ドーナツが生焼けの時の対処法!食べると危険な状態の見分け方|レンジやトースターで解決?

ドーナツ

子供にも大人にも人気のドーナツ。

「子どものおやつに手作りする」という方もいると思います。

しかし、「作ったはいいけど中が生焼けに…」ということもありますよね。

そこで今回は、

ドーナツが生焼けになる原因
生焼けかどうかの判断方法と対処法
中が焼けていないドーナツを食べたらどうする?
生焼けにならない作り方のポイント

を紹介します。

美味しいドーナツを作りたい方は参考にしてみてくださいね。

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ドーナツが生焼けになる3つの原因

ドーナツ生焼け

しっかり揚げたのに中が生焼けになってしまうのは、

①生地の水分量が多い
②揚げる時にドーナツを一度にたくさん入れすぎた
③油の量が少ない

以上が主な原因です。

まず、牛乳や卵が多めのレシピは水分量が多くなり、油に生地が溶け出してきてしまいます。

油に生地が溶けだすと、中までしっかりと火が通らないうちに周りが焦げてしまい生焼けの原因に!

また、一度にたくさんの量を揚げてしまうと油の温度が下がってしまい、こちらも均等に火が通らなくなってしまいます。

油の量が少ないのも要注意。

いわゆる揚げ焼き状態だと表面が焦げやすく、中が加熱されないうちに油から取り出さなくてはいけなくなります。

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ドーナツが生焼けかどうかの判断方法!食べると危険な状態は?

生焼けかどうかを確認するのには、割ってみるのが一番手っ取り早い方法です。

しかし、せっかく綺麗に揚げたドーナツ。全部割って確認すると成功していた場合、もったいないですよね。

そこで割らずに確認する方法としては、

・持ってみて軽くなったかどうか
・竹串を刺してみて何もつかないかどうか

というものがあります。

中までしっかりと加熱されていると、ドーナツを持った時に軽く感じます。

また、すくい網などで持ち上げてみて、泡が弾けるようなジュワジュワとした感覚が手に伝われば火が通っている証拠です。

そして、竹串をドーナツの側面から中心部に向かって刺してみるのも有効な方法です。

生焼けの場合はベタッとした生地が串についてきます。

ドーナツが生焼けの時の対処法

生焼けになってしまった場合には、2度揚げをするとかえって油を吸い過ぎてしまいベタベタの仕上がりになってしまいます。

生焼けの場合にはラップで軽く包み、電子レンジで30秒ずつほど加熱するのがおすすめです。

ドーナツ生焼け対処法

また、トースターで加熱する方法もありますが、トースターは表面をカリッとさせるものです。

中に火が通る前に表面が焦げてしまう恐れがあるので、生焼けの時にはおすすめできません。

生焼けドーナツを食べてしまったらどうする?

生焼けドーナツは小麦粉を生の状態で食べることになりますので、腹痛や食中毒のリスクがあります。

「中が焼けていない」と気づいた時点で食べるのはやめましょう。

また、生焼けのドーナツを少しくらい食べてしまったからといって、何らかの症状が必ず出るわけではありません。

食べてからしばらく様子を見て、腹痛などがなければ普通に過ごして構いません。

もし吐き気や腹痛といった症状があるようなら、かかりつけ医に診てもらいましょう。

生焼けにならないドーナツの作り方のポイント

生焼けにならないドーナツ作り方

生焼けにならないようにするためには、まずはレシピ通りの分量にすることです。

そして、ドーナツのタイプによって揚げる温度や時間を調整しましょう。

・ふわふわタイプのドーナツ…160℃で4分
・オールドファッションタイプのドーナツ…180℃で6分

温度と時間をしっかりと測れば、中まで火が通った美味しいドーナツになります。

まとめ

・生焼けになるのは生地の水分量や油の温度が原因
・生焼けかどうか判断するには重さを確認する、竹串を刺すなどの方法がある
・中まで火が通っていない場合は、電子レンジで温める
・生焼けにならないためには、「温度」「時間」に気をつける

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