オレンジジュースを飲みすぎるとどうなる?適量と飲みたい心理を解説

オレンジジュース

甘酸っぱいオレンジジュース。

飲むと元気になる感じがして、体が求めてしまいます。

でも、さすがに飲みすぎは良くないですよね…。

そこで今回は「オレンジジュースを飲みすぎるとどうなるのか」について分かりやすくお話します。

適量と飲みたい心理も解説するので、最後までご覧くださいね。

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オレンジジュースは体に悪い?飲みすぎるとどうなる?

オレンジジュースを持つ

オレンジジュースは適量であれば体に良い飲み物ですが、飲み過ぎると下痢や腹痛、気持ち悪くなってしまう可能性があります。

オレンジジュースには、ビタミンCやクエン酸が多く含まれていますね。

それらの成分は適量であれば「疲労回復」が期待できますが、過剰摂取してしまうと胃腸障害を引き起こしてしまうのです。

また、200ml(約コップ1杯分)のオレンジジュースには、カロリーが約80kcal、糖分が約20gほど含まれています。

そして、成人の摂取カロリーの目安を見てみると…

女性・・・1400~2000kcal
男性・・・2200±200kcal

1日の糖質の摂取量の目安は、

女性・・・約270g
男性・・・約330g

となっています。

このことから、飲み過ぎると「カロリーと糖質の取り過ぎ」になってしまう可能性があるので注意が必要です。

さらに、オレンジジュースにはソラレンという成分が含まれています。

ソラレンはメラニンの生成を促進し、シミが増えやすい状態になってしまうんです。

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オレンジジュースを飲みたい心理は?

「人間の体は不足している栄養素を無意識のうちに欲しがる」とされていますが、糖分不足になるとオレンジジュースが飲みたい心理になるのです。

また、特に夏にオレンジジュースを飲みたくなる人も多いと思います。

その理由は暑い日は疲れやすいからです。

疲れると自然と体がビタミンやミネラルを欲するため、ビタミンCがたっぷりのオレンジジュースが飲みたくなってしまうんですね。

オレンジジュ―スはどれくらいが飲みすぎ?一日1リットルは多い?

オレンジジュースの適量はコップ1杯、約200mlです。

最初にお伝えましたが、ビタミンCの過剰摂取は消化器症状を起こします。

お腹が痛い

※消化器症状が起こりやすいビタミンCの量は「1000mg」以上です。

オレンジジュースに含まれているビタミンCは、コップ1杯で約50~100mgのため、オレンジジュースを2リットル飲むと消化器症状が現れるといえるでしょう。

ちなみに、成人の1日に摂取するビタミンCの目安は100mgが理想です。

このことからも、オレンジジュースはコップ1杯がベストでしょう。

オレンジジュースの栄養と効果について

オレンジジュースには、

・クエン酸
・ビタミンC
・葉酸
・カリウム
・ヘスペリジン

などの栄養が多く含まれています。

それらの栄養のおかげで、疲労回復・美肌・むくみ解消といった効果が期待できます。

オレンジジュースの効果的な飲み方

オレンジジュースの効果的な飲み方のポイントは2つあります。

1つ目は、果粒入りの100%オレンジジュースを選ぶことです。

果肉には食物繊維が含まれるので、消化を促進してくれます。

さらに、食物繊維は生活習慣病の発症リスクを下げる効果も期待されているので、果肉入り100%オレンジジュースを選びましょう。

2つ目は、朝と寝る前を避けて飲む事です。

オレンジジュースにふくまれるソラレンが紫外線を吸収しやすくなるため、朝日が強い午前中はやめましょう。

また、寝る前に飲むとカロリーが消費できないので、太りやすくなります。

オレンジジュースを飲みすぎるとどうなる? まとめ

「オレンジジュースの飲み過ぎ」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・飲み過ぎると「下痢」「腹痛」「気持ち悪い」症状が出る恐れ
・太るリスクもある
・オレンジジュースを飲みたくなる心理は「糖分不足」「疲れ」
・適量は一日200ml
・果肉入りを選び、朝と寝る前は飲むのを避ける

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