パプリカは美しい色合いと独特の甘味が特徴の野菜で、サラダや炒め物など多くの料理に使われています。
しかし、保存方法を誤ると腐ってしまい、臭いや味に変化が生じることがあるんです。
本記事では、パプリカが腐る原因や見分け方、そして冷蔵庫での正しい保存方法について解説します。
パプリカの日持ち
パプリカの保存に最適な温度帯は7~10℃です。新鮮な状態で保存することで延ばすことができます。
パプリカは購入してから常温(日が当たらない涼しい場所)や野菜室で保存します。
常温では1週間、野菜室では1〜2週間ほどが消費期限の目安です。
カットしたものは傷みやすい種やワタは取り野菜室で4~5日ほど、調理したものは冷蔵庫で3日以内を目安に食べきりましょう。
ただし、気候や保存状態によっても変わりますので、なるべく早めに消費することが望ましいです。
パプリカが腐るとどうなる?
腐ったパプリカは、以下のような特徴が見られます。
・表面に褐色や黒ずみ
・カビが発生
・色あせた見た目
・いつもとは違う異臭
・腐った部分が柔らかくなる
・指で押すとへこんだり、水っぽくなる
・カビが発生
・色あせた見た目
・いつもとは違う異臭
・腐った部分が柔らかくなる
・指で押すとへこんだり、水っぽくなる
これらの特徴が見られるパプリカは腐っています。
腐ったパプリカを食べてしまうと、腹痛や下痢などの健康被害を引き起こす可能性があるからです。
腐ったパプリカは適切に廃棄しましょう。
腐りかけのパプリカとの違い
腐りかけのパプリカと腐ったパプリカを見分ける方法は、見た目や臭いに注目することです。
腐りかけのパプリカはまだ見た目がきれいで、香りもほとんど変わりません。
味も若干だれているかもしれませんが、まだ食べることができます。
パプリカの保存方法
パプリカを長く新鮮な状態で保つためには、保存場所と方法がポイント。
常温、冷蔵、冷凍の3パターンの保存方法は以下の通りです。
<常温保存>
①新聞紙で包み、風通しの良い場所に置く
<冷蔵保存>
①丸ごとのパプリカの場合は、キッチンペーパーに包んで、ポリ袋に入れる。
通気性を良くするため袋は密閉しない
※カットしたものはラップに包んで保存する
<冷凍保存>
①使いやすい大きさにカットする(カットした後は生、茹でる、炒めるのもOK)
②ラップに包んで保存袋へ
③使う時は凍ったまま加熱する
①新聞紙で包み、風通しの良い場所に置く
<冷蔵保存>
①丸ごとのパプリカの場合は、キッチンペーパーに包んで、ポリ袋に入れる。
通気性を良くするため袋は密閉しない
※カットしたものはラップに包んで保存する
<冷凍保存>
①使いやすい大きさにカットする(カットした後は生、茹でる、炒めるのもOK)
②ラップに包んで保存袋へ
③使う時は凍ったまま加熱する
まとめ
パプリカが腐ると表面が変色するなどの変化がみられます。
冷暗所に置けば常温でも一週間は日持ちしますが、冷蔵や冷凍保存のほうが長持ちします。
パプリカの鮮度を保ちながら、美味しいパプリカ料理を保ちましょう。