バランス栄養食と言われているカロリーメイト。
朝食として食べるイメージがありますが、いつ食べるのが良いのでしょうか。
「朝ごはんとして食べるとお腹が空く」「ダイエットのために食べている」「集中したい時に」
など色々な意見があるようです。
そこで今回は、
・太らない食べ方
・おにぎりとの栄養比較
・おすすめの食べ合わせ
について詳しく解説します。
カロリーメイトはいつ食べるもの?
カロリーメイトは「朝食代わりにしていいものなのか」「おやつに食べるものなのか」一体いつ食べたらいいのか悩んでしまう方も多いはず。
「必要な栄養素を手軽に摂取できるバランス栄養食」と言われているカロリーメイトですが、1日に必要な栄養素を全てカバーしているわけではありません。
「エネルギーが必要だけどたくさん食べられない」「時間がない」そんな時に手軽にカロリーをとるのに最適です。
それでは、具体的にいつ食べるとどんな効果が期待できるのかを見ていきましょう。
朝ごはん
カロリーメイトは1本あたり100kcalです。
朝食の目安摂取カロリーがおよそ500kcalですから、2本食べるとその約半分を補うことができます。
また、栄養素がバランスよく配合されているので、朝食を抜いたり、おにぎりやパンだけ食べるより栄養がとれるというわけですね。
また、朝は活動量が多いのでカロリーメイトを食べても太りにくいといえるでしょう。
おやつ
「小腹がすいたけど、夕飯までまだ時間がある」というおやつの時間帯に食べるのもおすすめ。
お腹が空いていると勉強や仕事にも集中できません。
カロリーメイトなら糖質が補えて、手軽に空腹を満たすことができます。
夜食
実はカロリーメイトは夜食にも最適なんです。
夜の遅い時間にスナック菓子やチョコレートなどを食べると、脂質やカロリーオーバーになってしまいます。
栄養バランスが整っているカロリーメイトならカロリー計算もしやすく、夜食に食べても調整しやすいです。
ダイエット
カロリーメイトはダイエットにも向いています。
4本食べると結構お腹がいっぱいになるのに、カロリーは400kcalなので普通に食事をとるよりも低カロリーです。
ただし、公式にダイエット用食材として販売されているわけではありませんし、あくまで一時的な置き換えになります。
災害時
カロリーメイトは非常食として用意しておくのも最適です。
日持ちもしますし、カロリーもしっかり摂取できます。
他にもカロリーメイトの公式HPには、冬の体調管理や妊婦さんへの栄養補給としてもおすすめされています。
いつ食べるのがベストか…は、それぞれの生活スタイルによって違ってくるのかもしれませんね。
カロリーメイトとおにぎりの栄養を比較
カロリーメイトとおにぎりの栄養はどんな違いがあるのでしょうか?
実はカロリーメイトとおにぎりのどちらにも良い点があります。
カロリーメイトはビタミンやミネラルがバランスよく配合されていて、一方、おにぎりは消化に優しくエネルギー源になりやすいといった特徴があります。
また、塩むすび1個あたりのカロリーは約180Kcal程度、カロリーメイトは1本あたり100kcalとなります。
脂質はカロリーメイトのほうが高く、たんぱく質量はどちらも大きな違いはないです。
※ただし、おにぎりの具材によります。
カロリーメイトばかり食べてると栄養不足になる?おすすめの食べ合わせ
いくらカロリーメイトは栄養が摂取できるからといって、そればかり食べるということはおすすめしません。
1日の栄養素をしっかりカバーできるわけではないからです。
あくまでも、栄養補助食品として考えましょう。
牛乳、豆乳、ヨーグルト、バナナ、プロテイン、サラダ、ココア、ナッツ
上記の食材と組み合わせると、より効率的に栄養素が摂取できます。
カロリーメイトの食べ過ぎは健康に悪い?
カロリーメイトばかり食べていて健康に悪影響を及ぼすという例はありませんが、食べ過ぎてしまうとカロリーオーバーになってしまいます。
ブロックタイプのものは、味も美味しいのでパクパク食べちゃいますよね。
子どもの頃の話ですが、カロリーメイトのことを何も知らずに食べていたらいつの間にか太ってしまったことがあります。
また、水分が少ないので食べ過ぎると便秘になることも。
カロリーメイトを食べるタイミングをよく理解し、上手に食べていくことが大切ですね。
まとめ
「カロリーメイトをいつ食べるのか」は、それぞれのライフスタイルによって変わることが分かりました。
時間のない朝、エネルギー補給したいおやつ時など、活用できる場面は様々です。
ただし、いつ食べるにしても食べ過ぎには要注意です。
また、カロリーメイトだけではお腹が空いてしまうので、朝なら牛乳と合わせたりといったちょっとした工夫があると良いですね♪