はちみつは健康に悪い?悪いところや食べ過ぎる危険性について

はちみつ

砂糖よりも健康や美容によいといわれる「はちみつ」

わたしもコーヒーには砂糖より、はちみつを入れるようにしています。

しかし「はちみつは健康に悪い」といった話を耳にしました。

はちみつの悪いところって一体どこなのでしょう。

そこで今回は、はちみつは健康に悪いのかについて詳しく解説。

食べ過ぎる危険性についても紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

スポンサーリンク

はちみつの栄養成分は?

はちみつは栄養素がバランス良く配合されている「完全食」といわれています。

・免疫力を高めるビタミンB1、B2
・身体の組織を作るのに欠かせないミネラル
・体内では作れない、健康維持に必要なアミノ酸
・老化防止に効果的なポリフェノール


このように良質なビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの他に、体内で作り出すことができない9種の必須アミノ酸も含有しています。

栄養価が非常に高く、健康面・美容面に優れた効果を発揮してくれる食品です。

疲労回復、風邪予防、美肌、整腸作用など、体に嬉しい様々な効果が期待できます。

砂糖と比べてカロリーが低いため、ダイエットにも効果的です。

スポンサーリンク

はちみつは健康に悪い?悪いところはどこ?

はてなマーク

はちみつに含まれる糖分は「肝臓に脂肪として蓄えられやすい」とされています。

はちみつを食べ過ぎると糖分の摂り過ぎとなり、肥満につながりますので注意しましょう。

他にも、はちみつに含まれる「グルコン酸」には腸内を活性化させ、本来ならお腹の調子を整える働きがあるのですが、摂取し過ぎると腹痛や下痢などの症状が現れます。

また、1歳未満の乳幼児にはちみつを与えてはいけません。

はちみつにはボツリヌス菌という細菌が混入している場合があります。

この菌は大人が食べても腸内細菌の働きによって死滅するため害はありませんが、乳幼児は腸内細菌が少ないため体内に影響を及ぼし、便秘や元気がなくなるなどといった症状を引き起こすことがあります。

はちみつを与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。

体に良いはちみつの選び方は?

はちみつは大きく3種類に分けられます。

①純粋はちみつ
人工的に加工されていない天然のはちみつです。

②精製はちみつ
加熱して加工されたはちみつです。
加工により栄養価や風味が損なわれます。

③加糖はちみつ
水あめ・果糖・砂糖などを足して加工されたはちみつです。
手頃な値段ですが、純粋はちみつより栄養価が劣ります。

最も良質なのは純粋はちみつですが、人工的に加熱濃縮されたものも「純粋はちみつ」と表記されている場合があります。

本当に天然かどうか見分けることが必要です。

簡単な見分け方としては「非加熱」と書かれていて、添加物を一切使用していないものを選びましょう。

また、天然なはちみつは濁っている場合が多く、透明度が高い透き通ったものは加工されていると考えられます。

他にも、値段が安いものも避けましょう。

はちみつのおすすめの食べ方

普段の料理やおやつ作り、コーヒーや紅茶などの飲み物で使用する砂糖をはちみつに代えると気軽に摂取できます。

はちみつは砂糖よりもカロリーが低いところも魅力です。

ヨーグルトと一緒に合わせると、はちみつに含まれるオリゴ糖が腸内環境を整える働きをより促進する効果があります。

また、レモンに蜂蜜を加えると、はちみつに不足しているビタミンCをレモンが補ってくれます。

はちみつレモン

摂り過ぎにならない適量は「1日に大さじ2杯ほど」です。

はちみつは健康に悪い? まとめ

「はちみつは健康に悪いのか」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・はちみつは栄養豊富な完全食
・はちみつの摂り過ぎは肥満や下痢になる可能性
・健康により良いのは純粋はちみつ
・適量は1日大さじ2杯ほど

当サイトでは「食べ物」に関する色々な情報を紹介しています。

興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。

タイトルとURLをコピーしました