ママ友との関係は気を使うし、自分の友達ではないので難しい部分が多いですよね。
最初は敬語で話すのですが、仲良くなったらそれでは堅苦しい…かといってタメ口にするタイミングもいまいち分かりません。
また、相手が年上・年下っぽい時はどうするのか?言葉遣いに悩んでしまうことが多いと思います。
そこで今回は、ママ友に敬語をやめるタイミングをパターンごとに紹介!
あわせて「ラインではどうするか?」や「逆に敬語をやめてほしい時の対処法」も分かりやすくお話していきます。
ママ友に敬語からタメ口にするタイミング!年上・年下の場合どうする?
基本的に敬語からタメ口にするタイミングは、「雑談が増えて仲良くなってきたなぁ」と思えた時です。
話す回数や会話の盛り上がり方など、相手との距離感を目安にしてみましょう。
私の場合ですが、ママ友と保育園のPTAで一緒に作業をすることが多くなって、自然とタメ口に移行することが出来ました。
ただし、自分が仲良くなったと思っても、すぐに全部をタメ口で話してしまうのは避けたほうが無難。
自分が「仲良くなってきてる!」と思っても、相手の感覚が同じとは限らないからです。
一気にタメ口になるのではなく、敬語を使った会話から「ほんと?」「すごい」など少しずつ砕けた感じにしていくと相手の反応を様子見できるのでおすすめですよ。
年下のママ友とは?
年下の場合は、自分から「タメ口でいいよ~」と言ってあげると、相手も気楽にタメ口で話しやすくなります。
そうなれば、自分も気兼ねなくタメ口で話せますよね。
年上のママ友とは?
一番難しいのは年上の場合ですね。
日本人は「目上の人は敬う」という精神が染みついているので、年下の自分からタメ口を使うのは気が引けます。
年上の場合は、相手からタメ口で話してもらえたら、自分も徐々にタメ口にしていきましょう。
または、「タメ口でいいよ!」と言ってもらえるのを待ったほうが良いですね。
ほぼ同じ年のママ友とは?
ほぼ同い年の人とは、敬語からスムーズにタメ口に移行できます。
「わぁ、同い年なんだ!」「年近いね」とお互いに盛り上がることも多いですね。
また、同い年だと相手からタメ口で話してきてくれる事もあります。
そんなときは、自分も敬語からタメ口にするチャンスです。
ママ友への敬語のやめ方、便利なフレーズを紹介
徐々にタメ口にするために使えるフレーズには、感動詞または感嘆詞(かんたんし)、間投詞(かんとうし)を使います。
「感動・呼びかけ・応答」を表す言葉で、
・うん
・ねぇ
・おぉ
・なるほど
といったものです。
このフレーズをさり気なく入れていくと、会話がかしこまった感じではなくカジュアルになります。
また、会話が盛り上がった時にさり気なく「うわー、すごすぎるー」「面白かったー」など「です・ます」をなくしていきましょう。
自分の心の声が漏れてしまっている感じを装うのがポイントです。
ラインの言葉遣いは敬語?タメ口?
ラインは、対面で話してるのとは状況が違います。
お互いの顔が見えないので、自分の意図した内容がきちんと相手に伝わっているとは限りません。
人によって受け取り方は異なるので気をつけましょう。
敬語で送るか、タメ口で送るかは「相手による」と言えます。
相手が敬語で送ってくるようなら自分も同じように。
タメ口の場合は自分もタメ口で返してあげたほうが、相手も親しみを感じてくれます。
ラインは、相手の出方を見てから敬語かタメ口かを決めるのが無難です。
逆にママ友からの敬語をやめてほしい時は?
相手が年上の場合は、年下の自分から「タメ口で話しませんか?」というのも変だし、「もっと砕けた感じでいいのになぁ」と思いますよね。
敬語をやめてもらいたい時に自分からアプローチする方法としては、こちらも会話の中に感動詞や感嘆詞を混ぜることです。
「へぇーそうなんですか」
「わぁ、すごいですね」
という風に自然に織り交ぜることで、相手のママ友もつられて「うん、そうそう」などタメ口に移行する場合があります。
あとは、会話の盛り上がりも大事ですね。
会話が盛り上がってくると相手もタメ口になることが多いので、敬語をやめてもらうきっかけとなりやすいです。
最初から敬語なしのママに遭遇したら
ここで大事なのは、自分の感じ方です。
もし「え?初対面で?非常識!」と思うのであれば、自分は相手に敬意を払う姿勢を見せるためにきっちりとした敬語で返しましょう。
しかし、「フレンドリーな人だ!」とポジティブに受け止められるのであれば、軽い敬語から自分もタメ口で話すことが出来ますよね。
初対面からタメ口で話しかける人は、年下だと見下している人か、元々フレンドリーで「自分にもタメ口を使ってほしい」と思っている人なので、自分が嫌でなければ敬語にこだわらなくてもOKです。
ただ、礼儀正しい日本人は、初対面からタメ口を使うことはあまり好まれない傾向があります。
「人の振り見て我が振り直せ」と言いますので、最初から敬語なしママを見たら「自分は言葉遣いに気をつけよう」と、ふだんのママ友への対応を振り返ってみる良いきっかけとなります。
ママ友に敬語をやめるタイミング まとめ
ママ友に敬語を止めるタイミングは本当に難しい問題です。
子供を通しての友達で、年齢も環境も違い、どこにNGポイントがあるのかも分かりにくですよね。
でも、相手の出方を見ることによって、自分がどういう言葉遣いでいくのか見えてくるものがあります。
ママ友への悩みは多いですが、これも一時のことと思って頑張っていきましょう!