔美肌効果

ヨーグルトの乳酸菌により腸内細菌のバランスが整えられ、お通じの改善が期待できます。

便秘が解消されることで結果的に肌荒れも防いでくれるんです。

また、ヨーグルトにはカルシウムが多く含まれるだけでなく良質なタンパク質が含まれているので、カルシウムの吸収率がアップし、骨が丈夫になります。

まとめ

・ヨーグルトを食べ過ぎると病気のリスク増加、脂肪肝になる可能性が高まる
・摂取量は1日に約100~200gが目安で、一緒にオリゴ糖を摂るといい
・食べ過ぎた日の翌日はヨーグルトだけにすると胃腸が休まり、腸内環境も整うのでおすすめ
・ヨーグルトはカルシウムやタンパク質の摂取に効果的

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