赤ちゃんにおからパウダーはいつから?離乳食に使える時期|注意点も解説

おからパウダー

今回は「赤ちゃんにおからパウダーはいつから使えるのか」についてお伝えしていきます。

せっかく作る離乳食は栄養のあるものにしたいですよね。

最近、離乳食を作るにあたって栄養満点な「おからパウダー」が人気を集めています。

おからパウダーは小麦粉と同じ感覚で使える優れもの。さまざまな料理に使えるので持っておいて損はありません。

おからとおからパウダーの違い
離乳食に使っても大丈夫?
おからパウダーをあげるときに気をつけたいこと

おからパウダーを使った離乳食の簡単レシピも紹介しますね。

ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

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おからとおからパウダーの違い

おからパウダー違い

おからとおからパウダーの違いは粒の大きさです。

おからは豆乳を作る時の出涸らしのようなもの。水分が含まれているので、ボソボソした小さなかたまり状になります。

一方、おからパウダーはおからの水分を完全に飛ばし、細かい粉状にしたものです。小麦粉の代用として使えるほど細かいんですよ。

100gのカロリーを見てみると、おからは111kcalに対して、おからパウダーは421kcalです。

おからパウダーの方が水分がないので、カロリーが高くなるんですね。

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おからパウダーは何歳から?離乳食に使える時期

おからパウダー離乳食いつから

おからパウダーは離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月ごろ)から使うことができます。

1食あたりの使用目安は10〜15gです。

おからパウダーは大豆100%由来なので、栄養満点!タンパク質やカルシウムなど、赤ちゃんの発育に不可欠な栄養がたくさん含まれています。

おからパウダーをそのまま与えるというよりも、普段の離乳食に加えたり、小麦粉などの粉物に代えて使うといいでしょう。

まずはスープのとろみ付けに使うのがおすすめです。

慣れてきたら小麦粉やホットケーキミックスのレシピに加えて使ってみてくださいね。味も風味もほとんど違いを感じませんよ。

おからパウダーを与える際の注意点

おからパウダー注意点

おからパウダーはたくさん水分を吸う性質があるため、水分量が足りないとボソボソした食感になってしまうんです。

赤ちゃんが飲み込みにくくなるので、最初はごく少量から使うようにしましょう。

また、おからパウダーは不溶性食物繊維が多く含まれています。

一緒に飲む水分が足りないと便秘につながります。お茶やフォローアップミルクなどと一緒に与えるようにしましょう。

離乳食におすすめ!おからパウダーを使ったレシピ

市販のおからパウダーは内容量も多いので、一度買ったらさまざまな料理に使えます。

おすすめレシピを2つ紹介しますね。

おからパウダー離乳食レシピ

①おからパウダーとひじきのハンバーグ

合い挽き肉(100g)とおからパウダー(大さじ2)、戻したひじき(大さじ1)をボウルで混ぜ合わせ粘りが出るまで練ります。

食べやすい大きさに丸めて、焼き上げれば完成。

細かく刻んだ野菜やなめたけなどを少量加えてもおいしくできます。なかなか野菜を口にしないお子様にも喜んでもらえますよ。

②レンジでできる蒸しパン

おからパウダー(20g)、砂糖(10g)、ベーキングパウダー(小さじ2/1)を混ぜ合わせます。

牛乳(120g)を加え、最後に卵一個を加えダマにならないようよく混ぜ合わせます。レンジ加熱OKの容器に入れて、600wで1分半ほど加熱すれば出来上がりです。

加熱時間は状態を見て加減してください。小麦粉アレルギーのお子さんも食べられる、優しい味のスイーツです。

まとめ

・おからパウダーは、おからの水分を飛ばして粉状にしたもの
・赤ちゃんには離乳完了期から与えられる
・おからパウダーは水分を吸うので、ボソボソにならないよう注意する
・便秘予防に、水分を摂らせながら食べさせる

おからパウダーを1回使うようになると、使い勝手の良さに感動するはずです。

小麦粉アレルギーのお子さんにも使えるので、食事のバリエーションも広がります。

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