今回はおからパウダーと代用品についてお伝えしていきます。
小麦粉、米粉に次ぐ第3の粉としても注目されているおからパウダー。
使い勝手もいいので、普段の料理やダイエット、体作りにと幅広く使われていますよ。
あまりに人気なのでスーパーでは品薄状態が続くほど。
・ダイエットにも繋がるおからパウダーのおすすめ代用品
・代用品を取り入れる時に気にしたいこと
使いわけするポイントもシェアしますよ!
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
おからパウダーの特徴とメリット
おからパウダーは、豆腐を作るときの副産物「おから」を粉末状にしたものです。
栄養がたくさん含まれていて使い勝手もいいので、今注目の食材となっています。
おからパウダーを使うメリットを一緒に見ていきましょう。
タンパク質は筋肉を作るのに必要不可欠!
おからパウダーは大豆由来なだけあって、タンパク質が豊富です。
筋トレ中の人におすすめですよ。
◎低糖質食材
おからパウダーの糖質は100g中8.7gほどです。
料理でよく使う薄力粉は100g中73.3gなので、10倍近くの差があることがわかります。
糖質制限ダイエット中の人は、小麦粉の代用として使うといいですね。
◎満腹感が得やすい
胃のなかで膨れて腹持ちがいいため、間食を減らす効果が期待できます。
ちょこちょこ食いが減り、カロリーコントロールがしやすくなります。
◎料理に使いやすい
クセが少なくパウダー状のため、小麦粉や片栗粉、米粉の代わりに使えます。
片栗粉のようにとろみをつけることもできますよ。
おからパウダーの代わりになるもの4つ
「ストックのおからパウダーを切らしてしまった」「スーパーで手に入れることができなかった」
そんな時は、代用品を検討してみてはいかがでしょうか?
おからパウダーは粉として使い勝手がいいので、代用品は豊富です。粉類全般、代用できると考えてもいいでしょう。
その中でもいくつかおすすめの代用食材を紹介します。
①オートミール
ダイエッターの強い味方、オートミールを代用品として使うことができます。
おからと同じく低糖質、高タンパク質なので栄養を効率的に取ることができます。
なお、市販のものは粒状がほとんど。
フードプロセッサーやミキサーで粉末状にしましょう。
②プロテイン
タンパク質補給を目的に、筋トレ愛好家から選ばれるおからパウダー。
そのままでは無味無臭なので、取り入れやすいとは言えません。
市販のプロテインはさまざまなフレーバーが用意されており、飲みやすく加工されています。
おからパウダーとプロテインを、組み合わせて飲んでみてはいかがでしょうか。
③ホットケーキミックス
ダイエット中のおやつにもおからパウダーは活躍します。
パンケーキやクッキー作りに使えますが、おからパウダーだけで作ると風味が弱く淡白な味になってしまいます。
そんな時はホットケーキミックスを使用しましょう。
割合はホットケーキミックスを1割ほど加えるだけ。ふんわりとした食感とほんのりとした甘味を足すことができますよ。
④高野豆腐
おからパウダーと同様に腹持ちのいい食材です。
ミキサーやフードプロセッサーで粉状にすれば、おからパウダーと同様に使えます。
ヨーグルトなどに混ぜれば、朝食でも楽しめますよ。
おからパウダーの代用品を使う時のポイント
おからパウダーの代用品は多いので、利用シーンに合わせて選ぶようにしましょう。
おからパウダーの代用品を使うにあたって、気をつけたいポイントを3つ紹介します。
同じ大豆由来のため、大豆粉やきな粉を代用品に選びがちです。
大豆粉は生の大豆から作るため、加熱調理が必要。独特の青臭さもあるので、そのまま粉を口にするシーンに不向きでしょう。
また、きなこは焙煎した大豆を使うため、香ばしさがあります。砂糖を加えて売っているものもあるので注意しましょう。
✔分量に注意
代用品を使うときは分量に注意しましょう。
特にお菓子作りではおからパウダーと同じ分量で使ってしまうと、風味や食感が大きく変わってしまう可能性があります。
まずは少量からをおすすめします。
✔カロリーオーバーに注意
おからパウダーと比べて、代用品は高カロリーのものがあります。
ダイエット中の人はチェックした方がいいですね。
まとめ
・ダイエット中はオートミールや高野豆腐、筋トレ中はプロテインが代用品におすすめ
・代用品を使うことで高カロリーになったり、食感や風味が変わる可能性がある
おからパウダーは利用シーンが幅広いので、たくさんの代用品があります。
用途にあったものを選んでいきたいですね。