ほうれん草は茹でた場合、日持ちは約2日と短いです。
また、生のほうれん草でも適切に保存しないと乾燥してしまいます。
そして、腐ったほうれん草は見た目や臭いに変化が出てくるんです!
今回は、腐ったほうれん草の見分け方と保存方法による日持ちの違いをご紹介します。
✔ほうれん草の消費期限
✔腐った時の変化
✔お弁当のほうれん草が腐るとどうなる?
✔おすすめの保存方法
ほうれん草について詳しく知りたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
ほうれん草の保存期間は?
ほうれん草の保存期間は保存の方法によって異なってきます。
・茹でたほうれん草(冷蔵保存)……約2日
ほうれん草は空気に触れると乾燥してしまいます。
口の閉まる袋に入れておくと、生のほうれん草では最大で1週間ほど保存が可能です。
なお、茹でると2日ほどになりますので注意してください。
また、冷凍保存の場合は、生の状態でも茹でた状態でも1ヶ月もちます。
ほうれん草は常温保存には向いていない食材です。買ったら冷蔵もしくは冷凍にて保存してくださいね。
ほうれん草が腐るとどうなる?味・臭い・見た目で判断しよう
✔しわしわ、ぬめりが出る
✔くすんだ黄色に
✔カビが発生
✔生臭いニオイ
ほうれん草を買ってそのまま冷蔵庫に入れておくと、乾燥してしわしわになっていきます。
さらに傷みが進むと、ほうれん草は溶けてぬめりが出ます。
最初は部分的ですが次第に葉全体が溶けて、最終的には葉の軸しか残っていない状態になっていまいます。
葉の色は徐々にくすんで黄色みが強くなることも!
また、ほうれん草からでた水分で茎などにカビが発生し、臭いも生臭くなり到底口に入れられるものではなくなります。
購入したばかりなのに苦いほうれん草に出会うことが稀にありますが、腐っているわけではありません。
ほうれん草の成分であるシュウ酸が多く含まれているからです。
茹でてアク抜きをすれば食べられます。
お弁当のほうれん草が腐るとこうなる!
お弁当の副菜で入れることの多いほうれん草。
作り置きでの保存は冷蔵で概ね2日ほどですが、お弁当は常温で置いておくことが多いですね。
火を通したほうれん草は気温が高い場所では、あっという間に腐ってしまいます。
見た目の変化はわかりづらいですが、ツンとすっぱい臭いがします。
時には箸で持つと糸をひいていることも。
また、不自然に水気が多く出ている場合も腐っています。
このような状態のほうれん草は口に入れないようにしましょう。
ほうれん草の保存方法
ほうれん草の保存方法:常温
常温保存は傷みが早いためおすすめしません。
ほうれん草はもともと冬野菜で、保存温度は0~5℃が目安となっています。
特に茹でたほうれん草は水分が多いため雑菌が繁殖しやすく、夏場は早ければ半日で腐ってしまうことも。
ほうれん草の保存方法:冷蔵
生のほうれん草は乾燥に弱いので、冷蔵する際にはビニールやラップにくるんで保存してください。
茹でたものは密閉容器に移して、できるだけ早く食べきってしまいましょう。
ほうれん草の保存方法:冷凍
生でも茹でた状態でも冷凍保存が可能です。
特に茹でてから冷凍すると色や食感がそのまま生きるので、解凍後にお浸しにしても美味しく食べられます。
ただし、一度にたくさんの量を茹でるには大きな鍋が必要。
大変なので、わたしはざく切りにして生のまま冷凍保存しています。
お味噌汁などの汁物には使う分だけ掴み取って、そのまま鍋に入れましょう。
解凍の手間が省けて便利ですよ!
まとめ
最後にポイントをまとめていきます。
・腐ると「しわしわ」「黄色くなる」「カビ」「生臭いにおい」などの変化が出てくる
・ほうれん草は常温保存ができないので、冷蔵か冷凍保存しよう
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