サラダに入れたり、そのまま食べたりと大活躍のカニカマ。
わたしもサラダスティックカニカマをよく食べるのですが、赤ちゃんにはいつからあげてもいいのでしょうか。
そこで今回は、
・カニカマが離乳食に向いてない理由
・子ども向けのおすすめレシピ
・冷凍できる?保存方法について
について詳しく解説していきます。
カニカマはいつから(何歳から)食べられる?
カニカマをはじめ、ちくわやかまぼこなどの練り物は、パクパク期(12~18ヵ月頃)からが望ましいです。
カミカミ期(生後9〜11ヶ月頃)でも、「少量であれば大丈夫」とも言われていますが、無理に早くあげる必要もないでしょう。
というのも、練り物は塩分が多く添加物が含まれていることも多いからです。
あげるときは塩抜きをして、少量(スプーン1杯ほど)からはじめてみましょう。
18ヶ月頃から塩抜きしていないものを使えますが、カニカマには塩味がついていることを考慮して味付けすることをおすすめします。
カニカマが離乳食に向いていない理由
カニカマには、小麦・卵・大豆のほか、商品によっては「かにエキス」などが含まれています。
それぞれ単品でアレルギーがないことが確認できてから食べることをおすすめします。
2.味が濃い
大人にとってはちょうどよくても、赤ちゃんには濃すぎる味付けです。
使用する場合は塩抜きをして、調味料による味付けも控えめにしておきましょう。
3.添加物が含まれている場合が多い
保存料・着色料・香料・合成甘味料・アミノ酸調味料など、メーカーや商品によって異なりますが、食品添加物が含まれる場合がほとんどです。
また、カニカマは製造過程で加熱されていますが、免疫力の弱い赤ちゃんのうちは食中毒予防のためにも、再加熱して食べさせてあげましょう。
子供がよろこぶ!カニカマのおすすめレシピ
1歳以降のお子さんには「カニカマ卵焼き」がおすすめです。
卵に少量の水とカニカマ、加熱済みの好きな野菜を入れて混ぜます。
そして、少しだけバターを敷いたフライパンで焼けば完成です。
特別な味付けがなくても、カニカマとバターの塩分で十分おいしく食べられます。
カニカマは冷凍できる?保存方法について
カニカマは未開封であれば、製造から5日~10日ほどに賞味期限が設定されている場合がほとんどです。
そのため、すぐに使わないのなら冷凍で保存したほうが日持ちします。
個包装のフィルムごと保存袋に入れて冷凍する。
冷凍焼けを避けるため、空気をしっかりと抜くことがポイントです。
また、個包装になっていないものは、1度に使用する分ずつラップをして保存しましょう。
保存期間の目安は1か月ほどです。
調理の際は冷蔵庫で3時間ほど置いて、半解凍の状態が調理しやすいです。
常温で自然解凍もできますが、水っぽくなりやすいので気になる方は冷蔵庫で解凍しましょう。
また、冷凍したカニカマは食感が変わってしまうことも多いため、そのまま食べるよりも加熱調理した方が美味しく食べられます。
まとめ
「カニカマはいつから食べられるのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・カニカマは「アレルギー」「味の濃さ」「添加物」の心配があるため離乳食には向いていない
・日持ちさせるなら冷凍で保存しよう
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