料理好きの9歳の娘。
休校中に張り切って、ホットケーキを焼いてくれました。
「ありがとう~!」って食べようと中を割ってみたら、なんと生焼け。
表面はしっかり焼けているように見えたんですが、トロっとした生地が流れ出てきました。
「どう?」って、ワクワクこちらを見ている娘に「いや、生焼け」って言えるはずもありません。
おいしい~!って、食べましたよ。
内心、お腹を壊さないかドキドキでした。
その後も特に体調に変化はなかったんですが、やっぱりホットケーキの生焼けはマズイですよね。
お腹が痛くならなかったのも、運が良かっただけかもしれません。
そこで本日は、
・ホットケーキの生焼けは腹痛になるの?食べちゃったときの対処法
について解決していきます!
ホットケーキの生焼けで腹痛になる確率
ホットケーキで腹痛になる確率に関して、統計的な数字は探しても出てきませんでした。
アメリカやカナダでは生焼けどころか、生地をそのまま食べる事も多いようで、健康被害が報告されていますが、日本では正式な事例なしです。
けれども、Twitterなどでは「ホットケーキの生焼けでお腹が痛くなった」という声がちらほらと見られたので、食べても大丈夫とは決して言いきれません。
中でも特に、体の抵抗力が弱い子供・高齢者は要注意です。
あと体調を崩している人も、気をつけた方が良いですね!
生の小麦粉は消化に悪いため腹痛、下痢が症状の中心で、その他の不調はあまりないようです。
ホットケーキの生焼けを食べた時の対処法
ホットケーキの生焼けを食べちゃった時、「あとからお腹が痛くならないかな」って不安ですよね。
そんな時は白湯を飲んでみましょう。
精神的に落ち着くし、内臓を温めることで消化能力が高まります。
また、もし腹痛や下痢になってしまって症状が治まらないようなら、かかりつけのお医者さんに診てもらいましょう。
その際には「ホットケーキの生焼けを食べてからお腹が痛い」と伝えます。
そうしないと適切な処置が受けられないからです。
ホットケーキが生焼けかの判断方法
生焼けか判断するのに、表面の色はあてになりません。
火加減によっては焼けてなくても、茶色でしっかりと焼けたように見えるからです。
最善の判断方法は、竹串を使うこと。
ホットケーキの中心に竹串を刺して、ねっとりとした生地がついてこなかったら焼けてます。
中心に穴が空くのが嫌だったら側面からでも確認OKです。
竹串がないよって方は、つまようじでも代用できるので試してみてください。
ホットケーキが生焼けになる原因
ホットケーキが生焼けになる原因は、火加減です。
中火だと表面だけ焼けてしまって、中は全く火が通りません。
弱火でじっくり焼くのが正解です。
とはいえ、弱火で時間をかけて焼くと、水分が蒸発してパサついちゃうのが心配ですよね。
そんな時はフタをすると良いです。
水分の蒸発が抑えられるし、なにより中心部までの火の通り時間を短縮できます。
ホットケーキが生焼けの時の焼き直し方法
焼き直し方法は2つです。
- 電子レンジで10~20秒ほど温める
- フライパンで弱火で加熱
電子レンジでのやり方ですが、お皿に乗せたホットケーキにふんわりとラップをします。
その後、600Wで10~20秒ほど温めてみてください。
まだ生焼けだったら更に10秒加熱です。
フライパンだったらフタをして、弱火で3分ほど温めます。
ホットケーキ生焼け まとめ
- 生焼けで必ず腹痛が起きるわけではないが、起きる事もある
- 腹痛や下痢が治まらなければ病院へ
- 生焼けの判断には竹串、つまようじ
- 再加熱には電子レンジとフライパン
生焼けを食べちゃったから一大事……というわけではないです。
とはいえ、中心部まで火が通っているに越した事はないので、以上を踏まえておいしくホットケーキを焼いてみてくださいね。
私のように「生焼けだよ」って言えない場合は、こっそり再加熱!