今回はフルーツサンドをお弁当にしても大丈夫かについてお伝えしていきます。
フルーツサンドは見た目が華やか。ショーケースに並んでいるのを見るだけでワクワクします。
「萌え断(もえだん)」なんて言葉もありますよね。
クリームとフルーツの組み合わせは子供も大好きなので、お弁当に入れたら大好評間違いなし!
でも、安全面や食べやすさなどが気になります。
・ベタベタに溶けないフルーツサンドの作り方
・お弁当で持たせるときのポイント
・フルーツサンドにあうおかず
遠足や運動会など、ちょっとしたイベントのときに持たせるのもいいですね。
ぜひ記事をチェックしてみてください。
フルーツサンドをお弁当にしても良い?

フルーツサンドは、ポイントを押さえればお弁当に持っていけます。
大切なのは温度と水分量。このバランスが崩れるとベチャベチャの溶けたフルーツサンドになってしまいます。
①温度
温度管理は作るときからはじまっています。
ホイップクリームの適温は3~6度です。それよりも高い温度になると溶けてしまいますし、衛生面でも心配です。
ですから、生クリームも挟むフルーツもあらかじめよく冷やしておき、保冷剤やクーラーバックで持ち歩くようにします。常温で置いておくのはNGです。
また、いくら保冷しても、猛暑だと食べる時にベタベタに溶けてしまいます。
食中毒の心配もあるので、夏の屋外の持ち歩きは避けた方がいいでしょう。
②水分量
雑菌の繁殖を抑えるため、フルーツはあらかじめしっかりと水分を切っておきます。
キッチンペーパーで表面の水分を取ってもいいですね。
クリームはパンにたっぷり塗りましょう。パンとフルーツが接すると、水分でパンがしなしなになってしまいます。
水分量が少ないバナナやブルーベリー、皮ごと食べられるぶどうを使うのがおすすめです。
桃や柑橘類、缶詰フルーツは水分量が多く難易度が上がります。
フルーツサンドは前日に作り置きできる
開封した生クリームは冷蔵庫で2日ほど日持ちするので、前日に作り置きしても問題ありません。
しかし、前もってフルーツを挟むと水分が出てしまう可能性も。できればフルーツは当日に挟むほうが安心です。
フルーツサンドをお弁当に入れる時のポイント

フルーツサンドをお弁当に入れる時は以下の2点に気をつけましょう。
✔クリームは硬めに
生クリームは泡立て器ですくえるくらい硬めにしておくと、時間が経っても安定した状態をキープできます。
また、安全面やクリームが溶けるのを避けるためには保冷剤必須!
クーラーボックスやクーラーバッグに保冷材をフルーツサンドと一緒に入れておきましょう。
フルーツサンドは個包装にしてぴっちりとラップをかけておくと、空気に触れず美味しさがキープしますよ。
フルーツサンドに合うおかず
フルーツサンドのおかずにピッタリなのはこちら!
揚げ物はおかずとしてうってつけです。
爽やかなフルーツサンドとサクサクした揚げ物は、いいアクセントになりますよ。
◎温野菜
野菜を茹でたり、蒸すだけで立派なおかずになります。
そのままでも、塩を振ったりマヨネーズやタルタルソースを添えるなどバリエーションもあります。
◎ポテトサラダ
パンと相性がいいポテトサラダ。
見た目やかさまし栄養と、お弁当にはピッタリの名脇役です。
フルーツサンドのおすすめレシピ
お弁当でもおいしく食べられるレシピも紹介しますね。

水切りヨーグルトフルーツサンド
「生クリームの脂質が気になる」「さっぱりしたサンドが食べたい」という人は、ヨーグルトをクリームにしてはいかがでしょうか。
プレーンヨーグルトをペーパータオルを引いたざるにあけて、一晩冷蔵庫に入れておきます。
下には水受け用にボウルを置いてくださいね。
水分が抜けたヨーグルトは、ほどよい硬さのクリーム状になります。
パンに塗ってもびちゃびちゃにならないので、フルーツサンドにピッタリ。
後はお好みのフルーツをサンドして楽しんでください。
小さい子向けフルーツロール
フルーツサンドは、食べるのにコツがいるので幼稚園くらいのお子さんには難易度が高め。
ちびっ子用のお弁当にはフルーツロールがおすすめ。
ラップの上にサンドイッチ用の食パンを置き、巻いた時にはみ出さない程度のクリームを塗ります。
フルーツを適度にのせ、くるくると巻いてラップでしっかりと包んで形を作れば完成です。
フルーツは食べやすいバナナやイチゴ、ブルーベリーがいいでしょう。
まとめ
・夏場は食中毒のリスクが高くなるので避けた方がいい
・あらかじめ冷やしたクリームとフルーツを使って、クーラーバッグで持ち歩く
子供のお弁当に持たせれば、開けた時きっと喜んでもらえるはずです。小さい子には、ロールタイプのフルーツサンドもおすすめですよ。
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