今回は、バターチキンカレーは何歳から食べられるかについてお伝えしていきます。
カレーは手軽な定番メニュー。でも、小さい子がいると辛さを調整したり、子ども用と大人用で作り分けが必要だったり。
また「いつも同じカレーだと飽きてしまう」という声もよく聞きます。
その流れからか、最近はバターチキンカレーをお家で作る人が増えているんです。
でも、バターたっぷりでクリーミーなカレーなので、赤ちゃんに与えても良いのか迷ってしまうところ。
そこで今回は、
・子どもに与える時に気をつけたいこと
・手軽にできるバターチキンカレーのレシピ
今や給食にも出るバターチキンカレーについて紹介していきます。
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
バターチキンカレーは何歳から食べられる?
バターチキンカレーはルウだけであれば、1歳頃から与えることができます。
ルウの量は大人の半分〜3分の1を目安にするといいでしょう。
バターチキンカレーはカレー粉にバターや生クリームをたっぷり加えます。一般的なカレーと比べて、味がマイルドになるので辛味が少ないかほとんどないのが特徴です。
子どもでも抵抗なく食べることができますよ。
具材のお肉は噛みきれないこともあるので、細かく刻むか、1歳半くらいから与えるといいでしょう。
バターチキンカレーは保育園でも出るの?
バターチキンカレーは保育園の定番メニューにもなっています。
カレー粉やトマト缶、バター、生クリームを使いますが甘さを調整するためにケチャップを加え、栄養バランスを考えて通常は入れない人参やじゃがいもを加えることもあります。
スパイシーだけれどもクリーミーな味に子供たちも大興奮!
インターネット上には多くの保育園がオリジナルのバターチキンカレーのレシピが公開されています。
まずは、保育園レシピを作ってみるのもいいですね。
バターチキンカレーを子どもに与える際の注意点
ハチミツは1歳前のお子さんが口にすると「乳児ボツリヌス症」になるリスクがあります。ボツリヌス菌は加熱しても完全に殺菌することができません。
甘味を加えるのに便利なハチミツですが、子供が食べるカレーへの使用は避けましょう。
また、バターチキンカレーはぱくぱく食べるお子さんも多いのですが、カロリーオーバーには要注意!
バターや生クリームは高脂肪、高カロリーなので肥満リスクに繋がります。
ただ、1食程度では大きな問題にはならないので安心してくださいね。
おすすめ!バターチキンカレーのレシピ
「バターチキンカレーなんて家で作ったことない」という人も多いかと思いますが、実は普通のカレーと負けず劣らず、とっても手軽にできるメニューなんです。
①やみつきバターチキンカレー(4人前)
とりもも肉(400g)を一口大に切って、プレーンヨーグルト(100g)に1時間以上漬け込んでおきます。
バター(60g)とカレー粉(大さじ1と2/1)を炒め合わせて、トマト缶を混ぜて煮込みます。
とろみがついてきたら、とり肉(漬け汁も含む)、砂糖(大さじ3)塩(小さじ1)を加えて肉に日を通していきます。最後に生クリーム100mlを加えて煮込めば完成。
子ども用のため炒めるときにニンニク、生姜を使わないレシピです。それでも十分深みのある味になりますよ。
②ルウで作るバターチキンカレー
2023年2月現在、バターチキンカレー専用のルウも発売しています。
生クリームやカレー粉は普段の料理で使う頻度が少ないので、専用のルウを使えば材料調達の手間もコストも省けるのでおすすめですよ。
普通のカレーの手順で作り、最後にルウと牛乳を加えるだけで本格的なバターチキンカレーが作れます。
時間のない時はルウをうまく使うのもいいですね。
まとめ
・保育園でもバターチキンカレーは定番人気メニューのひとつ
・子ども用のバターチキンカレーは蜂蜜を使わない
・市販されている専用のルウを使えば、材料を集める手間もなく簡単に作れる
オレンジ色のバターチキンカレーは見た目も華やかで、大人も子供も食欲がそそりますよね。
お子さんのカレーデビューにもぴったりのメニューです。ぜひ作ってみてくださいね。