きなこはいつから食べられる?離乳食初期でも使える?選び方や量を解説

きなこ離乳食

きなこは離乳食初期から与えられる食材です。

とはいえ、商品の選び方や量、アレルギーについては気をつけなくてはいけません。

そこで今回は、

・きなこを与えられる時期
・与え方のポイント
・おすすめレシピ

について詳しくお話します。きなこをあげる時期や与え方に迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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きなこはいつから食べられる?

きなこいつから

きなこは離乳食初期の6か月頃から食べさせることができます。子どもって結構きなこが好きな子が多いんですよね。

赤ちゃんから幼児までずっと食べられる食材です。

粉状になっているので粉砕する手間もなく、栄養価も高いので離乳食初期でもアレンジしやすいので嬉しいですよね。

ただし、きなこは粉っぽいので、まずはおかゆやバナナなどに混ぜて食べさせるのがおすすめです。

きなこだけで食べさせるとむせてしまうことがあるので気を付けましょう。離乳食に食べ慣れた頃から与えるといいですね。

また、きなこは大豆からできています。事前に大豆アレルギーがないかを確かめるか、与える時は少量からはじめる必要があります。

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きなこを与える時のポイント

離乳食できなこを与える時のポイントについて紹介します。

✔きなこの選び方
きなこというと黄色っぽいイメージが強いと思いますが、青大豆を使った「うぐいすきな粉」という種類もあります。
うぐいすきな粉
無添加の商品もありますが中には抹茶や着色料が入っているものもあり、その場合は離乳食には向いていません。
離乳食に使うきなこは「黄大豆」で作られたものを使いましょう。
また、スーパーなどで売られているきなこには砂糖が混ざっている場合がありますが、離乳食ではきなこだけを使っているものを選びましょう。
小さい赤ちゃんに与えるものなので、無添加のものがいいです。

✔量の目安

離乳食初期にきなこを与える際には、子供用のスプーンひとさじからはじめましょう。
きなこの成分は大豆です。
豆腐などの大豆製品をまだ与えたことがないという場合には、アレルギーが出ないかどうか様子を見ながら少しずつ食べさせるようにしましょう。

✔頻度

きなこは栄養価が高く、タンパク質も豊富に摂ることができる食材です。
小さじ1杯程度であれば、毎日食べさせてもあげすぎになってしまうということはありません。
バナナやヨーグルトと一緒に組み合わせると、より栄養価が高くなります。

きなこの栄養

きなこには次のような栄養が含まれています。

・タンパク質
・カルシウム
・鉄分
・葉酸
・イソフラボン
・食物繊維

きなこを食べるだけでこんなにもたくさんの栄養が摂取出来るんです!

離乳食を食べさせていると「栄養が足りてるかな…」と心配になることも多いですが、きなこを食べてくれると栄養面でも安心ですね。

きなこのおすすめレシピ

◎きなこがゆ
おかゆにきなこを混ぜたものです。
離乳食初期と後期では、おかゆの柔らかさを変えましょう。

◎マカロニきなこ
マカロニにきなこと、ほんの少しの砂糖をまぶしたものです。
きなこがマカロニにくっつくので掴み食べの練習にもなります。砂糖の甘みが美味しいのでパクパク食べてくれますよ。おやつにどうぞ♪

◎バナナきなこ
バナナをつぶしてきなこを混ぜ込んだものです。
バナナもきなこも栄養価が高く、作るのも食べさせるのも簡単、
ヨーグルトに混ぜるのもいいですね、朝ごはんにピッタリのメニューです。

バナナきな粉

きなこの保存方法

未開封のきなこであれば賞味期限は長く設定されていますが、開封した後は約1か月ほどで食べきるようにしましょう。

空気に触れないように密閉できる容器やジップロックなどに入れて、冷蔵庫で保管するのがおすすめです。

小分けになっているきなこも売られているので、そういったものを使うと便利ですよ。

まとめ

「きなこはいつから食べられるのか」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・きなこは離乳食初期の6ヶ月頃から与えることができる
・粉っぽさやアレルギーには注意しよう
・まずはスプーンひとさじから始めよう

きなこは離乳食でも比較的早い段階で与えることができますが、粉っぽさが原因で気管に入ったりアレルギーの心配があるので、ひとりひとりの食の進みに合わせましょう。

また、きな粉は栄養が豊富です。バナナやヨーグルトなど、色々な食材と合わせると赤ちゃんも喜んでくれそうですね。

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