女性に人気のマカロン。
わたしもマカロン大好きなんですが、1個の値段が200円~300円と小さい割には高くてなかなか手が出ません(^-^;
「いっぱい食べるには手作りがいいんじゃないか」と思い立ち、早速作ってみることに。
いざ、手作りするとマカロンが高い理由が見えてきました。
そこで今回は、
・マカロンを安く食べる方法
について詳しくお話してきます。
マカロンとは?
マカロンとは、卵白、砂糖、アーモンドプードルで作る焼き菓子です。
生地にカラフルな着色をほどこし、中にはガナッシュやジャム・クリームを挟みます。
そんなマカロンは元々はイタリア生まれ。
イタリアでのマカロンは、ごくシンプルで平べったいお菓子でした。
その後、フランスに渡って改良され、今の可愛らしい見た目になったとされています。
ちなみに本場フランスでも、マカロンの価格帯は200~300円代です。
マカロンが女性に人気なのはなぜ?
日本でのマカロンは特に女性に人気がありますね。
マカロンを手土産に持っていけば、間違いなく喜ばれます。
女性に人気の理由は、カラフルな色やコロンとした形。
今までになかった食感や味だからです。
また、ほど良い大きさで手軽に食べられるのも人気の要因となっています。
マカロンが高い理由
マカロンって小さいのに値段が高いですよね。
普段から気軽に買えるお菓子ではありません。
マカロンが高い理由は主に2つあります。
①手間がかかる
お店で売るマカロンはとても手間がかけられています。
「卵白を泡立て、材料を混ぜて終わり」ではありません。
まず、手間がかかるポイントひとつ目は「マカロナージュ」
マカロナージュとは、メレンゲと粉を混ぜる作業のことです。
マカロナージュにはコツがあり、ここを成功させないとマカロン独特のツルンとした表面にはなりません。
そして、手間がかかるポイントふたつ目は「ピエ」
マカロンの側面のギザギザのことですね。
マカロナージュや各工程にかける時間、温度に失敗してしまうと上手くできません。
また、焼く時に表面に少しでもひび割れが出来てしまうと売り物になりません。
家で作るのならともかく、売り物にするには繊細さがかなり要求されるお菓子なんです。
わたしも実際にマカロンを手作りしてみると、上手く膨らまなかったり、ひび割れが出来てしまったりと、とにかく難しいお菓子なんだなぁという印象を持ちました。
それだけでなく、中に入れるクリームやジャム、ガナッシュも色々なものを用意しなければいけませんから、そこも手間がかかるわけなんですね。
②容器代と輸送コスト
マカロンは型崩れしやすいお菓子です。
「頑丈に包めばいい」というわけでなく、お洒落でありつつ型崩れしないことが求められているので、そのぶん容器(梱包)代に費用がかかっています。
また、マカロンは基本的に要冷蔵で日持ちしません。
※中には常温OKの商品もありますが、高温多湿は避けての保存となります。
なので、輸送にもコストがかかるわけですね。
③材料費が高い?
「マカロンは材料費が高いのかな」と思う方もいるかもしれませんが、卵白・砂糖(グラニュー糖)・アーモンドプードルが主な材料なので、原価が高いというわけではありません。
アーモンドプードルの値段はたしかに高いですが、他のケーキ類にはバターや生クリームなど色々な材料がふんだんに使われています。
そのことを考えると「洋菓子の中でもマカロンは原価がかかる」というわけではなさそうです。
となると、マカロンの値段は人件費と手間賃ということになりますね。
マカロンを安く食べる方法
おすすめは「訳あり品」や「お試しセット」を購入することです。
1個あたり200円を切ることもあるので、少しだけお得です。
また、手作りだと安く作れると思う方もいるかもしれませんが、マカロンは手作りしても、実際そんなに安くないです(^-^;
イオンの製菓コーナーに売っているアーモンドプードル1袋(480円くらい)で、マカロン4つぶんくらいです。
しかも成功するとは限らないので、やっぱり買った方が満足度は高いと思います。
以前はシャトレーゼのマカロンが1個あたり151円とコスパ最強でしたが、現在は販売されていないようです。
まとめ
マカロンが高い理由についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・手作りしてもそれほど安くない
・お得なのは訳あり品やお試しセット
当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。
興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。