新鮮ないちごが手に入ったら、赤ちゃんにもあげたくなりますよね。
でも、いちごって離乳食に使えるのでしょうか。
そこで今回は、
✔与える際に気をつけたいポイント
✔いちごの栄養とおすすめレシピ
について詳しく解説していきます。
離乳食時期にいちごを与えるか迷っている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
赤ちゃんはいちごをいつから食べられる?
![いちごは何歳から](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/strawberry-1330459_640.jpg)
いちごは離乳食に適した食材です。
加熱すれば、ごっくん期(5〜6ヶ月ごろ)から食べることができます。
市販のいちごを使ったベビーフードも、5ヶ月ごろからを対象にしていますよ。
もぐもぐ期(7〜8ヶ月)に入ったら生で与えることもできます。
まだ噛む力は弱いので、細かく切って潰してからあげるといいでしょう。
赤ちゃんにいちごをまるごと与えるのは、咀嚼機能がしっかりする1歳以降を目安にしてください。
いちごを与える時のポイント
![いちごを与える時のポイント](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/4214915_s-6.jpg)
果物は生で与えてもいい食材ですが、加熱すると酸味が抑えられて甘味が強くなります。
酸味を苦手とする赤ちゃんも多いので、はじめて与えるときは加熱して食べやすくしてあげましょう。
離乳食初期(ごっくん期)
まだ噛む力はないので、ペースト状にしてあげる必要があります。
加熱し、裏ごしをして口当たりなめらかにしてあげましょう。
裏ごしすることで種も取り除くことができますよ。
離乳食中期(もぐもぐ期)
口の中ですり潰すようになるもぐもぐ期。
生のまま与えても大丈夫です。
細かく切ったあと、スプーンの背などで軽く潰してあげると食べやすくなります。
離乳食後期(かみかみ期)
自分で噛むことができるようになってきます。
細かいサイコロ状にカットしてあげれば自分で食べることができます。
ぽろぽろとこぼれやすいので、ヨーグルトに和えてあげてもいいでしょう。
離乳食完了期(ぱくぱく期)
手づかみ食べができるようになります。
いちごにそのままかじりつくこともできますが、誤って喉に詰まらせる危険もあります。
我が家では1歳の誕生日のときにいちごまるごとデビューしています。
いちごをそのまま食べるときは大人が持ってあげて、一口噛み切るのを手伝う必要があります。
縦に切ってスティック状にするなど工夫しましょう。
いちごの栄養
![いちごの栄養](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/strawberries-3359755_640.jpg)
フルーツの中でもビタミンCの含有量はトップクラス!
風邪の予防に効果的です。
また、「造血のビタミン」と言われる葉酸も多く含まれています。
体の発育をサポートしてくれますよ。
水溶性食物繊維も多く含まれているので、便秘がちな赤ちゃんの便通改善にも役立ちます。
離乳食用いちごのレシピ
離乳食初期の頃から食べられるいちご。
そのままはもちろん、一手間加えてもおいしく食べることができます。
![離乳食いちごレシピ](https://kiramekiblog.com/wp-content/uploads/2022/05/strawberry-gb0a78aa49_640.jpg)
いちごミルク
加熱して裏ごししたいちごと、粉ミルクを混ぜるだけです。
加熱したいちごからはとろみが出るので、ごっくん期の赤ちゃんから食べられます。
バナナやきな粉を少量加えてもいいですよ。
いちごのパンケーキ
手づかみ食べのできるようになる離乳食後期ごろにおすすめレシピがこちら。
赤ちゃん用のホットケーキミックスを使ってパンケーキを作ります。
その際、細かく切ったいちごを混ぜ入れて焼きます。
いちごはソースではなく混ぜ込むので、手がベチャベチャになりません。
いちごロール
いちごは加熱してペースト状にします。
耳を落とした食パンに塗り広げて、くるくる巻いてキャンディのようにラップで包みます。
ぎゅっと形を整えて、食べやすい大きさに切ってください。
パンは8枚切りの薄いものの方が巻きやすいです。
こちらも手づかみ食べの時期にちょうどいいですよ。
まとめ
最後にポイントをまとめていきます。
・カットして潰したうえで、生のまま与えるなら7~8ヶ月頃から
・いちごを丸ごと与えるなら1歳以降に
・自分で食べるようになっても、最初は喉に詰まらせないように気をつけよう
いちごは離乳食に使える果物だと分かりました。
ただし、月齢が低いうちは加熱する必要がありますから、段階を踏んで与えたいですね♪