納豆はいつから食べられる?離乳食への使い方とそのまま食べられる時期

納豆いつから

納豆は離乳食中期から食べることができます。

ただし、「そのままあげてもいいの?」「どんなメニューが喜ぶ?」といった調理方法やあげ方には迷ってしまうこともありますよね。

そこで今回は、

・納豆を食べられる時期、そのままあげられるのは?
・離乳食への使い方
・保存方法

について分かりやすくお話していきます。

スポンサーリンク

納豆はいつから食べられる?

離乳食納豆

赤ちゃんが納豆を食べられる時期として適切なのは、離乳食中期(生後7~8ヶ月)からです。

しかし、個人差がありますので、他の食材を食べる様子を見ながらあげるかどうかを判断してください。

また、納豆は加熱した大豆を使用して作られているので、中期からであれば生の状態であげても問題はありません。

ただし、納豆にはぬめりがあります。舌で潰すのが難しい場合もあるので、すりつぶした状態であげてくださいね。

後期になってくると歯ぐきを使って食事をすることができるので、ひきわり納豆であれば潰さずに与えても大丈夫です。

そして、離乳完了期になると、刻まない状態の粒の納豆をあげることができます。

スポンサーリンク

納豆を赤ちゃんに与える際の3つのポイント

✔大豆製品にアレルギーがないか確かめる
✔ひきわり納豆がおすすめ
✔食べやすくするには加熱しよう

粒状の納豆だと皮が付いていて包丁で叩いてからあげることになるので、ひきわり納豆の方が手間がかからず楽です。

また、初めて納豆を与える前に、まず豆腐で大豆の味に慣れさせてあげましょう。

納豆のあの独特の臭いと粘り気は大人でも苦手な方は多いかと思います。赤ちゃんも苦手な子は少なくないので「生のままでは口にすら入れてくれない!そっぽを向いてしまう」なんてことも。

そんな時は加熱をおすすめします。

<納豆のゆで方>
①茶こしに使う分だけ納豆を入れます。
②お湯が沸いた小鍋に茶こしをつけてスプーン等で優しく混ぜます。
③粘り気がなくなってきたら茶こしをお湯からあげて、冷ましてから与えます。

納豆のアレンジ方法

「粘り気も臭みもとったけど食べてくれない」そんな時はアレンジメニューにしてみましょう。

納豆のアレンジ

ここでは、納豆を美味しく食べられるアレンジレシピを3つご紹介します。

<納豆おやき>
・やわらかく火を通したじゃがいも:50g
・湯通ししたひきわり納豆:1/2パック
・片栗粉:大さじ1
・だし汁:大さじ1
①材料を全て混ぜて食べやすい大きさの小判型にします。
②①をフライパンで弱火で両面焼けば完成です。

<納豆汁(1食分)>
・ひきわり納豆:1/2パック
・刻んだ大根:15g
・刻んだ人参:15g
・だし汁:150cc
①沸騰させただし汁に大根、人参を入れてやわらかくなるまで煮ます。
②①にひきわり納豆を入れてひと煮立ちさせれば完成です。

<人参納豆しりしり風(3食分)>

・短く千切りにした人参:70g
・湯通ししたひきわり納豆:1/2パック
・だし汁:適量
・しょうゆ:少々
①フライパンに人参を入れて、人参にかぶるくらいの出し汁を入れ、弱火でやわらかくなるまで煮ます。
②人参がやわらかくなったらひきわり納豆を入れ、よく混ぜます。
(出し汁が残っていたら、加熱してとばしてください)
③②に醤油を少々たらして和えたら完成です。

上記のレシピは、新たな調味料を加えるだけで幼児食にもなります。

納豆おやきは甘じょっぱいタレに絡めて、納豆汁には味噌を加えます。人参納豆しりしり風は味を濃い目にして溶き卵を加えると離乳食から幼児食に変身です。

ぜひ一度作ってみてくださいね。

納豆を使った離乳食の保存方法

納豆の冷凍保存方法としては、100均などでも買える製氷皿がおすすめです。

製氷皿

ブロック部分に詰めれば簡単に小分けできるので便利です。

「冷凍庫や製氷皿に臭いがつきそう…」という方は、先に製氷皿のブロック部分にラップを敷いておきましょう。その上から納豆をつめていき、ラップをかけます。

あるいは製氷皿ごとジップロックに入れてしまえば、ある程度の臭いは防げます。

調理済みの離乳食については、調理後よく冷ましたものを保存容器に入れて冷凍し、1週間以内に食べきるようにしましょう。解凍は電子レンジよりも鍋で蒸した方が美味しく食べることができます。

まとめ

「納豆はいつから食べられるのか?」についてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・納豆は離乳食中期から与えられる
・最初はすり潰したり、細かく刻んであげよう
・食べにくいようであれば加熱する方法も
・長期保存には製氷皿を活用しよう


当サイトでは「子育て」に関する色々な情報を紹介しています。

興味のある方は、その他の記事もぜひご覧くださいね。

タイトルとURLをコピーしました