胃腸に優しいお粥は風邪のときにぴったりです。
風邪の時だけでなく、ダイエットなど普段からお粥を取り入れている人もいますね。
そんなお粥ですが、いつも同じ具材や味では飽きてしまいます。
そこで今回は、
・ダイエット向きお粥
・離乳食にも使えるお粥
についてご紹介します。
お粥の基本の作り方
お粥は「生米」と「炊いたご飯」のどちらからでも作ることが出来ます。
生米からと炊いたご飯から、両方のレシピをご紹介しますね。
生米からつくるお粥
米 … 1/2合
水 … 600ml(好みや体調などによって、600〜900mlの間で調整できます)
塩 … ふたつまみほど
1.米を研ぐ
2.米・水を鍋に入れ、中火にかける
3.白く煮立ってきたら鍋底に米がつかないように、しゃもじなどで混ぜ合わせる
4.完全に沸騰したら弱火にし、箸を1本はさむくらい隙間をあけて蓋をする
5.そのまま混ぜたりせずに30~40分ほど火にかける
6.好みのやわらかさになったら火をとめ、塩を混ぜ合わせて完成
米を火にかける前に浸水しておくと、加熱時間が10分ほど短縮できます。
浸水時間は夏場は30分、冬場は1時間ほどが目安です。
浸水してから作る場合は、弱火で加熱する際に蓋をしなくてもOKですよ。
炊いたご飯からつくるお粥
炊いたご飯 … 100g
水 … 200ml
塩 … ふたつまみ
1.ご飯と水を鍋に入れて蓋をし、強火にかける
2.沸騰したら蓋を開けて鍋底にご飯がつかないように、しゃもじなどで混ぜ合わせる
3.蓋を開けたまま、弱火で20分ほど火にかける
4.好みのやわらかさになったら火をとめ、塩を混ぜ合わせて完成
米からのお粥が難しかったら、「ご飯から」のほうが失敗がなくおすすめです。
わたしもお粥はご飯から作ることのほうが多いですね(^-^;
お粥のトッピングやだし汁のアレンジ
お粥に飽きたらトッピングやだし汁を活用してみましょう。
・梅干し
・塩昆布
・ふりかけ
・かつおぶし
・ささみ
・煮卵
・ねぎ味噌
・大葉のめんつゆ漬け
味なしのお粥を冷凍ストックしておいて、食事の度にトッピングを変えることで色々なお粥アレンジができます。
・和風
・中華
・洋風
・韓国風
・エスニック風
お湯に味をつけてしまうと雑炊のようになってしまうこともありますが、お粥に飽きた時にはとっても良い方法です。
和風なら「ダシ昆布」や「煮干し」を。中華風にしたかったら中華だしを入れて、片栗粉でとろみをつけましょう。
韓国風ならコチュジャンでピリ辛に、エスニック風はナンプラーがぴったりです。
ダイエットにおすすめのお粥レシピ3選
食物繊維が豊富に摂れる玄米のお粥です。白米を玄米や押し麦に変えることで、血糖値の上昇も防いでくれます。
鶏肉も入っているのでタンパク質も一緒に摂れるお粥です。生姜やネギも一緒に入れるので鶏肉の臭みが気になりません。
ダイエットの味方・オートミールを使ったお粥。スープジャーで簡単にできるのでランチにおすすめですね。
離乳食におすすめのお粥アレンジ3選
②トマト粥……大きいトマトなら湯剥きしてザク切りに。ミニトマトはヘタを取ってレンジで加熱します。加熱すると皮が簡単に取れるので、取ったらスプーンなどで果肉をつぶしてお粥に混ぜます。
③野菜粥……ニンジンやカボチャ・さつまいもなどをペーストにして、お粥に混ぜます。
月齢にもよりますが、塩抜きすればツナ缶やしらすのトッピングもおすすめです。
たんぱく質やカルシウムといった栄養素が手軽に摂れます。
まとめ
お粥のアレンジについてお話してきました。
お粥はそのままでも美味しいですが、飽きたらトッピングやだし汁でバリエーションを加えましょう。
また、ダイエットなら玄米やオートミール粥にすれば太りにくくなります。
離乳食には牛乳や豆乳、緑黄色野菜を使って栄養たっぷりのお粥を作ってあげましょう♪