ライスペーパーは食事に摂り入れるモデルさんもいたり、ダイエットに使える食材です。
ライスという言葉からは「太りそう…」と思う方もいるかもしれませんね。
そんなライスペーパーは結局のところ太るのか太らないのか?について詳しく解説していきます。
さらに、どのように食事に摂り入れるとバランスの取れた食事になるのかも考えてみましょう。
ライスペーパーとは?
ライスペーパーは主に米粉を主原料として作られる薄くて透明な食材。
中華料理やベトナム料理で使用されることが一般的です。
伸縮性があり、水に浸してしばらくすると柔らかくなり、具材を包んだり巻いたりすることができます。
低カロリーで脂質や糖質も少ないため、ヘルシーな食材としてダイエットや健康志向の人にも人気があります。
ライスペーパーの1枚あたりのカロリーや栄養成分
ライスペーパー1枚(約22g)は35kcal程度の低カロリーです。
主な栄養成分としては炭水化物が多く、脂質やタンパク質はほとんど含まれません。
また、食物繊維もわずかですが含まれており、腹持ちが良く満腹感を与える効果があります。
ただし、ライスペーパー自体は栄養価が高いとは言えず、主に具材や一緒に食べるソースなどで栄養を補う必要があります。
ライスペーパーが太る原因
ライスペーパーが太る原因は主に過剰な摂取や付け合わせの具材・ソースによるものです。
生春巻きとして包まれる具材やソースが高カロリーや高脂肪であると、総摂取カロリーが増え、それによって体重増加の原因となります。
また、ライスペーパーは主に糖質で構成されており、過剰に摂取すると血糖値の急上昇を招く可能性があるので気をつけましょう。
それが脂肪の蓄積や食欲の増進につながることも考えられます。
ライスペーパー自体は低カロリーですが、他の具材やソースと合わせることを考えると1食で3枚以上食べると食べすぎといえるでしょう。
適量とバランスを保ちつつ、健康的な具材やソースと一緒に摂取することがポイントですね。
また、スープなど、他の食材と組み合わせて栄養バランスを考えることも大切です。
ライスペーパーはダイエットに効果的?
ライスペーパーは、ダイエットに効果的な食材と言えます。
その理由は、低カロリーであることや、脂質が少ないことが挙げられます。
1枚あたりのカロリーが少ないため、満腹感を得ながらも過剰なカロリー摂取を抑えることができます。
また、ライスペーパーは炭水化物が主成分でありエネルギー源として効果的。
同時に食物繊維も含まれているため、食べ方によっては血糖値の上昇を抑えつつ満腹感を持続させる効果も期待できます。
そのため、カロリー摂取をコントロールしたい人やダイエット中の方におすすめの食材と言えます。
ライスペーパーを使ったヘルシーレシピ
サラダ巻きライスペーパーロール
準備する具材は生野菜(レタス、きゅうり、人参)、アボカド、海老や鶏肉。他にも薄切りのハムやチーズなどがオススメです。
ライスペーパーを水に浸して柔らかくし、具材を中央に乗せ、巻いて包むだけの簡単な作り方です。
ヘルシーで低カロリーな生野菜やたんぱく質を豊富に含んでいるので、満腹感を得ながら栄養を摂取することができます。
また、和風ドレッシング、チリソース、ヨーグルトソースなどの低カロリーでヘルシーなソースを添えるとさらにおいしくなります。
まとめ
ライスペーパーは太りにくい食べ物です。
1枚が約35kcalと低く、脂質もほとんど含まれません。
しかし、生春巻きなら中に巻く具材やソース次第では太る食べ物になってしまいます。
とはいえ、ライスペーパー自体は太りにくく具材もエビや鶏肉、野菜といったヘルシーなものが合うので、ダイエットに十分に向いているといえるでしょう。