賞味期限切れのココアはいつまで飲める？未開封と開封済みの違いは？

甘くて体が温まるココア。

たくさん飲みたいので、ドラッグストアで買いだめしています。

とはいえ、戸棚の整理をしていると、奥から期限切れになったココアが出てくることがあるんです。

「1ヶ月くらいなら大丈夫かな」と思うのですが、それ以上だと飲んでもいいのか微妙なところ。

そこで今回は、

について詳しく解説します。

おうちに期限切れのココアがある方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

ミルクココアが賞味期限切れ！いつまで飲める？

まず、知っておくと便利なのは賞味期限と消費期限の違いです。

✔賞味期限・・・おいしく食べられる期限
✔消費期限・・・安全に食べられる期限

賞味期限はおいしく食べられる期限なので、切れたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

ココアに表示されているのは「賞味期限」です。

ただし、どちらも未開封の状態で正しく保存した場合の期限なので、開封後は早めに消費することが推奨されています。

賞味期限切れ：未開封

ココアが未開封の場合は、正しく保存できていれば賞味期限が切れて3ヶ月までは飲むことができます。

ただし、必ず大丈夫という保証はないので、腐っていないかを確認してから飲むようにしましょう。

賞味期限切れ：開封済み

ココアが開封済みだった場合は、賞味期限が切れて1ヶ月ほどまでが飲める目安です。

本来は傷みにくいココアですが、一度でも封を開けてしまうと粉末が湿気ってしまうので劣化が早くなります。

また「半年ほど過ぎていても大丈夫だった」との口コミもありますが、保存状態や飲む人の体調によるところが大きいです。

実際、同じくらい賞味期限を過ぎたココアを飲んで「何も問題がなかった」という人もいれば、「飲んでお腹を壊した」というどちらの事例もあります。

ですから、結論としては未開封であれば「3ヶ月」、開封済みは「1ヶ月」が目安です。

ただし、どちらの場合も「賞味期限からどのくらい過ぎたか」よりも、ココアそのものに異変がないかを確認して飲むかを判断しましょう。

特に下記のような状態がみられた場合は、残念ですが廃棄をおすすめします。

腐ったココアの特徴

実際に飲んでみて、酸味を感じたり舌がしびれるような感覚があった場合も要注意です！

腐っている可能性が高いので、それ以上飲むのは止めましょう。

賞味期限切れココアにつく虫とは？

ココアにつく代表的な虫の種類は次の3種です。

いずれもココアに限らず、米やビスケットなど乾燥した食品に発生します。

特にタバコシバンムシは、何に発生してもおかしくないくらい何でも食べる虫です。

タバコシバンムシは乾燥食品をお家にするらしく我が家の小麦粉やココアの中にも稀にいたりする pic.twitter.com/2co4A5I6Pt

— ﾞフニャ (@funya3) November 8, 2015

ココアだけでなく小麦粉やホットケーキミックス・乾燥麺類・菓子類・香辛料、さらにはペットフードまで食害にあうことも。

ココアをお湯や牛乳で溶かした際に、溶けずにプカプカ浮いている粒がある場合は虫が発生している可能性大です。

賞味期限が切れたココアの使い道

賞味期限が半年や1年といったように長期間で切れているものは、「ヨーグルトココアパック」がおすすめです。

ヨーグルトの持つピーリング効果とココアに含まれる亜鉛によって、肌への修復効果があります。

2つが合わさることでアンチエイジングになりますね。

砂糖入りのミルクココアだと肌がべたべたしてしまうので、ピュアココアのみを使ってください。

ココアのおすすめの保存方法

ミルクココア(調整ココア)

ジップロックなど密閉できる袋に入れます。

その際には、湿気ないように取り出し口についた粉をしっかりと落としましょう。

袋に入れた状態で冷蔵庫や冷凍室で保存します。

ピュアココア(純ココア)

ピュアココアはミルクココアに比べて、湿気やすいという特徴があります。

なので、冷蔵や冷凍保存は基本的にNGです。

開封後は袋をしっかり閉じて常温で保存。早めに使い切りましょう。

まとめ

「ココアの賞味期限切れはいつまで飲めるのか」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

当サイトでは「飲み物」に関する色々な情報を紹介しています。

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