ホットケーキってどれぐらい作ればいいのか分からず、ついつい作りすぎてしまいがちですよね。
たくさん作ってしまった場合でも、保存方法によっては長期保存が可能です。
そこで今回は、
・腐るとどうなる?
・おすすめの保存方法
について紹介します。
「ついたくさん作りすぎてしまった!」という場合の参考にしてみてくださいね。
ホットケーキを保存できる期間は?
ホットケーキを保存できる期間は焼いた後の状態と、焼く前のタネの状態で異なります。
それぞれ見ていきましょう。
焼いた後
焼いたホットケーキを保存できる期間は、保存方法や材料によって変わります。
常温の場合、生クリームや卵を使わない場合には1〜2日ほどの日持ちとなります。
生クリームや卵を使用すると半日〜1日程度と思っておきましょう。
なお、梅雨時期や夏だと日持ちはもっと短くなります。
また、冷蔵すれば3日間ほど持つこともありますが、食感はパサパサになってしまいます。
美味しく食べるのならば冷蔵でも2日以内を目安にしましょう。
焼く前
焼く前のタネの状態では、常温で数時間〜半日程度しか持ちません。
冷蔵では2日ほどの日持ちです。
ただし、材料の中に含まれているベーキングパウダーは水分に反応してガスを発生させるため、しばらく置いておくことによってガスが抜けて膨らまなくなってしまいます。
種を作ったなら、焼いてから保存したほうが安心ですね。
ホットケーキは前日に焼いても良い?
ホットケーキは前日に焼いておいてもOKです。
常温でも翌日に必ず食べるのであれば大丈夫ですが、暑い夏の時期などは冷蔵庫で保存しておいたほうが良いでしょう。
ホットケーキが腐るとどうなる?
ホットケーキは腐るイメージがあまりないですが、高温多湿の環境では腐ってしまうこともあります。
明らかに腐った様子がない場合でも、パサパサになってしまったり、粗熱を取らない状態で置くと黒カビが点々と生えます。
数日保存するのであれば、ホットケーキとお皿の間に湿気がこもらないように粗熱は取っておきましょう。
ホットケーキの保存方法
ホットケーキの正しい保存方法を紹介します。
常温保存
高温多湿を避けて直射日光の当たらない場所に置きます。
粗熱をある程度取っておき、ラップで1枚ずつ包みましょう。
冷蔵保存
冷蔵庫に入れておく場合にはこちらも粗熱を取り、ラップに1枚ずつ包みます。
そして、ジップロックなどの密閉できる袋に入れて保存しておきましょう。
冷凍保存
たくさん作りすぎてしまった場合、一番おすすめの方法は冷凍保存です。
水分が逃げないように温かいうちにひとつひとつラップをします。包んだものをジップロックなどの密閉できる袋に入れておけば2~3週間は食べることができますよ。
冷凍すると菌の繁殖がストップするので、温かいうちに包んでしまっても大丈夫です。
食べる時はレンジで温めると作りたてのようにふわふわに!、朝ごはんやおやつにぴったりです。
まとめ
・生クリームや卵が使われているものは腐るのが早いので早めに食べきる
・タネは腐りやすく、ベーキングパウダーのガスが抜けてしまうので、作り置きするなら焼いておくほうがいい
・ホットケーキを保存するなら冷凍保存がおすすめ
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