冷凍レタスはまずい!?間違えて冷凍してしまった時はどうする?

レタス

冷凍したレタスは「まずい」と言われています。

もし間違えて冷凍してしまったらどうすれば良いのでしょうか。

そこで今回は、

冷凍レタスがまずい原因
冷凍レタスをおいしく食べる方法
おすすめレシピ
日持ちする保存方法

について詳しく解説していきます。

レタスを冷凍したいと考えている方や、レタスを間違えて冷凍してしまった方はぜひ最後までご覧くださいね。

スポンサーリンク

冷凍レタスはまずい?

冷凍レタスまずい

レタスは「冷凍するとまずい」とも言われていますが、冷凍保存が可能な野菜です。

冷凍レタスがまずくなるのは、冷凍の仕方や解凍後の調理方法が原因なんです。

レタスは水分が多いため一度凍らせたものを解凍すると、水気が出てベチャッとします。

また、冷凍したレタスは、元の食感のようにシャキシャキとはしません。

冷凍したものに元のレタスと同じようなシャキシャキ感を求めると、「まずい」と思ってしまいます。

これが「冷凍レタスはまずい」と言われる理由です。

もし間違えて冷凍してしまった時も、食感が気にならないように加熱する料理に使いましょう。

スポンサーリンク

冷凍レタスを調理する際に気をつけたい2つのポイント

①包丁は使わずに急速冷凍する
②加熱する料理に使う

葉を洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取ります。その後、密閉袋に入れて冷凍すればOK。

レタスは金属に触れると酸化して変色してしまいます。袋に入れるときは、包丁は使わずに手でちぎって入れてください。そうすると、解凍後もきれいな色をキープできます。

また、急速冷凍すると新鮮さが保たれます。

密閉袋ごとアルミホイルにまくか、バットにのせて冷凍庫へ入れてください。上に保冷剤をおくとさらに効果的ですよ。

同じ方法でサニーレタスやカットレタスも保存できます。

サニーレタス冷凍

特にカットレタスは、未開封であればそのまま冷凍庫に入れても大丈夫です。

そして、注意したいのが解凍方法です。

冷凍レタスを室温で解凍すると水が出てべちょべちょになり変色してしまいますから、凍ったまま加熱することをおすすめします。

我が家も冷凍レタスをスープに入れるときは、袋からつかんでそのまま鍋に入れてしまっています。

大きさが気になるときは凍ったまま切ることもできますよ。

ただ、水分が気になってしまうのでチャーハンには向かないと感じました。

冷凍レタスを使ったおすすめレシピ

冷凍レタスはシャキシャキ感が損なわれてるので、サラダなど生で食べるレシピには向きません。

無理やりサラダや付け合せとして食べようとすると「まずい」と感じてしまいます。

美味しく食べるには、スープなど加熱して食べる方法がおすすめ。レタスのくたっとした食感がスープとマッチします。

レタス冷凍レシピ

冷凍レタスのコンソメスープ

鍋に水を入れ、沸騰したら固形のコンソメスープの素を入れます。

具としてレタスの他に玉ねぎ、にんじん、ベーコンやウインナーも加えてみてください。

コンソメを鶏ガラスープにかえて、中華風にしてもおいしく食べられます。

卵雑炊

ご飯とだし汁(顆粒だしでも可)を小鍋にいれて火にかけます。

煮立ってきたら、冷凍レタスや大根、小松菜などの具材を入れて柔らかくなるまで煮ます。

最後に溶き卵を回し入れれば完成!お好みで小ネギを散らしてくださいね。

中途半端にご飯が残っていたときなどにおすすめレシピです。

レタスを日持ちさせたい場合の保存方法

レタスは何もせずに冷蔵庫で保存すると、3日~5日程度しか日持ちしません。

特にカットしたレタスは、切り口が酸化するため品質が失われやすいんです。

しかし、そんなレタスも一手間加えることで冷蔵保存でも長持ちします。

できればレタスは一玉丸ごと冷蔵保存をするのがおすすめ。

レタス保存方法

濡らしたキッチンペーパーで包んで密閉袋に入れるようにしましょう。芯の部分に爪楊枝を3本ほど刺しておくと約2週間持ちますよ。

爪楊枝を刺しておくことで、レタスの成長をストップさせるんです。

お湯で洗って保存するという方法もあります。

お風呂よりちょっと熱い50℃のお湯にちぎったレタスを浸し、水気をきったら密閉袋へ入れてください。 

その後、冷蔵保存すると1週間ほどシャキシャキ感がキープされます。

「さらに長く保存したい」「少しずつ使っていきたい」というときは、冷凍で保存してくださいね。

まとめ

✔冷凍レタスがまずいのは冷凍と解凍方法が原因
✔冷凍前の食感とは異なるので「まずい」と感じる場合も
✔凍らせたレタスは加熱調理に使おう

冷凍レタスはどうしても、シャキシャキ感が損なわれてしまいます。

しかし、スープなど加熱すれば「まずい」と感じない場合も多いです。

日持ちさせるために冷凍する場合だけでなく、間違えて冷凍してしまった時も汁が多めの加熱料理に使ってみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました