あたりめが硬いと食べにくいですよね。
時には歯が欠けちゃうんじゃないかと思うくらい、食べづらさを感じることも。
そんなあたりめを柔らかくする方法を知っていますか？
そこで今回は、あたりめを柔らかくする具体的な手順を紹介します。
硬いあたりめに苦戦している方は、ぜひ一緒に柔らかくしていきましょう。
あたりめ(するめ)を柔らかくする５つの方法
あたりめが固すぎて食べれないという時、柔らかくするにはどうしたらいいのでしょうか？
あたりめを柔らかくする５つの方法を紹介します。
①軽くあぶる
硬くなってしまったあたりめは軽く火であぶると柔らかくなります。
ガスコンロの火の上をサッとくぐらせるだけでもOK。
あぶりすぎてしまうと余計に硬くなってしまいますので、軽くサッとあぶるのがポイントです。
②電子レンジで加熱する
最近ではIHコンロの家庭も増えてきているので、ガス火であぶることが難しいという場合もあるでしょう。
その場合には、電子レンジで加熱するのもおすすめ。
電子レンジで加熱する場合には、ただ電子レンジに入れてチンすればいいというわけではありません。
まず、キッチンバサミである程度の大きさにあたりめを切ります。
水＋酒を振りかけるか、めんつゆでふやかすようにしてお皿にのせましょう。
最後にラップをふんわりとかけて、レンジで加熱すると柔らかくなります。
また、あたりめに水分を振りかけないと、電子レンジで温めた時に煙が出る可能性があるので注意してください。
③お米のとぎ汁に浸ける
お米のとぎ汁にあたりめを一晩漬けておくだけで、硬くなってしまったあたりめを柔らかくすることができます。
ジップロックなどの密閉できる袋の中にお米のとぎ汁を入れ、あたりめが全て浸かるように入れます。
そのまま一晩おいておくだけであたりめが柔らかくなります。
水に浸けるよりも濃度が高いので、塩分やうま味が出てしまうのを防ぐことができます。
④重曹に浸ける
重曹に浸けておくことでも、あたりめを柔らかくすることができます。
重曹は食用のものを利用しましょう。
水1リットルに対し、重曹大さじ1を加え混ぜます。
その中にあたりめを入れて一晩漬けておくだけでOK！
柔らかくなって食べやすくなります。
⑤酒蒸しにする
あたりめは酒蒸しにしても柔らかくなります。
あたりめを食べやすい大きさに切ってフライパンに並べ、水と料理酒を加えて中火で煮ます。
2分程度煮たらひっくり返して落し蓋をして蒸します。
これだけであたりめが柔らかくおいしくなりますよ。
硬いあたりめレシピ
硬くなってしまったあたりめを美味しく食べられるレシピを紹介します！
松前漬け風
あたりめを酒につけて柔らかくしておきます。
柔らかくなったあたりめを千切りにし、にんじんの千切り、細切り昆布を一緒にめんつゆにつけておきましょう。
松前漬けのようになっておいしいです。
煮物
硬くなってしまったあたりめを水から煮て柔らかくします。
出し汁、醤油、酒、砂糖で味付けをして煮るだけであたりめの煮物の完成。
こんにゃくを入れても味が染み込んでおいしいです。
天ぷら
硬くなったあたりめを天ぷら粉につけて天ぷらにします。
火が通ることで柔らかくなるし、サクサクした天ぷらにぴったりです。
炊き込みご飯
あたりめを細かく切って、ほんだし、醤油、酒、みりん、砂糖を入れて炊き込みご飯にします。
お米と炊くことであたりめが柔らかくなり美味しい炊き込みご飯ができるんです！
にんじんやしいたけを入れるのもおすすめです。
まとめ
硬いあたりめは加熱したり、米のとぎ汁で柔らかくできることが分かりました。
どれも手軽なので、嬉しいですね。
今回紹介した中でも、めんつゆに浸してからレンジで加熱する方法が特におすすめです。
おつまみのようになって「美味しい！」と思いました。
ただ柔らかくするだけでなく、アレンジレシピもぜひ試してみてくださいね♪
