【ヨーグルトを毎日食べるデメリット】逆に体に負担がかかる?

ヨーグルトを毎日食べれば体にいい、と思ってませんか。

私も健康のため、せっせと食べていた一人です。

でも、日によって「お腹が重いな~」と感じる日がぽつぽつと出てきました。

毎日食べると、体に負担がかかってる気がする……。

そこで本日は、

・プレーンヨーグルトを毎日食べるデメリット

について、栄養学を学んだ著者が解説していきたいと思います。

ヨーグルトを毎日食べている方は、ぜひご覧くださいね!

スポンサーリンク

ヨーグルトの栄養成分について

ヨーグルトは、乳を乳酸菌や酵母で発酵させた「発酵乳」です。

発酵乳の歴史は古く、ルーツは数千年前に遡ります。

そんなヨーグルト(100gあたり)の栄養成分は……


  • カロリー:62カロリー
  • たんぱく質:3.6g
  • 脂質:3g
  • 炭水化物:4.9g
  • カルシウム:120mg


特にたんぱく質やカルシウムを多く含んでますね。

その他にも、マグネシウム、亜鉛、リン、ミネラル、ナトリウムなどの成分があります!

スポンサーリンク

ヨーグルトを毎日食べるデメリットは?

ヨーグルトは健康に良い一方で、毎日食べることでデメリットを感じやすくなります。

お腹の調子が悪くなる

「ヨーグルトを食べてお腹が痛くなった!」

これもデメリットです。

ヨーグルトは腸内環境を整えて善玉菌を増やす事で有名ですが、結局は冷たい脂肪分なので消化の際、お腹に負担がかかります。

お腹の弱い人だったら「何か調子が悪いな」って感じることも。

私がまさにこのパターンです。

時々食べる分には消化できても、毎日は負担が大きい!

遅延型アレルギーの発症

遅延型アレルギーとは、食べて数日経過してから発症するアレルギーです。

症状は、めまい、下痢、肌荒れなど色々な症状があります。

一説によると「ヨーグルトなどの乳製品を頻繁に食べると、遅延型アレルギーの発症率が上がる」といわれています。

食べているほうは身体に良いと思っているので、これらの症状が出てもヨーグルトが原因だと気づかないパターンが多いです。

白内障の危険性?

1970年代に行われた実験で、ラットにヨーグルトを与えたら白内障になったという報告があり「人間にもリスク」と発表されました。

しかし、ラットに与えたヨーグルト量を人間に換算してみると、60kgの人でプレーンヨーグルト1日で42箱分となります。

流石に誰もこんなに食べられないと思います、笑

白内障のリスクありと報告されたけど、これに関しては毎日食べるデメリットにはなりません。

低脂肪ヨーグルト、カスピ海ヨーグルトのデメリットは?

低脂肪ヨーグルトを食べ過ぎている妊婦さんは、要注意!

生まれてきた子供が、喘息や花粉症にかかるリスクが高いといわれています。

これは低脂肪ヨーグルトばかりを食べることによって、胎児の成長に必要な脂質が足りなくなるためです。

他の食べ物で脂質が補えれば問題ありません。

とはいえ、妊娠中はあまり量を食べれない事も珍しくないので、低脂肪ヨーグルトのみでお腹いっぱいにするのは止めたほうが良いですね。

カスピ海ヨーグルトに関しては、毎日食べるデメリットはプレーンヨーグルトと変わりません。

しかし、カスピ海ヨーグルトは作る度に雑菌が入りやすいため、その点にも気をつけたいところです。

逆にヨーグルトを毎日食べるメリットは?

ヨーグルトを毎日食べるメリットも、ちゃんとあります。


  • 腸内環境が整う
  • 便通がよくなる
  • 美肌
  • アレルギーの抑制
  • インフルエンザなど感染症にかかりにくくする


といった嬉しいメリットもたくさん!

特に感染症にかかりにくくなるのが嬉しいですね。

毎日ヨーグルトは結局身体にいいの?悪いの?

「食べ方や体質による」というのが結論です。

「毎日食べると体に悪い」という情報がある一方で、「体に良い」ともいわれていますよね。

体の調子が悪くなったり、効果が実感出来ないのは、

・適量ではない、食べ過ぎ

・体に合わない菌のものを食べている

といった点が考えられます。

自分に合う食べ方であれば、毎日食べてもデメリットを感じません。

むしろメリットのほうが大きいです。

デメリットなし!ヨーグルトの効果的な食べ方

では、ヨーグルトの効果的な食べ方を紹介します。


  • 合う商品、菌を食べる(5~7日間続けてお腹の張りや不調がないことを確認)
  • ホットヨーグルトにする
  • 1日200gを目安に


以上が、デメリットが出にくい食べ方です。

ヨーグルトを温めることによって、腸への負担が激減します。

電子レンジ500wで1分ほどですから、冷たいものでお腹が痛くなる方は、ぜひ試してみてください。

また、各ヨーグルトメーカーの実験では「1日200gを2週間続けると効果が出やすい」とされているので、目安にしてください。

ヨーグルトを毎日食べるデメリット まとめ

ヨーグルトを毎日食べるデメリットは、たしかにあります。

しかし、ほとんどが菌や食べ方が体に合ってないからで、ぴったりくるものを見つけられればメリットのほうが多いです。

まずは1~2週間続けてみて、様子をみることがポイントですね。

私もヨーグルト大好きなので、まずお腹の負担を減らすためにホットヨーグルトから試したいと思いました!

タイトルとURLをコピーしました