オロナミンCは甘くて子どもが好きそうな味ですよね。
炭酸がシュワシュワとしてすっきり爽快。
でも、含まれている成分で影響がないのかちょっと心配です。
そこで、オロナミンCはいつから飲めるのか、体に影響はないのかを調べました。
「子どもにそろそろ飲ませたい!」と思ってる方は、ぜひご覧くださいね。
オロナミンCは何歳から飲める?
オロナミンCはジュースと同じ清涼飲料水なので、おおむね3歳以上から飲めるとされています。
なお、大塚製薬の公式HPには何歳からといった言及はありませんが「親子で元気ハツラツ」といったキャンペーンを実施中。
幼稚園くらいの子の写真が沢山掲載されていて、小さな子でもOKのようです。
ただし、オロナミンCにはカフェインが入っています!
カナダではカフェインが入っている飲料は4歳~となっているので、3歳もしくは4歳以上が目安になるということですね。
オロナミンCで子どもに心配な成分!
そんなオロナミンCですが、子どもに心配な成分が3つ入っています。
①カフェイン
先ほどもお伝えしたように、オロナミンCにはカフェインが含有されているんです。
1本あたり18mgで、緑茶の一種であるせん茶100mlあたり20mgとあまり変わりありません。
(カフェインを摂り過ぎると、寝なくなったり興奮状態になることも。)
また、厚生労働省によると子どものカフェインの摂取量は、
7~9歳:62.5mg/日
10~12歳:85mg/日
となっています。3歳以下は記載がないので、出来るだけ摂取しないほうが良いのでしょうね。
②糖分
オロナミンC1本には19gの糖分が入っています。
子どもの1日に摂取してもいい添加砂糖の目安は20~25gほどですから、オロナミンCを飲むと他のおやつがほとんど食べられなくなっちゃうんです!
また、ジュースに含まれる砂糖は虫歯の原因になります。
➂アルコール
意外ですがオロナミンCには、若干アルコールが含まれているんです!
1本中のアルコール量は0.9gで、1%未満なので清涼飲料水に分類されています。
しかし、15歳未満の子どもは内臓の発達が未熟なので、アルコール耐性が大人よりも低いです。
1本だけなら影響はないでしょうが、何本もとなると心配ですね。
オロナミンCは清涼飲料水なので、エナジードリンクではありません。
エナジードリンクというと、レッドブルやモンスターエナジーなどです。
ちなみに、リポビタンDになると栄養ドリンクになります。
オロナミンCの適量とあげ方は?
カフェイン・砂糖・アルコールが入っているので、小学生になるまではオロナミンCは1本まるまる飲ませるのではなく半分量でやめておきましょう。
子どもに瓶まるごと渡してしまうと、全部飲んでしまうのでコップに注いであげるといいですね!
また、オロナミンCを飲ませる時は、糖分の過剰摂取にならないようおせんべいなどおやつは甘くないものにします。
炭酸飲料はおいしいのでクセになりやすいですから、「1日の分はこれだけだよ」「毎日はあげられないんだよ」とルール作りをしておくと良いですね。
オロナミンCは何歳から まとめ
オロナミンCは3歳以上、カフェインを考慮するなら4歳以上が望ましいです。
カフェイン・砂糖・アルコールという色々な成分が入っているので、小さいうちは1本全部を飲ませるのはやめましょう。
とはいえ、甘くてすっきりしたオロナミンCは美味しいので、時々のご褒美として親子で一緒に楽しみたいですね!