グミは何歳から?3歳以下の子供でも食べられるの?

クマのグミ

「グミは何歳から食べさせていいんだろう…」と思ったことありませんか?

グミはチョコ・飴と並んで身近なお菓子ですが、小さな子にあげるとなると、飲み込みや消化、虫歯の心配などが尽きません。

でも、保育園に行き出すとお友達が食べていたりと、グミを欲しがる場面が増えてきます。

そこで今回は、グミは何歳から食べられるのか?3歳以下の子供はOKなのかを詳しく調べました。

「そろそろグミをあげようかな」と迷ってる方の参考になれば嬉しいです!

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グミは何歳から?3歳以下の子供はダメ?

お皿にのったグミ

グミを食べさせるのは、一般的に3歳以上がいいとされています。

その理由として個人差はありますが、乳歯が生え揃い、きちんと弾力のあるグミを噛めるようになるのが、おおよそ3歳だからです。

乳歯は生後6ヶ月頃から生え始め、平均で2歳6ヶ月には生え揃うとされています。

また、歯が生え揃うのが早かったとしても、きちんと言葉を理解して親の言うことを聞けるようでないと、口に一度に入れすぎる・ちゃんと噛まないといった危険があります。

歯が生え揃い言うことを聞けるのであれば、3歳以下でもグミを与えても大丈夫と言えますし、逆にそのどちらかが欠けていれば、3歳以上でも早いということになります。

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アンパンマングミ、ハリボー、セノッピーは何歳から?

アンパンマングミやハリボーグミはお菓子売り場でよく見かけますね。

アンパンマングミに関しては、不二家公式HPで『「アンパンマングミ」の対象年齢は?』の質問に対して、

『グミを咀嚼(そしゃく)できることが前提で、おおそよ3歳以上のお子様が目安』

との記載がありました。

また、ハリボーは食べられる年齢を明記していませんが、こちらも咀嚼できることが前提で3歳以上で良いでしょう。

ハリボーグミ

そして、成長グミとも言われているセノッピーは、6歳以上を推奨していました。

その理由としてセノッピーには、カルシウム・アルギニン・ボーンペップなどの栄養素が含まれており、効果が出やすいのが6歳〜17歳頃だからです。

ですから、6歳以上推奨ですが、きちんと噛むことが出来れば3歳以上でも食べることが出来ます。

グミの添加物・消化や幼児への危険性について

グミのほとんどは糖とゼラチン、添加物で固められています。

砂糖や水飴が入っていて糖分を多く含むグミは歯にくっつきやすく、虫歯リスクが高まってしまうんです。

また、グミによってはアセスルファムKのような人口甘味料が使われており、お腹を壊すなど体への影響が心配されています。

そして、グミの最大の主成分はゼラチン!

ゼラチンはたんぱく質ですから、消化時間は約4時間ほどかかります。

与える量にもよりますが、幼児のおやつとして考えると消化は良くないと言えるでしょう。

グミを子供に与える時の3つの注意点!

おやつを食べる子供

①ちゃんと噛んでいるか確認
歯が生え揃っていない子には与えず、普段の食事が大人と同じ硬さのものを、きちんと噛んで食べれるようになってから与えましょう。
また、ちゃんと噛めているか「もぐもぐしてねー」と確認してあげたほうが安全です。

②歯磨きする習慣を
食べ終わったら、ちゃんと歯磨きをする習慣をつけましょう。
「グミを食べたら歯磨き!」これをワンセットで覚えさせたほうが、虫歯を防ぐことができます。

③食べる量に気をつける
小さい子供にグミを1袋与えてしまうのは、糖分やカロリーの摂り過ぎになります。
特に3~4歳であれば、一口大のグミ3つほどで十分なんです。
1袋をそのままあげるのではなく、お皿に食べて良い量だけ出しましょう。

グミは何歳から? まとめ

グミは何歳から食べられるのかについてお話してきました。

ポイントをまとめます。

・グミは3歳以上が目安
・咀嚼がきちんと出来て、「口に一度に入れない」など言う事を聞けることが条件
・アンパンマン、ハリボーグミは3歳以上。セノッピーは6歳以上から推奨
・グミは添加物、虫歯、消化の心配がある
・咀嚼や歯磨き、食べる量に気をつけてあげよう

たとえ身近なグミのようなお菓子でも、小さな子には食べられるかどうか、しっかりと確認したほうが安心ですね。

また、虫歯リスクがあるので、食べた後の歯磨きも忘れないようにしたいと思います!

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